対処方法
原因 | 処置 |
印刷物を重ねて乾燥させると、色ムラの原因となることがあります。 | 色ムラが出ないように、1枚ごとに乾燥させることをお勧めします。 |
[印刷品質]の設定が低い場合、色ムラが発生することがあります。 | プリンタードライバーの[詳細設定モード]の[印刷品質]で、より高品質の設定を選択します。[速い]または[標準]が選択されている場合は、[最高]または[きれい]と比較して、印刷にかかる時間と消費インクは少なくなりますが、印刷品質が低くなります。 |
ベタ塗りが多い画像を、[線画・文字]で印刷しています。 | プリンタードライバーの[詳細設定モード]の[優先画質]で、[写真・イラスト]を選択します。 |
カールしやすい用紙に印刷しています。 | カールしやすい用紙の場合、用紙先端で色ムラが発生することがあります。操作パネルのメニューで用紙の吸着力が強くなるよう[吸着力]の設定値を変更するか、用紙の先端に20 mm以上の余白を設定します。 (「 用紙の吸着力の変更方法 (iPF680/iPF685/iPF780/iPF785/iPF670/iPF770) 」参照) |
画像に濃い部分と薄い部分がある場合、濃淡の境目に色ムラが発生することがあります。 | プリンタードライバーの[詳細設定モード]で[片方向印刷]チェックボックスをオンにします。 |
フチなし印刷の場合、印刷を中断して用紙をカットするため、用紙の先端で若干の色ムラが発生することがあります。 | プリンタードライバーの[オートカット]で[なし]を選択し、印刷します。この場合、左右のみフチなしで印刷されます。印刷物を排紙、カットした後に、上下のフチをはさみなどでカットしてください。 |
プリンタードライバーの[詳細設定モード]の[印刷品質]で、より高品質の設定を選択します。 | |
プリントヘッドの位置がずれています。 | プリントヘッドの位置を調整します。 (「 ヘッド位置調整方法 (iPF680/iPF685/iPF780/iPF785/iPF670/iPF770) 」参照) |
光沢紙またはコート紙を使用した場合、濃度ムラが発生する場合があります。 | プリンタードライバーの[詳細設定モード]の[印刷品質]で、[最高]または[きれい]を選択し、印刷します。 |
プリンタードライバーで指定した用紙の種類と、プリンタにセットした用紙の種類が合っていません。 | プリンタードライバーで指定した用紙の種類に合った用紙をプリンターにセットします。 |
プリンタードライバーの用紙の種類を、プリンターにセットした用紙の種類に合わせます。 1. [ストップ]キーを押して、印刷を中止します。 2. プリンタードライバーで用紙の種類を設定し直し、印刷します。 | |
操作パネルのメニューで[スキャン間ウェイト]の[領域]が[先端]に設定されています。 | [スキャン間ウェイト]の[領域]が[先端]に設定されている場合、用紙の先端から約110〜140 mmの位置に色ムラが発生することがあります。 (位置は[印刷品質]の設定により異なります) このような場合は、[スキャン間ウェイト]の[領域]を[全域]に設定します。 ただし、印刷に時間がかかるようになります。 |