カメラの傾き補正に有効な水準器を、液晶モニターとファインダー内に表示することができます。なお、傾きの確認は、ともに水平方向のみです(前後方向の傾きは表示されません)。
1. カメラの電源スイッチを < ON > にします。
2. < INFO > ボタンを押して、水準器を表示します。
< INFO > ボタンを押すたびに表示が変わります。

メモ
水準器が表示されないときは、[
:
ボタンで表示する内容 ] で、水準器が表示されるように設定します。




3. カメラの傾きを確認します。
- 水平方向の傾きが 1°きざみで表示されます。なお、1目盛りは5°です。
- 赤い線が緑色に変わると、傾きがほぼ補正された状態です。




重要
- 傾きがほぼ補正された状態でも ±1° 程度の誤差が生じることがあります。
- カメラが大きく傾いているときは、水準器の誤差が大きくなります。
メモ
ライブビュー撮影時、動画撮影開始前に、同じ操作で水準器を表示することができます(
+ 追尾優先時を除く)。

ファインダー内にカメラのマークによる簡易的な水準器を表示することができます。この機能は撮影時に表示されるため、傾きを確認しながら手持ち撮影を行うことができます。
1. < MENU > ボタンを押してメニューを表示します。

2. <
> <
> を押して [
] タブを選びます。




3. [ ファインダー内表示 ] を選び、<
> を押します。


4. [ 水準器 ] を選びます。

5. [ 表示する ] を選びます。

6. シャッターボタンを半押しします。
- 下図の位置に水準器 (
) が表示されます。
- 縦位置撮影時も機能します。

水平 | ![]() |
---|---|
傾き1° | ![]() |
傾き2°以上 | ![]() |
重要
傾きがほぼ補正された状態でも ±1° 程度の誤差が生じることがあります。