ファクス受信した文書を複数の宛先に転送する方法(iR-ADV Gen3)
ファクス受信文書を、指定した宛先に転送するように設定できます。
転送設定をしていないファクス受信文書は、届いたタイミングで出力されます。
ここでは、以下のケースで「ファクス受信した文書を複数の宛先に転送する方法」を説明します。
A社(FAX番号:0011111111)から届いたファクス受信文書を、BさんとCさんのEメールアドレスに転送する。
A社以外から届いたファクス受信文書は、転送せずに出力する。
転送先をアドレス帳に登録する
ファクス受信文書の転送設定をする
転送されたファクス受信文書を確認する

メモ
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お使いの機種やオプションの装着状況によって画面が異なる場合があります。 |
転送先をアドレス帳に登録する
BさんのEメールアドレスをアドレス帳に登録する
CさんのEメールアドレスをアドレス帳に登録する
BさんとCさんのEメールアドレスをグループ宛先としてアドレス帳に登録する
1.
メインメニューで[宛先/転送の設定]を押します。
2.
[宛先の登録]→[新規宛先の登録]を押します。
3.
[Eメール]を押します。
4.
「BさんのEメールアドレス」のアドレスなどを入力します。

入力項目 |
入力項目の説明 |
入力例 |
名称 |
アドレス帳に表示させたい宛先名称を入力します。任意の名称をつけることができます。 |
Bのメール |
宛先表1 |
宛先をグループ分けしているときは、ここで登録したい宛先表を選択します。 |
宛先表1 |
Eメールアドレス |
BさんのEメールアドレスを入力します。 |
user_b@example.co.jp |
データ分割 |
「ON」にすると、容量の大きなデータでも複数のメールに分割されずに、1通のメールとして受信できます。 |
ON |
5.
[OK]を押します。
「BさんのEメールアドレス」がアドレス帳に登録されました。
1.
[新規宛先の登録]を押します。
2.
[Eメール]を押します。
3.
「CさんのEメールアドレス」のアドレスなどを入力します。

入力項目 |
入力項目の説明 |
入力例 |
名称 |
アドレス帳に表示させたい宛先名称を入力します。任意の名称をつけることができます。 |
Cのメール |
宛先表1 |
宛先をグループ分けしているときは、ここで登録したい宛先表を選択します。 |
宛先表1 |
Eメールアドレス |
CさんのEメールアドレスを入力します。 |
user_c@example.co.jp |
データ分割 |
「ON」にすると、容量の大きなデータでも複数のメールに分割されずに、1通のメールとして受信できます。 |
ON |
4.
[OK]を押します。
「CさんのEメールアドレス」がアドレス帳に登録されました。
BさんとCさんのEメールアドレスをグループ宛先としてアドレス帳に登録する
1.
[新規宛先の登録]を押します。
2.
[グループ]を押します。
3.
[名称]を押して、「A社担当チーム」と入力して[OK]を押します。
4.
[アドレス帳から追加]を押します。
5.
BさんとCさんのEメールアドレスを選択して、[OK]を押します。
6.
[OK]を押します。
BさんとCさんのEメールアドレスが、グループ宛先「A社担当チーム」としてアドレス帳に登録されました。
メモ |
転送設定を行う前に、[スキャンして送信]機能を使って、登録した宛先にきちんとデータが届くことを確認しておきましょう。 |
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1.
システム管理者としてログインします。
2.
(設定/登録)を押します。
3.
[ファンクション設定]→[受信/転送]→[共通設定]を押します。
4.
[転送設定]→[登録]を押します。
5.
[転送条件]を押します。
6.
[受信手段]で「ファクス:回線共通」、[相手先番号]で「が以下と等しい」を選択します。
7.
[相手先番号]にA社の番号「0011111111」を 〜 (テンキー)で入力し、[OK]を押します。

メモ |
相手先ファクスの基本登録番号は、ゼロ発信、スペース、国番号を利用している場合があります。これらの有無で転送条件は変わりますので気をつけましょう。有無が不明である場合は、[が以下と等しい]を選ばず、[が以下を含む]を設定するとよいでしょう。
例: |
相手先の基本登録番号が「03-3123-XXXX」か「003-3123-XXXX」か不明なときは、[が以下を含む] 「03-3123-XXXX」と設定します。 |
ハイフンやスペースの入力は省略できます。 「03-3123-XXXX」 は 「033123XXXX」 と入力します。
|
8.
[転送条件名]を押し、「A社からのFAX」と入力して[OK]を押します。
9.
[転送先]を押します。
10.
[アドレス帳]を選択します。
11.
登録した「A社担当チーム」を転送先として選択したあと、[OK]を押します。
12.
[ファイル名]を押し、「A社からのFAX」と入力して[OK]を押します。
ファイル名は、転送先のファイルサーバーに格納されるファイルに付ける任意の名称です。
名称の後ろには必ず西暦月日時秒のタイムスタンプ(201209011230など)がつきます。名称を設定しない場合はタイムスタンプのみ付加され、削除できません。
13.
[OK]を押して閉じます。
14.
登録した転送設定を選択したあと[条件のON/OFF]を押して、条件を「ON」にします。
「A社から届くファクス受信文書」がBさんとCさんのEメールアドレスに転送されるようになります。
「A社以外から届くファクス受信文書」は転送設定をしていないので、届いたタイミングで出力されます。
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1.
「A社から届いたファクス受信文書」は以下のようなEメールの添付ファイルとして転送されます。必要に応じて内容の確認を行ってください。
画面は、Microsoft Outlookのものです。
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この質問の対象商品(商品ごとの詳細は本文内を参照してください。)
iR-ADV C355F / iR-ADV C356F II / iR-ADV C3520F / iR-ADV C3530 / iR-ADV C3530F / iR-ADV C5535 / iR-ADV C5535F / iR-ADV C5540 / iR-ADV C5540F / iR-ADV C5550 / iR-ADV C5550F / iR-ADV C5560 / iR-ADV C5560F / iR-ADV C7565 / iR-ADV C7570 / iR-ADV C7580 / iR-ADV 4525 / iR-ADV 4525F / iR-ADV 4535 / iR-ADV 4535F / iR-ADV 4545 / iR-ADV 4545F / iR-ADV 6555 / iR-ADV 6560 / iR-ADV 6565 / iR-ADV 6575 / iR-ADV 8585 / iR-ADV 8595 / iR-ADV 8505
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