現象
エラーが発生したときに、タッチスクリーンとパソコンにサポート番号が表示されます。
「サポート番号」とはエラー識別番号で、エラーメッセージと合わせて表示されます。
エラーが発生したときはサポート番号を確認し、それぞれの対処方法に従って操作してください。
原因と対処方法
<原因>
以下の原因が考えられます。
- 後トレイに用紙がない
- 後トレイに用紙が正しくセットされていない
<対処方法>
以下の対処を行ってみてください。
- 後トレイに用紙をセットしてください。
- 後トレイに用紙をセットするときは、用紙ガイドを用紙の端に合わせてください。
- 後トレイにセットした用紙に合わせて用紙情報を登録してください。
上記の対処を行ったあと、プリンターのタッチスクリーンに表示されている[OK]を選んでエラーを解除してください。
重要
- 後トレイに用紙をセットしたあとは、かならず給紙口カバーを閉じてください。 給紙口カバーが開いていると、給紙されません。
参考
- 後トレイに用紙をセットした後、後トレイの用紙情報の登録画面が表示されます。後トレイにセットした用紙に合わせて、後トレイの用紙情報を登録してください。
- 印刷を中止する場合は、プリンターのストップボタンを押してください。
<原因>
以下の原因が考えられます。
- カセットに用紙がない
- カセットの用紙が正しくセットされていない
<対処方法>
以下の対処を行ってみてください。
- カセットに用紙をセットしてください。
- カセットに用紙をセットするときは、用紙ガイドを用紙の端に合わせてください。
- カセットにセットした用紙に合わせて用紙情報を登録してください。
上記の対処を行ったあと、プリンターのタッチスクリーンに表示されている[OK]を選んでエラーを解除してください。
参考
- カセットを取り付けた後、カセットの用紙情報登録画面が表示されます。カセットにセットした用紙に合わせて、カセットの用紙情報を登録してください。
- 給紙箇所によって、セットできる用紙は異なります。
カセットにセットできる用紙は、A4、レターサイズ、A5、またはB5の普通紙です。
- 印刷を中止する場合は、プリンターのストップボタンを押してください。
<原因>
スキャナーユニット/カバーが開いています。
<対処方法>
スキャナーユニット/カバーを閉じて、しばらくお待ちください。
インクタンクを交換中の場合は、作業を終了してから閉じてください。
<原因>
操作パネルが閉じられています。
<対処方法>
操作パネルを開いて、排紙トレイを引き出してください。
プリンターのタッチスクリーンに表示されている[OK]を選ぶと、印刷を再開します。
参考
- 印刷を中止する場合は、プリンターのストップボタンを押してください。
<原因>
給紙口カバーが開いています。
<対処方法>
給紙口カバーをゆっくりと閉じて、プリンターのタッチスクリーンに表示されている[OK]を選んでください。
参考
- 給紙口カバーを閉じると、後トレイの用紙情報登録画面が表示されます。後トレイにセットした用紙に合わせて、後トレイの用紙情報を登録してください。
- 印刷を中止する場合は、プリンターのストップボタンを押してください。
<原因>
後トレイから印刷しているときに用紙がつまりました。
<対処方法>
後トレイから印刷しているときに用紙がつまった場合は、以下の手順でつまった用紙を排紙口または後トレイから取り除いてください。
重要
- ファクスの送受信中や代行受信中、未送信のファクスがプリンターのメモリーに保存されている場合は電源を切ることができません。
ファクスの受信または送信が完了していることを確認してから電源を切ってください。また、このとき電源プラグを抜かないでください。
電源プラグを抜くと、プリンターのメモリーに保存されているファクスはすべて消去されてしまいます。
1. 排紙口または後トレイ(引き出しやすい方)から用紙をゆっくり引っ張り、用紙を取り除きます。
用紙を両手でしっかりと持ち、紙が破れないようにゆっくりと引き抜いてください。

