対処方法
トナーカートリッジの残量が残り少なくなるとディスプレーにメッセージが表示されます。そのままご使用になりますと印刷品質が低下することがありますのでご注意ください。なお、トナーカートリッジの残量をディスプレーで確認することもできます。
メッセージに従って、新しいトナーカートリッジの用意や交換を行ってください。
メモ
- 以下のメッセージの「X」には、CMYKの色が表示されます。

表示された色のトナーカートリッジの交換時期が近づいています。新しいトナーカートリッジを用意してください。大量に印刷するときは、交換することをおすすめします。

メモ
- <印刷できます>が表示されていないときは、印刷はいったん停止します。印刷を継続するときは
(オンライン)を押してください。
- どちらのメッセージが表示されるかは、操作パネルの設定メニューにある<警告処理>の設定によります。設定方法については、「ユーザーズガイド」を参照してください。http://canon.com/oip-manualでご覧いただくことができます。
- トナーカートリッジが残り何%になったらこのメッセージを表示させるかを任意に設定することもできます。設定方法については、「ユーザーズガイド」を参照してください。http://canon.com/oip-manualでご覧いただくことができます。

表示された色のトナーカートリッジが寿命に達しました。交換することをおすすめします。

重要
- このメッセージが表示されていても続けて印刷できますが、印刷品質が低下することがあります。
- Eメールやファクス文書の受信はできなくなります。詳細については、「ユーザーズガイド」を参照してください。http://canon.com/oip-manualでご覧いただくことができます。

印刷品質を保証できないトナーカートリッジがセットされている可能性があります。交換することをおすすめします。

重要
- このメッセージが表示されていても続けて印刷できますが、印刷品質が低下することがあります。また、本機の故障の原因となることがあります。
トナーカートリッジが寿命に近づいています。メッセージは表示されていなくても、トナーカートリッジを交換する目安としてください。
すじ(線)が入る

かすれる

ムラが出る

印刷しない部分に残像が現れる

部分的に白く抜ける

トナーカートリッジの残量は基本画面で確認できます。特に、大量に印刷する前には、新しいトナーカートリッジを用意しておく必要がないか確認してください。
1. 前カバーを開ける

2. トナーカートリッジを引き出す

3. 新しいトナーカートリッジを保護ケースから取り出す

4. トナーカートリッジを5〜6回振って内部のトナーを均一にならし、平らな場所に置く
- ドラム保護カバー(a)はまだ取り外さないでください。

5. ドラム保護カバーを取り外す

6. トナーカートリッジを取り付ける
- トナーカートリッジガイド(a)に合わせて、奥に当たるまで確実に押し込みます。

ご注意:
- ドラム部分をスロットの枠などにぶつけないように注意してください。
- トナーカートリッジと同じ色のラベル(b)が貼ってあるスロットに取り付けてください。

