対処方法
はがきに印刷するときは、以下の内容を確認してからカセットにはがきをセットしてください。
-> 本ページ内の [ 普通紙/写真用紙/はがきをセットする ] を参照してください。
重要
- 操作パネルを使った印刷、およびデジタルカメラからの印刷には対応していないはがきもあります。
-> [
使用できる用紙について
]
- あて名面は、操作パネルを使った印刷、およびデジタルカメラからの印刷には対応していません。
- 写真付きはがきやステッカーが貼ってあるはがきには印刷できません。
- 往復はがきは、以下の印刷には対応していません。
- 操作パネルを使った印刷
- デジタルカメラからの印刷
- フチなし全面印刷
- 往復はがきは折り曲げないでください。折り目が付くと、正しく給紙できず印字ずれや紙づまりの原因になります。
参考
- はがきや往復はがきは、自動両面印刷には対応していません。
- はがきの両面に1面ずつ印刷するときは、きれいに印刷するために、通信面を印刷したあとにあて名面を印刷することをお勧めします。
- はがきを持つときは、できるだけ端を持ち、インクが乾くまで印刷面に触れないでください。
- 写真を印刷するときは、キヤノン純正の写真専用紙のご使用をお勧めします。キヤノン純正紙については、[ 使用できる用紙について ] を参照してください。
- 本製品から印刷する場合
パソコンを使わずに本製品を操作してはがきの通信面にコピーや印刷する場合は、はがきのあて名面を上にして郵便番号欄を奥に向けてセットします。

- パソコンから印刷する場合
用紙の種類ではがきに対応した種類を設定します。
印刷を実行すると、設定に従った印刷ガイドが表示されますので、メッセージに従って、はがきの印刷したい面を下にしてセットしてください。
普通紙や写真用紙、はがきをセットできます。
-> 本ページ内の [ はがきに印刷するときの注意 ] を参照してください。
重要
- 普通紙をL判、2L判、KGサイズ、はがきの大きさに切って試し印刷すると、紙づまりの原因になります。
参考
- 写真を印刷するときは、キヤノン純正の写真専用紙のご使用をお勧めします。キヤノン純正紙については、[ 使用できる用紙について ] を参照してください。
- 複写機などで使用される一般的なコピー用紙やキヤノン普通紙・ホワイト SW-101が使用できます。用紙の両面に印刷する場合は、キヤノン普通紙・ホワイト 両面厚口 SW-201がお勧めです。
本製品で使用できる用紙サイズ、重さについては、[
使用できる用紙について
] を参照してください。
1. 用紙の準備をします。
セットする用紙をそろえます。用紙に反りがあるときは、反りを直してください。

参考
- 用紙の端をきれいにそろえてからセットしてください。用紙の端をそろえずにセットすると、紙づまりの原因となることがあります。
- 用紙に反りがあるときは、逆向きに曲げて反りを直してから(表面が波状にならないように)セットしてください。反りの直しかたについては、[ 反りのある用紙は、反りを直してから使用してください ] を参照してください。
- キヤノン写真用紙・絹目調 SG-201をご使用の場合は、用紙が反っていてもそのまま1枚ずつセットして使用してください。丸めると用紙の表面にひび割れが発生し、印刷品質が低下する場合があります。
2. 用紙をセットします。
(1) フロントカバーをゆっくり手前に開きます。

(2) フロントカバーの右端のつまみを持って、カセットを止まるまで引き出します。

(3) 右の用紙ガイド(A)を持って、用紙ガイドを広げます。
(4) 用紙の印刷したい面を下にして、カセットの中央にセットします。
用紙の先端は奥まで突き当ててください。

重要
- 用紙(往復はがきを除く)は縦方向(B)にセットしてください。横方向(C)にセットすると紙づまりの原因となります。

(5) 右の用紙ガイド(A)を動かし、用紙の両端に合わせます。
用紙ガイドを用紙に強く突き当てすぎないようにしてください。うまく給紙されない場合があります。

参考
- 用紙は最大用紙量のマーク(D)の線を超えないようにセットしてください。
- 用紙は用紙ガイドのツメ(E)より下にセットしてください。

- L判などの小さいサイズの用紙は、用紙の先端が奥まで突き当たるようにセットしてください。

(6) フロントカバーの右端のつまみを持って、フロントカバーの矢印(
)と本体の矢印(
)が合うようにカセットを奥に戻します。


カセットを戻すと、液晶モニターにカセットの用紙情報の登録画面が表示されます。

(7) カセットにセットした用紙に合わせて[用紙サイズ]と[用紙種類]を設定し、OKボタンを押します。
画面にメッセージが表示された場合は、メッセージに従って登録を終了します。

