詳細情報
静かな場所で撮影するとき、内蔵マイクが本体の振動をひろってしまうことがあります。このようなときは、外部マイクの使用をおすすめします。このビデオカメラに取り付け可能な別売の外部マイクには、ミニアドバンストシューに取り付けて使うサラウンドマイクロホンや指向性ステレオマイクロホン、MIC(マイク)端子につないで使うワイヤレスマイクロホンがあります。市販のマイクを使うこともできます。
取り付け方や使い方については、各アクセサリーの説明書もあわせてご覧ください。
サラウンドマイクロホンSM-V1を使用すると、臨場感のある5.1chの音声を記録できます。また、指向性ステレオマイクロホンDM-100を使用すると、とらえたい音声を確実に記録でき、大切なシーンの言葉を逃しません。

- 取り付け方(別売のサラウンドマイクロホンSM-V1を例に説明しています)

ミニアドバンストシューのカバーを開けて、サラウンドマイクロホンSM-V1を取り付けます。
サラウンドマイクロホンSM-V1または指向性ステレオマイクロホンDM-100を取り付けると、画面に [
] が表示されます。

メモ
- SM-V1を取り付けたとき
- メニューの「サラウンドマイク」でサラウンドマイクの設定を切り換えられます。
- 音声がひずむときは、メニューの[サラウンドマイクATT]を[入]にしてください。
- 記録した5.1chの音声は、ビデオカメラと5.1ch対応機器をHDMIケーブル(付属)で接続すると5.1chで再生されます。ステレオビデオケーブル(付属)で他機に接続するか、ヘッドホンを接続すると2chで再生されます。ビデオカメラのスピーカーからはモノラルで出力されます。
ワイヤレスマイクロホンWM-V1を使用すると、内蔵マイクではとらえられない離れた場所の音声を記録することができます。また、WM-V1の音声と内蔵マイクの音声をミックスして記録することもできます。
WM-V1の取り付けかたや操作については、マイクの使用説明書をご覧ください。

このビデオカメラには市販のマイクを取り付けることもできます。電源を内蔵したコンデンサーマイクをお使いください。端子の直径が3.5 mmのステレオマイクなら、ほとんどが使用できます。ただし、録音時の音量は内蔵マイクと異なります。
ビデオカメラのMIC(マイク)端子にマイクを接続します。
音声を記録するときはマイクを手に持つなどして使います。

メモ
- MIC(マイク)端子にマイクを接続するときは、メニューの[MIC端子入力選択]を[マイク]にしてください。
- MIC(マイク)端子にマイクを接続しているときは、必要に応じてメニューの[音声ミックス]を[入]にして、内蔵マイクとMIC端子入力のミックスバランスを調整できます。
- 外部マイク接続中、メニューで設定した[ウィンドカット]は自動的に[切]になります。
- 音声がひずむときは、メニューの[マイクアッテネーター]を[入]にしてください。それでもひずむときは、マイクレベルを調整してください。