設定方法
1、[アドレス帳]→[登録]を押します。
2、[新規宛先の登録]を押して[Iファクス]を押します。
3、[名称]を押して宛先の名称を入力したあと、[次へ]を押します
4、宛先の名称のフリガナを入力したあと、[OK]を押します
5、登録先宛先表表示ドロップダウンリストを押したあと、宛先表1〜10のいずれかを選択します
6、モード選択ドロップダウンリストを押したあと、[Simple]または[Full]を選択します
Simple | インターネットなどを利用して、読み込んだデータを画像として送信します。 |
Full | Simpleモードの送信機能に加え、データの送達確認を行います。 |
※Fullモードで送信する場合、受信機側がFullモードに対応している必要があります。Fullモードで送信すると、Iファクスの送達確認をできます。
・Fullモードに対応していない機器にFullモードで送信すると、送達確認を行うことができません。そのため、送信自体は完了していてもジョブは終了しません。このようなジョブは、ファンクション設定(設定/登録)のEメール/Iファクス設定の[Fullモードの送信タイムアウト]で設定した時間が経過するまで、ジョブ状況の画面で「送信結果待ち」 と表示されます。Fullモードの送信タイムアウトが経過すると、ジョブ履歴に移行します。送信結果は「--」と表示されます
7、[Iファクスアドレス]を押してアドレスを入力したあと、[OK]を押します
サーバーの経由をしないで送信する場合に、送信先のIPアドレスがDNSサーバーに登録されていないときは、「user@[送信先のIPアドレス]」と入力します。「user」には任意の文字列を入力してください。
8、[定型文1]、[定型文2]を押して定型文を入力したあと、[OK]を押します。
※定型文1、2は、インターネットファクス中継サービスなどを利用するときに使用します。詳しくは、サービスの提供会社にご連絡ください。
サービスを利用していない場合は、この設定は必要ありません。
[OK]を押したあと、定型文は「********」で表示されます
9、サーバーの経由の[ON]または[OFF]を選択します。
選択する項目
ON | サーバーを経由して送信します。Eメールと同じように、インターネットを経由する宛先にも送信できます |
OFF | サーバーを経由しないで送信します |
・サーバーの経由を「OFF」に設定した場合でも、Fullモードで送信する際のIファクス送達確認はサーバー経由で行われます
10、[相手先の条件]を押します
11、データ分割の[ON] または[OFF] を選択します
・選択する項目
ON | 相手先の機械に、分割されたデータを結合する機能がある場合は、[ON]に設定します。送信データサイズがファンクション設定(設定/登録)のEメール/Iファクス設定の[送信データサイズ上限値]で設定した上限値を超えた場合は、複数のデータに分割して送信します。相手先ですべての分割データを受信したら1つのデータに結合されます。 |
OFF | 相手先の機械に、分割されたデータを結合する機能がない場合は、[OFF]に設定します。送信データサイズがファンクション設定(設定/登録)のEメール/Iファクス設定の[送信データサイズ上限値]で設定した上限値を超えた場合は、送信エラーになります |
※相手先の機械の仕様を確認してから設定してください。相手先で使用できない設定をした場合、エラーが発生することがあります
12、カラー受信の[ON]または[OFF]を選択します
●白黒で送信する場合
・カラー受信の[OFF]を押します
・用紙サイズ、圧縮方式、解像度を設定したあと、[OK]を押します
以下の条件は自動的に設定されます。
・用紙サイズ : A4/LTR
・圧縮方式 : MH
・解像度 : 200×100dpi、200×200dpi
Full圧縮方式の内容は以下のとおりです
MH | 連続する白や黒のドットを、ドット数に応じて符号化して送信します |
MR | 連続する白や黒のドットを、ドット数に応じて符号化して送信します。先に読み取られた行との差分を符号化していくため、MHよりも効率的な圧縮を行います |
MMR | 圧縮率がMRよりも高いので、MRよりも速く送信できます |
●カラーで送信する場合
・カラー受信の[ON]を押し、[次へ]を押します。
・用紙サイズ、解像度を設定したあと、[OK]を押します
※相手先の機械の仕様を確認してから設定してください。相手先で使用できない設定をした場合、エラーが発生することがあります
13、宛先の登録を終了します
●アドレス帳のアクセス番号管理をしている場合
・[次へ]を押します。
・[アクセス番号]を押します。
・[アクセス番号]を押したあと、アクセス番号を入力します。
・[確認入力]を押して、同じアクセス番号を入力したあと、[OK]→[OK]を押します。
・アクセス番号を指定しない場合は、空欄のまま[OK]を押します。
●アドレス帳のアクセス番号管理をしていない場合
・[OK]を押します。