3. 排紙トレイを開きます。
(1) 用紙サポート(F)を引き出し、補助トレイ(G)を開きます。
(2) 排紙トレイ(H)をゆっくり手前に開き、排紙サポート(I)を引き出します。

重要
- 印刷するときは、かならず排紙トレイを開いてください。排紙トレイを開いておかないと、印刷が開始されません。
参考
- 印刷するときは、操作パネルまたはプリンタードライバーの印刷設定で、セットした用紙に合わせて用紙サイズと用紙の種類を設定します。
封筒をセットできます。
プリンタードライバーで適切に設定することにより、あて名は封筒の向きに合わせて、自動的に回転して印刷されます。
重要
- 操作パネルを使った印刷、およびデジタルカメラからの印刷には対応していません。
- 次のような封筒は、紙づまりや故障の原因になるため使用できません。
- 角形封筒
- 型押しやコーティングなどの加工された封筒
- ふたが二重になっている封筒
- ふたがシールになっている長形封筒
- ふた部分の乾燥糊が湿って、粘着性が出てしまった封筒
参考
- ご使用のOSにより、使用できる用紙サイズや用紙の種類は異なります。
1. 封筒の準備をします。
-> [
使用できる用紙について
]
- 封筒の四隅と縁を押して平らにします。
長形封筒

洋形封筒

- 封筒が反っている場合は、両手で対角線上の端を持って、逆方向に軽く曲げます。

- 封筒のふた部分が折れ曲がっている場合は平らにします。
- 挿入方向の先端部をペンで押して平らに伸ばします。
長形封筒



洋形封筒




上の図は、封筒の先端部の断面図です。
重要
- 平らになっていなかったり、端がそろっていなかったりすると、紙づまりの原因になることがあります。反りやふくらみが3 mm(0.1 inch)を超えないようにしてください。
2. 封筒をセットします。
(1) フロントカバーをゆっくり手前に開きます。

(2) フロントカバーの右端のつまみを持って、カセットを止まるまで引き出します。

(3) 右の用紙ガイド(A)を持って、用紙ガイドを広げます。
(4) 封筒の印刷したい面を下にして、カセットの中央にセットします。
封筒の先端は奥まで突き当ててください。一度に5枚までセットできます。

(5) 右の用紙ガイド(A)を動かし、封筒の両端に合わせます。
用紙ガイドを封筒に強く突き当てすぎないようにしてください。うまく給紙されない場合があります。

- 長形封筒
ふたを折りたたまずに手前に向け、縦置きでセットします。

(B)縦書き
(C)横書き
- 洋形封筒
縦書きの場合は、あて名面を下にし、ふたを折りたたんで、縦置きでセットします(郵便番号欄がある場合は郵便番号欄を奥に向けてください)。
横書きの場合は、あて名面を下にし、折りたたんだふたを左側にして、縦置きでセットします。

(B)縦書き
(C)横書き
参考
- 封筒は最大用紙量のマーク(D)の線を超えないようにセットしてください。
- 封筒は用紙ガイドのツメ(E)より下にセットしてください。

(6) フロントカバーの右端のつまみを持って、フロントカバーの矢印(
)と本体の矢印(
)が合うようにカセットを奥に戻します。


カセットを戻すと、液晶モニターにカセットの用紙情報の登録画面が表示されます。

(7) [用紙サイズ]で[その他]を選び、[用紙種類]で[封筒]を選んでOKボタンを押します。

3. 排紙トレイを開きます。
(1) 用紙サポート(F)を引き出し、補助トレイ(G)を開きます。
(2) 排紙トレイ(H)をゆっくり手前に開き、排紙サポート(I)を引き出します。

重要
- 印刷するときは、かならず排紙トレイを開いてください。排紙トレイを開いておかないと、印刷が開始されません。
参考
- 印刷するときは、プリンタードライバーの印刷設定で、セットした封筒に合わせて封筒の種類や印刷の向きなどを設定します。