参考
- 用紙が引き抜けない場合は無理に引っ張らず、プリンターの電源を入れ直してください。用紙が自動的に排出されることがあります。
- 印刷中につまった用紙を取り除くためプリンターの電源を切る場合は、ストップボタンを押して、印刷を中止してから電源を切ってください。
- 用紙が破れて排紙口または後トレイから引き抜けなくなった場合は、プリンターの内部から用紙を取り除いてください。
->[
プリンターの内部で用紙がつまった
]
- 排紙口からも後トレイからも引き抜けない場合は、プリンターの背面から用紙を取り除いてください。
->[
つまった用紙を背面から取り除く
]
2. 用紙をセットし直し、プリンターのタッチスクリーンに表示されている[OK]を選びます。
印刷が再開されます。つまったときに印刷していたページが正しく印刷されなかった場合は、再度印刷を行ってください。
手順1で電源を入れ直した場合、プリンターに送信されていた印刷データは消去されますので、もう一度印刷をやり直してください。
参考
- 用紙をセットし直すときは、用紙が印刷に適していること、用紙を正しくセットしていることを確認してください。
- 写真やグラフィックを含む原稿の印刷はA5サイズ以外の用紙に印刷することをお勧めします。A5サイズの用紙に印刷すると、用紙が反って排紙できない原因になることがあります。
上記の対処を行っても解決しない場合は、キヤノンホームページから修理のお申し込み、もしくはパーソナル機器修理受付センターに修理をご依頼ください。
<原因>
カセットから印刷しているときに用紙がつまりました。
<対処方法>
1. つまった用紙を取り除きます。
- 用紙が排紙口でつまっている場合
-> 本ページ内の [ サポート番号=1300 ] を参照してください。
- 用紙がプリンターの内部でつまっている場合
-> [
プリンターの内部で用紙がつまった
]
- 用紙がカセットの給紙口でつまっている場合
カセットを引き出し、両手でつまった用紙をゆっくりと引き抜いてください。

- 上記のいずれでもない場合は、[ つまった用紙を背面から取り除く ] を参照して背面カバーを開き、つまった用紙を取り除いてください。
2. 用紙を正しくカセットにセットします。
カセットにA4サイズの用紙をセットする場合は、カセットを伸ばしているか確認してください。
(1) カセットカバーを取り外します。

(2) カセットのロックを押します。

(3) ロックを押したまま、カセットを前後に引きます。

-> [
カセットに用紙をセットする
]
3. もう一度プリントまたはコピーをやり直します。
<原因>
自動両面印刷をしているときに、用紙がつまりました。
<対処方法>
1. つまった用紙を取り除きます。
- 用紙が排紙口でつまっている場合
-> 本ページ内の [ サポート番号=1300 ] を参照してください。
- 用紙がプリンターの内部でつまっている場合
-> [
プリンターの内部で用紙がつまった
]
- 用紙がカセットの給紙口でつまっている場合
カセットを引き出し、両手でつまった用紙をゆっくりと引き抜いてください。

- 上記のいずれでもない場合は、[ つまった用紙を背面から取り除く ] を参照して背面カバーを開き、つまった用紙を取り除いてください。
2. 用紙を正しくカセットにセットします。
カセットにA4サイズの用紙をセットする場合は、カセットを伸ばしているか確認してください。
(1) カセットカバーを取り外します。

