対処方法
用紙は、後トレイとカセットの2箇所にセットすることができます。

用紙サイズや用紙の種類によって、セットする給紙箇所が決められています。
-> [
使用できる用紙について
]
参考
- 印刷する際は、用紙サイズと用紙の種類を正しく設定してください。用紙サイズと用紙の種類を間違えると、給紙箇所が違ったり、正しい印刷品質で印刷されなかったりする場合があります。
それぞれの給紙箇所への用紙のセット方法については、以下を参照してください。
-> 本ページ内の [ 後トレイに用紙をセットする ] を参照してください。
-> 本ページ内の [ カセットに用紙をセットする ] を参照してください。
-> 本ページ内の [ 封筒をセットする ] を参照してください。
普通紙や写真用紙、はがきをセットします。
はがきに印刷するときは、本ページ内の [ はがきに印刷するときの注意 ] の内容を確認してからはがきをセットしてください。
封筒も後トレイにセットします。
-> 本ページ内の [ 封筒をセットする ] を参照してください。
重要
- 普通紙をL判、2L判、KGサイズ、はがきの大きさに切って試し印刷すると、紙づまりの原因になります。
参考
- 写真を印刷するときは、キヤノン純正の写真専用紙のご使用をお勧めします。キヤノン純正紙については、[ 使用できる用紙について ] を参照してください。
- 複写機などで使用される一般的なコピー用紙やキヤノン普通紙・ホワイト SW-101、キヤノン普通紙・ビジネス FB-101が使用できます。用紙の両面に印刷する場合は、キヤノン普通紙・ホワイト 両面厚口 SW-201がお勧めです。
本製品で使用できる用紙サイズ、重さについては、[
使用できる用紙について
] を参照してください。
[[ 用紙セットの操作 ]]
1. 用紙の準備をします。
セットする用紙をそろえます。用紙に反りがあるときは、反りを直してください。

参考
- 用紙の端をきれいにそろえてからセットしてください。用紙の端をそろえずにセットすると、紙づまりの原因となることがあります。
- 用紙に反りがあるときは、逆向きに曲げて反りを直してから(表面が波状にならないように)セットしてください。
反りの直しかたについては [
反りのある用紙は、反りを直してから使用してください
] を参照してください。
2. 用紙をセットします。
(1) 後トレイカバーを開き、用紙サポートを引き出します。

(2) 給紙口カバーを開きます。

(3) 印刷したい面を上にして、用紙を縦にセットします。
(4) 用紙ガイドを動かし、用紙の両端に合わせます。
用紙ガイドを用紙に強く突き当てすぎないようにしてください。うまく給紙されない場合があります。

重要
- 用紙(往復はがきを除く)は縦方向にセットしてください。横方向にセットすると紙づまりの原因となります。

参考
- 用紙は最大用紙量のマークの線を超えないようにセットしてください。

(5) 給紙口カバーをゆっくり閉じます。
参考
- 給紙口カバーが開いていると、給紙されません。かならず、給紙口カバーを閉じてください。

給紙口カバーを閉じると、タッチスクリーンに後トレイの用紙情報の登録画面が表示されます。
(6) 後トレイにセットした用紙に合わせて[用紙サイズ]と[用紙種類]を設定し、[登録]を選びます。

印刷が開始される前に、自動的に操作パネルが開き、排紙トレイが出てきます。
参考
- 印刷するときは、操作パネルまたはプリンタードライバーの印刷設定で、セットした用紙に合わせて用紙サイズと用紙の種類を設定します。
重要
- 操作パネルを使った印刷、およびPictBridge(Wireless LAN)対応機器からの印刷には対応していないはがきもあります。
-> [
使用できる用紙について
]
- あて名面は、操作パネルを使った印刷、およびPictBridge(Wireless LAN)対応機器からの印刷には対応していません。
- 写真付きはがきやステッカーが貼ってあるはがきには印刷できません。
- 往復はがきは以下の印刷には対応していません。
- 操作パネルを使った印刷
- PictBridge(Wireless LAN)対応機器からの印刷
- フチなし全面印刷
- 往復はがきは折り曲げないでください。折り目が付くと、正しく給紙できず印字ずれや紙づまりの原因になります。
参考
- 往復はがきは、自動両面印刷には対応していません。
- はがきの両面に1面ずつ印刷するときは、きれいに印刷するために、通信面を印刷したあとにあて名面を印刷することをお勧めします。
- はがきを持つときは、できるだけ端を持ち、インクが乾くまで印刷面に触れないでください。
- 写真を印刷するときは、キヤノン純正の写真専用紙のご使用をお勧めします。キヤノン純正紙については、[ 使用できる用紙について ] を参照してください。
[[ キヤノン製プリンタードライバーから印刷する場合 ]]
用紙の種類ではがきに対応した種類を設定します。
印刷を実行すると、設定に従った印刷ガイドが表示されますので、メッセージに従って、はがきの印刷したい面を表にしてセットしてください。
-> 本ページ内の [ 後トレイに用紙をセットする ] -> [ 用紙セットの操作 ] を参照してください。
[[ キヤノン製プリンタードライバー以外から印刷する場合 ]]
はがきの通信面にコピーや印刷する場合は、はがきのあて名面を裏にして郵便番号欄を下に向けてセットします。
-> 本ページ内の [ 後トレイに用紙をセットする ] -> [ 用紙セットの操作 ] を参照してください。
カセットにはA4、B5、A5、レターサイズの普通紙をセットします。
参考
- カセットには普通紙のみセットできます。
- 複写機などで使用される一般的なコピー用紙やキヤノン普通紙・ホワイト SW-101、キヤノン普通紙・ビジネス FB-101が使用できます。用紙の両面に印刷する場合は、キヤノン普通紙・ホワイト 両面厚口 SW-201がお勧めです。
本製品で使用できる用紙サイズ、重さについては、[
使用できる用紙について
] を参照してください。
1. 用紙の準備をします。
セットする用紙をそろえます。用紙に反りがあるときは、反りを直してください。

