対処方法

色 | 型番 | インクタイプ | 容量 |
マットブラック | PFI-107 MBK | 顔料インク | 130 ml |
ブラック | PFI-107 BK | 染料インク | |
シアン | PFI-107 C | ||
マゼンタ | PFI-107 M | ||
イエロー | PFI-107 Y |

色 | 型番 | インクタイプ | 容量 |
マットブラック | PFI-207 MBK | 顔料インク | 300 ml |
ブラック | PFI-207 BK | 染料インク | |
シアン | PFI-207 C | ||
マゼンタ | PFI-207 M | ||
イエロー | PFI-207 Y |
メモ
- 色によって、異なる容量のインクタンクを取り付けて使うこともできます。
- キヤノンでは対象製品毎に製品安全データシート(MSDS)を用意しており、ホームページ上: https://canon.jp/ecologyで公開しています。MSDS とは Material Safety Data Sheet の略で、日本語では製品安全データシートと呼ばれています。化学製品を安全かつ適切に取扱っていただくために、製品に含まれる物質名やその危険有害性情報、取扱い上の注意、環境への影響などに関する情報を記載した資料です。
インクタンクを取り扱うときは、以下の点に注意してください。
注意
- 安全のため、インクタンクはお子様の手の届かない場所に保管してください。
- 誤ってインクをなめたり飲んだりした場合は、すぐに医師にご相談ください。
重要
- 取り外したインクタンクのインク供給部には、インクが付着している場合があります。インクタンクの取り扱いには十分ご注意ください。インクが衣服などに付くと落ちない場合があります。
- 本製品で一度使用したインクタンクを、他の機種のプリンタに使用しないでください。インクの残量が正しく検知されず、プリンタに損傷・異常が発生することがあります。
- インクタンクは、開封後、半年以内に使い切ることをお勧めします。時間の経過したインクタンクを使用すると、印刷品質が低下する場合があります。
- プリンタは、長期間(1 か月以上)、インクタンクを取り外した状態にしないでください。プリンタに残ったインクがつまり、印刷不良の原因になります。
以下の場合、インクタンクを準備または交換してください。
<ディスプレイにインク確認のメッセージが表示された場合>
インクの残量が少なくなると、[メッセージランプ]が点灯し、ディスプレイに[インク残量が少ないです。]と表示されます。印刷は継続されますが、インクタンクを準備してください。

参考
<ディスプレイにインク交換のメッセージが表示された場合>
インクがなくなると、[メッセージランプ]が点滅し、ディスプレイにインクタンク交換のメッセージが表示され、印刷できません。インクタンクを交換してください。

メモ
インクの残量が少なくなると、インクを大量に消費する、長尺印刷、ヘッドクリーニング、メンテナンスなどを十分に実行できない場合があります。その場合は、インクタンクを準備または交換してからメンテナンスを実行してください。

インクタンクを交換する前に、以下の手順に従って本体パネル操作をする必要があります。ただし、インクタンク交換のメッセージが表示されている場合は、[OK]キーを押します。この場合は、本体パネル操作は不要です。[インクタンクを取り外す]に進んでください。
重要
- 電源をオンにした直後のプリンタの初期化中、ヘッドクリーニング中は、インクタンクを取り外さないでください。インクが漏れる可能性があります。
メモ
- インクタンクは、印刷中、印刷ジョブのキャンセル中、用紙の給紙中も交換できます。
1.操作パネルの[タブ選択画面]で、[
]キー、[
]キーを押して
(インクタブ)を選択します。




メモ
- [タブ選択画面]が表示されていない場合は、[メニュー]キーを押します。
2.[OK]キーを押します。[インクメニュー]が表示されます。
3.[
]キー、[
]キーを押して[インクタンク交換]を選択し、[OK]キーを押します。ディスプレイにガイダンスが表示されます。


<インクタンクを取り外す>
1.インクタンクカバーを開き、インクランプを確認します。インクが少なくなると、インクランプが点滅します。

2.交換する色のインクタンク固定レバーの先端を水平に押しながら、インクタンク固定レバーを上に開きます。

3.つまみ部を持ってインクタンクを取り出し、[OK]キーを押します。

重要
- インクタンクを取り出した状態のまま、プリンタの電源を切らないでください。インクタンクカバー内部が汚れる場合があります。
- 取り出したインクタンクにインクが残っているときは、インク供給部(a)を上にして保管してください。インクが漏れて周辺が汚れる場合があります。取り出したインクタンクは、ビニール袋に入れて口を閉じてください。

メモ
- キヤノンでは、資源の再利用のために、使用済みのインクタンクの回収を推進しています。回収窓口につきましては、下記のキヤノンのホームページ上で確認いただけます。
キヤノンサポートページ: https://canon.jp/support
事情により、回収窓口にお持ちになれない場合は、使用済みのインクタンクをビニール袋などに入れ、地域の条例に従い処分してください。
- キヤノンでは、使用済みのインクタンク回収を通じてベルマーク運動に参加しています。ベルマーク参加校単位で使用済みのインクタンクを回収していただき、その回収数量に応じた点数をキヤノンより提供するシステムです。この活動を通じ、環境保全と資源の有効活用、さらに教育支援を行うものです。詳細につきましては、下記のキヤノンホームページ上でご案内しています。
環境への取り組み: https://canon.jp/ecology
<インクタンクを取り付ける>
1.袋を開封する前に、新しいインクタンクをゆっくりと1〜2 回振ります。インクタンクの上下が逆さまになるように、ゆっくり回転させながらインクタンクを振ります。

重要
- 一度プリンタに取り付けたインクタンクは、取り外して振らないでください。インクが飛び散る場合があります。
- インクタンクを振らないと、インクの成分が沈殿し、印刷品質が低下する場合があります。
2.袋を開封し、インクタンクを取り出します。

重要
- インク供給部や端子部には、絶対に触れないでください。周辺の汚損、インクタンクの破損、または印刷不良の原因になります。
3.[OK]キーを押し、インク供給部を下側、図の向きにしてインクタンクをホルダーに取り付けます。

重要
- 取り付ける色と向きが違うと、インクタンクはホルダーに取り付けられません。インクタンクをホルダーに取り付けられない場合は無理に入れずに、インクタンクの型番、インク色ラベルとインクタンクの色、インクタンクの向きを確認して取り付け直してください。無理にインクタンクをホルダーに入れると、プリンタの故障の原因になります。

4.インクタンク固定レバーを、カチッと音がするまで閉じます。

重要
- インクタンクは手で押し込まないでください。無理にインクタンクをホルダーに入れると、プリンタの故障の原因になります。

- 130mlのインクタンクを逆向きに取り付けた場合、インクタンク固定レバーの回転部分が外れることがあります。この場合は、インクタンク固定レバーを開くと元に戻ります。

5.インクランプが赤く点灯していることを確認します。

メモ
- インクランプが点灯しない場合は、取り付け直してください。
6.インクタンクカバーを閉じます。