(2) カセットのロックを押します。

(3) ロックを押したまま、カセットを前後に引きます。

-> [
カセットに用紙をセットする
]
3. もう一度プリントまたはコピーをやり直します。
<原因>
自動両面印刷に対応していない用紙サイズが設定されました。
<対処方法>
自動両面印刷に対応している用紙サイズは、A4、レターサイズ、A5、またはB5です。
プリンターのストップボタンを押して、いったん印刷を中止してください。
その後、印刷設定を変更し、再度印刷を行ってください。
<原因>
用紙サイズが自動両面印刷に対応していない可能性があります。
<対処方法>
対応している用紙サイズは、A4、レターサイズ、A5、またはB5です。プリンターにセットした用紙サイズが正しいか確認してください。
プリンターのタッチスクリーンに表示されている[OK]を選ぶと印刷中の用紙を排紙して、次の用紙の表面から印刷を再開します。エラーが起きたときの裏面のデータは印刷されませんのでご注意ください。
参考
- 印刷を中止する場合は、プリンターのストップボタンを押してください。
<原因>
印刷済みの用紙が引き込まれて用紙がつまりました。
<対処方法>
印刷済みの用紙が引き込まれて用紙がつまった場合は、以下の場所からつまった用紙を取り除いてください。
- 排紙口
-> 本ページ内の [ サポート番号=1300 ] を参照してください。
- プリンターの内部
-> [
プリンターの内部で用紙がつまった
]
上記の対処を行っても解決しない場合は、[
つまった用紙を背面から取り除く
] を参照して背面カバーを開き、つまった用紙を取り除いてください。
<原因>
プリントヘッドが故障している可能性があります。
<対処方法>
プリンターの電源をいったん切り、電源を入れ直してください。
それでも回復しない場合は、キヤノンホームページから修理のお申し込み、もしくはパーソナル機器修理受付センターに修理をご依頼ください。
重要
- 電源プラグを抜くと、プリンターのメモリーに保存されているファクスはすべて消去されてしまいます。
<原因>
プリントヘッドが正しく本体に認識されていません。
<対処方法>
以下の対処を1つずつ行い、解決されるか確認してみてください。
1. インクタンク上部に記載されている「 Canon 」ロゴ部を真下に押してください。
2. インクタンクをいったん取り外し、取り付け直してください。
3. 一度電源を切り、再度電源を入れ直してください。
それでもエラーが解決されないときは、プリントヘッドが故障している可能性があります。
キヤノンホームページから修理のお申し込み、もしくはパーソナル機器修理受付センターに修理をご依頼ください。
重要
- 電源プラグを抜くと、プリンターのメモリーに保存されているファクスはすべて消去されてしまいます。
<原因>
使用履歴のあるキヤノン純正インクタンクが検出されました。
<対処方法>
プリンターのタッチスクリーンに表示されている[OK]を選んでください。
<原因>
キヤノン純正インクタンクが取り付けられました。
<対処方法>
プリンターのタッチスクリーンに表示されている[OK]を選んでください。
<原因>
インクがなくなった可能性があります。
<対処方法>
インクタンクを交換することをお勧めします。
-> [
インクタンクを交換する
]
印刷が終了していない場合は、インクタンクを取り付けたままプリンターの[OK]をタップすると、印刷を続けることができます。印刷が終了したらインクタンクを交換することをお勧めします。インク切れの状態で印刷を続けると、故障の原因となるおそれがあります。
この状態で印刷するとファクスの内容が失われる可能性があるため、インクを交換するまでは、受信したファクスを印刷しないでプリンターのメモリーに保存します。メモリーに保存したファクスは手動で印刷する必要があります。
メモリーに保存しないで、強制的に印刷するようにも設定できますが、インク切れにより、ファクスの内容が部分的に、もしくはすべて印刷されないことがあります。
<原因>
インクタンクが認識できません。
<対処方法>
インクタンクが取り付けられていないか、プリンターがサポートできないインクタンクが取り付けられているため、印刷できません。
インクタンクを確認してください。
-> [
インクタンクを交換する
]
印刷を中止する場合は、プリンターのストップボタンを押してください。
<原因>
インクタンクが認識できません。
<対処方法>
インクタンクが正しく取り付けられていないか、プリンターがサポートできないインクタンクが取り付けられているため、印刷できません。
正しいインクタンクを取り付けてください。
-> [
インクタンクを交換する
]
印刷を中止する場合は、プリンターのストップボタンを押してください。
<原因>
インクがなくなりました。
<対処方法>
インクタンクを交換して、スキャナーユニット(カバー)を閉じてください。
-> [
インクタンクを交換する
]
このまま印刷を続けるとプリンターに損傷を与えるおそれがあります。
印刷を続けるには、インク残量検知機能を無効にする必要があります。プリンターのストップボタンを5秒以上押してから離してください。
