対処方法
重要
ここでは、[モードスイッチ]が
で [プログラムAE]
にしていることを前提に説明しています。



レンズのフォーカスモードが [MF] に設定されていると、オートフォーカスは作動しません。
メニューの[フォーカスモード]を[AF]にするか、レンズにあるフォーカスモードスイッチを[AF]にしてください。

参考
- [フォーカスモード]はEF-Mレンズを取り付けたときに表示されます。EFレンズ、EF-Sレンズを取り付けたときは表示されません。
- [
]、[
]、[
]のときは表示されません(AFに自動設定されます)。
- EF-Mレンズの場合
1. カメラの電源を[ON]にします。
2. <MENU> ボタンを押します。

3. [
]か[
]を押すか[
]ダイヤルを回して、[
- 2 ]タブを選びます。




[
]か[
]を押して、[フォーカスモード] を選択します。


選択したら、[
]) を押します。


4. [
]か[
]を押して[AF]を選び、、[
] を押します。






5. <MENU> ボタンを押します。
[AF]に切り替わります。

- EF-M以外のレンズの場合
レンズのフォーカスモードスイッチを[AF]にします。

カメラ・レンズ間の情報伝達は、カメラ側の接点とレンズ側の接点の間で行われます。



レンズ側の接点とカメラ側の接点が汚れていると、正常な通信が行われず、オートフォーカスが正常に作動しない場合があります。
レンズ側とカメラ側の接点が汚れている場合は、きれいな乾いた布で、接点が傷つかないように軽く清掃してください。
注意
接点を清掃する際の注意
- 水分を含んだ布で接点をふかないでください。故障の原因になります。
- 直接手で接点に触れないでください。手で触れたことによって腐食が起こり、カメラが作動しなくなることがあります。
- レンズ側の接点を清掃する際は、レンズ面を傷つけないようにしてください。
- 接点部分が特に汚れている場合は、キヤノンのサービスセンターにご相談ください。
カメラとレンズの間では、双方向に情報のやりとりを行っています。そのため、レンズが確実に装着されていないとオートフォーカスが正常に作動しないことがあります。
下図をご参照の上、レンズを確実に装着してください。

EFレンズ、EF-Sレンズを使用する場合は、マウントアダプターEF-EOS Mも確実に装着してください。
シャッターボタンを半押ししたときにオートフォーカスが作動しない場合は、カスタム機能の設定が下記のように変更されている可能性があります。
下図の場合、「シャッターボタンを半押しするとAE (測光開始) する」という設定になっています。

このような場合は、設定を[AF/AEロック]に変更してください。
設定値の変更方法について、詳しくはカメラの使用説明書をご参照ください。
上記の項目をご確認の上、現象が改善されない場合は、キヤノンのサービスセンターにご相談ください。
なお、他社製レンズのご使用で不具合が生じた場合は、そのレンズメーカーにお問い合わせください。