対処方法
原因 | 処置 |
ベタ塗りが多い画像を、[線画・文字]で印刷しています。 | プリンタドライバの[詳細設定モード]の[優先画質]で、[写真・イラスト]を選択します。 |
カールしやすい用紙に印刷しています。 | カールしやすい用紙の場合、用紙先端で色ムラが発生することがあります。操作パネルのメニューで用紙の吸着力が強くなるよう[吸着力]の設定値を変更するか、用紙の先端に20 mm以上の余白を設定します。 (「 用紙の吸着力を変更する(吸着力) (iPF6400S/iPF8400S) 」参照) |
[印刷品質]の設定が低い場合、色ムラが発生することがあります。 | プリンタドライバの[詳細設定モード]の[印刷品質]で、より高品質の設定を選択します。[速い]または[標準]が選択されている場合は、[最高品質]または[きれい]と比較して、印刷にかかる時間と消費インクは少なくなりますが、印刷品質が低くなります。 |
画像に濃い部分と薄い部分がある場合、濃淡の境目に色ムラが発生することがあります。 | プリンタドライバの[詳細設定モード]で[片方向印刷]チェックボックスをオンにします。 |
フチなし印刷の場合、印刷を中断して用紙をカットするため、用紙の先端で若干の色ムラが発生することがあります。 | プリンタドライバの[オートカット]で[なし]を選択し、印刷します。この場合、左右のみフチなしで印刷されます。印刷物を排紙、カットした後に、上下のフチをはさみなどでカットしてください。 |
プリンタドライバの[詳細設定モード]の[印刷品質]で、より高品質の設定を選択します。 | |
プリントヘッドの位置がずれています。 | プリントヘッドの位置を調整します。 (「 縦線のゆがみや色ずれを自動で調整する(ヘッド位置調整) (iPF6400S/iPF8400S) 」参照) |
印刷物を重ねて乾燥させると、色ムラの原因となることがあります。 | 色ムラが出ないように、1枚ごとに乾燥させることをお勧めします。 |
光沢紙、[Canon コート紙]を使用した場合、濃度ムラが発生する場合があります。 | プリンタドライバの[詳細設定モード]の[印刷品質]で、[最高品質]または[きれい]を選択し、印刷します。 |
プリンタドライバで指定した用紙の種類と、プリンタにセットした用紙の種類が合っていません。 | プリンタドライバで指定した用紙の種類に合った用紙をプリンタにセットします。 |
プリンタドライバの用紙の種類を、プリンタにセットした用紙の種類に合わせます。 1. [ストップ]キーを押して、印刷を中止します。 2. プリンタドライバで用紙の種類を設定し直し、印刷します。 | |
厚紙のような重いカット紙を使用した場合、[後端送り補正]を実行しても、用紙の後端に色ムラが発生する場合があります。 | 厚紙のような重いカット紙に対しては、前面給紙ガイドを立てた状態で[後端送り補正]を実行してください。また、印刷時にも前面給紙ガイドを立ててください。重いカット紙に印刷する場合以外では、前面給紙ガイドは倒した状態で使用してください。 |
操作パネルのメニューで[スキャン間ウェイト]の[領域]が[先端]に設定されています。 | [スキャン間ウェイト]の[領域]が[先端]に設定されている場合、用紙の先端から約110〜140 mmの位置に色ムラが発生することがあります。 (位置は[印刷品質]の設定により異なります)このような場合は、[スキャン間ウェイト]の[領域]を[全域]に設定します。ただし、印刷に時間がかかるようになります。 |
手差し前面給紙口に用紙をセットして印刷したときに、用紙の後端に色ムラが発生する場合があります。 | プリンタドライバの[詳細設定モード]の[印刷品質]で、より高品質の設定を選択します。[速い]または[標準]が選択されている場合は、[最高品質]または[きれい]と比較して、印刷にかかる時間と消費インクは少なくなりますが、印刷品質が低くなります。 |
用紙の反りを直してから、プリンタに対して用紙をまっすぐにセットします。 |