7. 前カバーを閉める
トナーカートリッジを交換する際は、次の内容を必ずご確認ください。
警告
- 清掃の前に、必ず電源を切り、電源プラグをコンセントから抜いてください。これをせずに清掃作業を行うと、火災や感電の原因になることがあります。
- 電源プラグは定期的に抜き、付着したホコリや汚れを乾いた布で拭き取ってください。ホコリが湿気を吸って電流が流れ、火災の原因になることがあります。
- 清掃のときは、水で湿らせ固く絞った布を使用してください。アルコール、ベンジン、シンナーなどの引火性溶剤や、ティッシュペーパー、紙タオルなどは使用しないでください。これらが内部の電気部品などに付着すると、火災や感電、静電気発生の原因になることがあります。
- 電源コードや電源プラグは定期的に点検し、発熱、錆び、曲がり、擦れ、亀裂がないかどうか確認してください。損傷した状態で使用し続けると、火災や感電の原因になることがあります。
- トナーカートリッジなどを火中に投じないでください。また、トナーカートリッジや用紙は火気のある場所に保管しないでください。引火して、火災ややけどの原因になることがあります。
- トナーをこぼした場合は、トナー粉塵を吸いこまないよう、掃き集めるか濡れた雑巾等で拭き取ってください。掃除機を使用する場合は、粉塵爆発に対する安全対策がとられていない一般の掃除機は使用しないでください。掃除機の故障や静電気による粉塵爆発の原因になる可能性があります。
注意
- 本体内部には高温/高電圧部分があり、むやみに手を触れるとけがややけどの原因になることがあります。マニュアルで説明されている以外の箇所に手を触れないでください。
- 用紙を補給するときや紙づまりを取り除くときは、用紙の端で手を切らないように、注意してください。
- トナーを吸い込まないように注意してください。万一、吸い込んだ場合は、直ちに医師に相談してください。
- トナーが目や口などに入らないように注意してください。万一、トナーが目や口などに入った場合は、直ちに水で洗い流し、医師に相談してください。
- トナーが皮膚に付着しないように注意してください。万一、皮膚に付着した場合は、石鹸を使って水で洗い流してください。皮膚に刺激が残る場合は、直ちに医師に相談してください。
- トナーカートリッジなどの消耗品は幼児の手が届かないところへ保管してください。万一、トナーを飲んだ場合は、直ちに医師に相談してください。
- トナーカートリッジなどを分解、改造しないでください。トナーが飛び散ることがあります。
- トナーカートリッジのシーリングテープを引き抜く場合は、テープを勢いよく引っ張ったり、引き抜いている途中で止めたりしないでください。トナーが飛び散ることがあります。
重要
- 紙づまり処理やトナーカートリッジなどを交換するときは、トナーで衣服や手を汚さないように注意してください。衣服や手が汚れた場合は、直ちに水で洗い流してください。

- 必ず取っ手を持ってください。

- ドラム表面(a)を傷つけたり、光にさらしたりしないでください。また、電気接点部(b)やトナーカートリッジメモリー(c)には触れないでください。

- 必要なとき以外は、梱包材や本機からトナーカートリッジを取り出さないでください。
- トナーカートリッジは磁気製品です。フロッピーディスクやディスクドライブなど、磁気が影響する製品には近づけないでください。データ破損などの原因になることがあります。

- 安全かつ快適にご使用いただくために、以下の環境で保管してください。
- 保管温度範囲:0 〜 35 ℃
- 保管湿度範囲:35 〜 85 %RH(相対湿度/結露しないこと)*
- 使用する直前まで未開封の状態で保管してください。
- 本機からトナーカートリッジを取り外して保管する場合は、梱包材に入れるか、厚手の布でくるんでください。
- トナーカートリッジを保管する場合は、立てたり、裏返したり、逆さにしないでください。中のトナーが固まり、振っても元に戻らなくなる恐れがあります。
* 保管湿度範囲内でも、外気温との差がある場合は内部に水滴が付着することがあります(結露)。結露は印字品質に悪影響を及ぼします。

- 火気のある場所
- 直射日光や電灯の光に 5 分以上当たる場所
- 空気中に塩分を多く含む場所
- 腐食性ガス(エアゾールスプレーやアンモニアなど)が充満している場所
- 高温多湿の場所
- 温度変化および湿度変化が激しく、結露が生じやすい場所
- ホコリの多い場所
- 幼児の手の届く場所

- トナーカートリッジの「偽造品」が流通していることが確認されています。「偽造品」はキヤノン株式会社の商標権を侵害するものです。また誤って「偽造品」を使用されますと、印字品位の低下など、機械本体の本来の性能が十分に発揮されない場合があります。「偽造品」に起因する故障や事故につきましては、責任を負いかねますのでご了承ください。詳しくは下記ホームページをご覧ください。

- 本機の補修用性能部品およびトナーカートリッジなどの最低保有期間は、製造打ち切り後7年間です。

- 梱包材は保管しておいてください。本機を移動するときなどに必要になります。
- 梱包材は予告なく位置、形状が変更されたり、追加や削除されたりすることがあります。
- トナーカートリッジのシーリングテープを引き抜いた場合は、地域の条例に従って処分してください。

- 環境保全と資源の有効活用のため、使用済みトナーカートリッジの回収とリサイクルを推進しています。トナーカートリッジの回収にご協力ください。廃棄する場合は、梱包材に入れて中のトナーが飛び散らないようにし、自治体の指示に従って処理してください。