参考
- 用紙の端をきれいにそろえてからセットしてください。用紙の端をそろえずにセットすると、紙づまりの原因となることがあります。
- 用紙に反りがあるときは、逆向きに曲げて反りを直してから(表面が波状にならないように)セットしてください。
反りの直しかたについては [
反りのある用紙は、反りを直してから使用してください
] を参照してください。
2. カセットを手前に引き出します。

3. カセットカバーを取り外します。

4. 手前の用紙ガイドと右の用紙ガイドを広げます。

5. 印刷したい面を下にして、カセットの中央に合わせて用紙をセットします。
重要
- 用紙は縦方向にセットしてください。横方向にセットすると紙づまりの原因となります。

参考
- 用紙は、図のようにカセットの縁に合わせて重ねてください。
用紙を突起に突き当てると、正しく給紙されない場合があります。

- A4サイズの用紙をセットする場合は、カセットのロックを押して、手前に引き出します。

6. 手前の用紙ガイドを用紙の端に合わせます。
用紙ガイドが「カチッ」と音がして止まる位置に合わせます。

7. 右の用紙ガイドを動かし、用紙の両端に合わせます。
用紙ガイドを用紙に強く突き当てすぎないようにしてください。うまく給紙されない場合があります。
参考
- 用紙は最大用紙量のマークの線を超えないようにセットしてください。
- 用紙は用紙ガイドのツメより下にセットしてください。
8. カセットカバーを取り付け、カセットを本体に差し込みます。
奥に突き当たるまでまっすぐ押し込んでください。
カセットを差し込むと、タッチスクリーンにカセットの用紙情報の登録画面が表示されます。

9. カセットにセットした用紙に合わせて[用紙サイズ]を設定し、[登録]を選びます。

印刷が開始される前に、自動的に操作パネルが開き、排紙トレイが出てきます。
参考
- 印刷するときは、操作パネルまたはプリンタードライバーの印刷設定で、セットした用紙に合わせて用紙サイズと用紙の種類を設定します。
封筒は後トレイにセットします。
プリンタードライバーで適切に設定することにより、あて名は封筒の向きに合わせて、自動的に回転して印刷されます。
重要
- 操作パネルを使った印刷、およびPictBridge(Wireless LAN)対応機器からの印刷には対応していません。
- 次のような封筒は、紙づまりや故障の原因になるため使用できません。
- 角形封筒
- 型押しやコーティングなどの加工された封筒
- ふたが二重になっている封筒
- ふたがシールになっている長形封筒
- ふた部分の乾燥糊が湿って、粘着性が出てしまった封筒
1. 封筒の準備をします。
- 封筒の四隅と縁を押して平らにします。
長形封筒

洋形封筒

- 封筒が反っている場合は、両手で対角線上の端を持って、逆方向に軽く曲げます。

- 封筒のふた部分が折れ曲がっている場合は平らにします。
- 挿入方向の先端部をペンで押して平らに伸ばします。
長形封筒

洋形封筒

上の図は、封筒の先端部の断面図です。
重要
- 平らになっていなかったり、端がそろっていなかったりすると、紙づまりの原因になることがあります。反りやふくらみが3 mm(0.12 inch)を超えないようにしてください。
2. 封筒をセットします。
(1) 後トレイカバーを開き、用紙サポートを引き出します。

(2) 給紙口カバーを開きます。

(3) 用紙ガイドを広げ、封筒の印刷したい面を表にして、後トレイの中央にセットします。
一度に10枚までセットできます。
- 長形封筒
ふたを折りたたまずに手前に向け、縦置きでセットします。

- 洋形封筒
あて名面を表にし、ふたを折りたたんで、縦置きでセットします。

(4) 用紙ガイドを動かし、封筒の両端に合わせます。
用紙ガイドを封筒に強く突き当てすぎないようにしてください。うまく給紙されない場合があります。

参考
- 封筒は最大用紙量のマークの線を超えないようにセットしてください。

(5) 給紙口カバーをゆっくり閉じます。
重要
- 給紙口カバーが開いていると、給紙されません。かならず、給紙口カバーを閉じてください。

給紙口カバーを閉じると、タッチスクリーンに後トレイの用紙情報の登録画面が表示されます。
(6) 後トレイにセットした封筒に合わせて[用紙サイズ]を設定し、[用紙種類]で[封筒]を選んで[登録]を選びます。

印刷が開始される前に、自動的に操作パネルが開き、排紙トレイが出てきます。
参考
- 印刷するときは、プリンタードライバーの印刷設定で、セットした封筒に合わせて封筒の種類や印刷の向きなどを設定します。