この操作を行うと、インク残量検知機能を無効にしたことを履歴に残します。インク切れの状態で印刷を続けたことが原因の故障については、キヤノンは責任を負えない場合があります。
参考
- インク残量検知機能を無効にすると、タッチスクリーンの現在の推定インクレベル画面でインクタンクが白色に表示されます。
<原因>
インクなしを検知しました。
<対処方法>
インクタンクを交換して、スキャナーユニット(カバー)を閉じてください。
-> [
インクタンクを交換する
]
一度空になったインクタンクが取り付けられています。
インク切れの状態で印刷を続けると、プリンターに損傷を与えるおそれがあります。
印刷を続けるにはインク残量検知機能を無効にする必要があります。無効にする場合は、プリンターのストップボタンを5秒以上押してから離してください。
この操作を行うと、インク残量検知機能を無効にしたことを履歴に残します。インク切れの状態で印刷を続けたことが原因の故障、またはインクの補充が原因の故障については、キヤノンは責任を負えない場合があります。
参考
- インク残量検知機能を無効にすると、タッチスクリーンの現在の推定インクレベル画面でインクタンクが白色に表示されます。
<原因>
正しい位置にセットされていないインクタンクがあります。
<対処方法>
タッチスクリーンに表示されているインクタンクを確認し、インクタンクを正しい位置にセットしてください。
-> [
インクタンクを交換する
]
<原因>
インク吸収体が満杯に近づいています。
<対処方法>
プリンターは、クリーニングなどで使用したインクが、インク吸収体に吸収されます。
この状態になった場合、プリンターのタッチスクリーンに表示されている[OK]を選ぶと、エラーを解除して印刷が再開できます。満杯になると、印刷できなくなり、インク吸収体の交換が必要になります。お早めにキヤノンホームページから交換のお申し込み、もしくはパーソナル機器修理受付センターに交換をご依頼ください。お客様ご自身によるインク吸収体の交換はできません。
重要
- 電源プラグを抜くと、プリンターのメモリーに保存されているファクスはすべて消去されてしまいます。
参考
- インクの残量に関する警告やエラーが発生している状態では、プリンターを使って印刷したりスキャンしたりすることはできません。
<原因>
キヤノン純正インクが使い切られたインクタンク、または模倣品の可能性があります。
<対処方法>
印刷を行うためには、インクタンクを交換するか、インク残量検知機能を無効にする必要があります。
-> [
インクタンクを交換する
]
インク残量検知機能を無効にする場合はプリンターのストップボタンを5秒以上押してから離してください。
この操作を行うと、インク残量検知機能を無効にしたことを履歴に残します。インク切れの状態で印刷を続けたことが原因の故障、またはインクの補充が原因の故障については、キヤノンは責任を負えない場合があります。
参考
- インク残量検知機能を無効にすると、タッチスクリーンのインク残量画面でインクタンクが白色に表示されます。
<原因>
キヤノン純正でないインクタンクが検出されました。
<対処方法>
印刷を行うためには、インクタンクを交換するか、インク残量検知機能を無効にする必要があります。
-> [
インクタンクを交換する
]
インク残量検知機能を無効にする場合はプリンターのストップボタンを5秒以上押してから離してください。
この操作を行うと、インク残量検知機能を無効にしたことを履歴に残します。キヤノン純正以外のインクタンクを使用したことが原因の故障は、キヤノンが責任を負えない場合があります。
参考
- インク残量検知機能を無効にすると、タッチスクリーンのインク残量画面でインクタンクが白色に表示されます。
<原因>
カセットが取り付けられていません。
<対処方法>
用紙を正しくセットして、カセットを取り付けてください。
参考
- カセットを取り付けた後、カセットの用紙情報登録画面が表示されます。カセットにセットした用紙に合わせて、カセットの用紙情報を登録してください。
- 印刷を中止する場合は、プリンターのストップボタンを押してください。
<原因>
後トレイの給紙口カバーが開いた状態で、かつカセットが取り付けられていません。
<対処方法>
後トレイの給紙口カバーを閉じ、カセットを取り付けてください。
参考
- 給紙口カバーを閉じると、後トレイの用紙情報登録画面が表示されます。後トレイにセットした用紙に合わせて、後トレイの用紙情報を登録してください。
- カセットを取り付けた後、カセットの用紙情報登録画面が表示されます。カセットにセットした用紙に合わせて、カセットの用紙情報を登録してください。
- 印刷を中止する場合は、プリンターのストップボタンを押してください。
<原因>
プリントヘッドホルダーを固定している輸送用テープが取り付けられたままになっている可能性があります。
<対処方法>
スキャナーユニット/カバーを開き、プリントヘッドホルダーを固定している輸送用テープが取り付けられたままになっていないか確認してください。
テープが取り付けられたままになっている場合は、取り除いてから、スキャナーユニット/カバーを閉じてください。

上記の対処を行っても解決しない場合は、キヤノンホームページから修理のお申し込み、もしくはパーソナル機器修理受付センターに修理をご依頼ください。