現象
原因と対処方法
トップカバーを開いてプラテンを清掃します。
印刷品質の保持やトラブル防止のために、月に1回程度、トップカバー内部を清掃してください。
また、快適にご使用いただくために、以下の場合にトップカバー内部を清掃してください。
- 印刷面や用紙の裏面が汚れる場合
- ロール紙1本を使い切った場合
- フチなし印刷を実行した場合
- 小さい用紙に印刷した場合
- カット屑が多く出る用紙に印刷した場合
- ロール紙を交換した場合
- 紙粉が多く出る用紙に印刷した場合
[用紙の幅を検知する]が[しない]のまま印刷すると、プラテンが汚れることがあります。
タッチスクリーンのメニューで[用紙の幅を検知する]を[する]に設定してから、トップカバーを開いてプラテンを清掃します。
-> [
トップカバー内部を清掃する
]
[用紙の幅を検知する]を[しない]のまま印刷する場合は、トップカバーを開いてプラテンを清掃してから、ロール紙を手動でプラテン上に送って印刷します。
-> [
トップカバー内部を清掃する
]
タッチスクリーンのメニューで[搬送部の吸着力]を現在の設定値より強く設定します。
厚い用紙や、カールしたり波打ちが起こりやすい用紙に印刷したときに、プリントヘッドが用紙にこすれる場合は、プラテン上での用紙の吸着力を変更すると、改善されることがあります。
[フチなし時のはみ出し量]の[推奨紙幅]と[可能紙幅]を[少ない]に設定します。
参考
- 高温多湿の環境で色の濃い部分のある画像を印刷した用紙を巻き取ると、インクが接触面に転写して印刷品質が低下する場合があります。プリンターの設置環境を変えるか、印刷した用紙をすぐに巻き取らずに、しばらく乾燥させてから巻き取るようにしてください。