対処方法
ファクス/コピー/プリント時に使用できる用紙と原稿について説明します。

使用できる用紙サイズは以下のとおりです。
表中の
は片面印刷と自動両面印刷が可能、
は片面印刷のみ可能です。


用紙カセット | 手差しトレイ | ||
枚数 | 最大250枚(積載高さ25 mm以下) | 最大1枚 | |
坪量 | 坪量60〜128 g/m2 | 60〜163 g/m2 | |
用紙サイズ(幅x長さ) | A4 (210 mm × 297 mm) | ![]() | ![]() |
B5 (182 mm × 257 mm) | ![]() | ![]() | |
A5 (148 mm × 210 mm) | ![]() | ![]() | |
LTR (215.9 mm × 279.4 mm) | ![]() | ![]() | |
LGL (215.9 mm × 355.6 mm) | ![]() | ![]() | |
エグゼクティブ(EXEC) (184 mm x 267 mm) | ![]() | ![]() | |
郵便はがき(100 mm x 148 mm) | ![]() | ![]() | |
郵便往復はがき(148 mm x 200 mm) | ![]() | ![]() | |
長形3号/洋長形3号(封筒 ) (120 mm × 235 mm) | ![]() | ![]() | |
OFICIO (317.5 mm x 215.9 mm) | ![]() | ![]() | |
BRAZIL-OFICIO (355.6 mm x 215.9 mm) | ![]() | ![]() | |
MEXICO-OFICIO (341 mm x 216 mm) | ![]() | ![]() | |
GOVERNMENT-LETTER (203.2 mm × 266.7 mm) | ![]() | ![]() | |
GOVERNMENT-LEGAL (203.2 mm x 330.2 mm) | ![]() | ![]() | |
FOOLSCAP (215.9 mm × 330.2 mm) | ![]() | ![]() | |
ユーザ定義用紙 | ![]() | ![]() |
*2 受信文書の両面印刷が可能です。自動両面印刷は、64〜80 g/m2の用紙のみ可能です。
*3 両面コピーが可能です。
*4 用紙カセット:105〜128 g/m2、手差しトレイ:105〜163 g/m2
*5 コンピュータからプリントするときに使用可能な用紙です。幅76〜216 mm、長さ127〜356 mmの用紙をセットすることができます。

用紙の種類 | 本体の設定 | プリンタドライバの設定 | 積載枚数 | |
用紙カセット | 手差しトレイ | |||
普通紙(64〜90 g/m2) 再生紙(64〜80 g/m2)*5 | <フツウシ> | [普通紙] | 170〜250枚*2 (再生紙は100枚まで) | 1枚 |
<フツウシL>*1 | [普通紙L] | 1枚 | ||
厚紙(105〜163 g/m2) | <アツガミ>*3 | [厚紙] | 100〜170枚*2 | 1枚 |
<アツガミH>*3*4 | [厚紙H] | 1枚 | ||
OHPフィルム*6 | <OHP フィルム> | [OHPフィルム] | 100枚 | 1枚 |
郵便はがき*7 | - | - | 20枚 | 1枚 |
封筒 | - | - | 20枚 | 1枚 |
*2 普通紙と厚紙は坪量によって積載枚数が変わります。
*3 用紙カセット:105〜128 g/m2、手差しトレイ:105〜163 g/m2
*4 <アツガミ>を選択してプリントすると文字が薄くなる場合は、<アツガミH>を選択してください。
*5 再生紙は、古紙配合率100%の再生紙も使用できます。
*6 OHPフィルムは、レーザプリンタ用のものを使用してください。キヤノン機専用のOHPフィルムをお使いになるようお勧めします。
*7 インクジェット用の郵便はがき、郵便往復はがきを使用することはできません。
メモ
- 用紙サイズ、種類の初期値はA4 、普通紙です。別のサイズ、種類の用紙を使用する場合は、用紙サイズ、種類の設定を変更してください。設定方法については「 用紙のサイズと種類を設定する方法(用紙カセット) 」または「 用紙のサイズと種類を設定する方法(手差しトレイ) 」を参照してください。
- <B5>、<A5>、<エグゼクティブ>、<ナガガタ3ゴウ>、<ヨウナガガタ3ゴウ>、<ハガキ>または<オウフクハガキ>を選択した場合は、用紙の種類は設定できません。
- 紙づまりを防ぐため、以下の用紙は使用しないでください。
- しわや折り目のある紙
- カールした、または巻いた紙
- コート紙
- 破れた紙
- 湿った紙
- 非常に薄い紙
- 熱転写プリンタでプリントされた紙(裏面にコピーしないでください。)
- 以下の用紙ではプリントが不鮮明になります。
- 目の粗い紙
- つるつるした紙
- 光沢紙
- 用紙にほこり、糸くず、油のしみが付かないようにしてください。
- 用紙を大量に購入する際は、事前に用紙を試してください。
- 用紙は包装紙で包み、平らな場所で保管してください。開封した用紙は元の包装紙で包みなおし、涼しい乾燥した場所で保管してください。
- 用紙は室温18℃〜24℃、相対湿度40%〜60%の場所で保管してください。
メモ
吸湿している用紙に印刷すると、以下のようなことが起こる場合があります。
- プリンタの排紙部周辺から湯気が出る
- 操作パネルの裏面や排紙部に水滴がつく
これは、トナーを定着するときの熱によって用紙に含まれた水分が蒸発しているためですので、異常ではありません(特に、室温が低い場合に発生しやすくなります)。ただし、焦げ臭いにおいがした場合は、直ちにプリンタの電源を切り、電源プラグを抜いて、お買い求めの販売店またはお客様相談センターにご連絡ください。そのまま使用すると、火災や感電の原因になります。
淡色部分は、A4 サイズ用紙のプリント範囲の目安です。下記の余白は目安であり、実際とは異なる場合があります。

原稿は、サイズや種類、使用する機能のモードに応じて、セットしてください。次のような原稿が使用できます。
原稿台ガラス | ADF | |
原稿の種類 |
普通紙 厚紙 写真 小型原稿(名刺サイズなど) 特殊紙(トレーシングペーパー*1、OHPフィルム*1など) 本(厚さ24 mmまでのもの) | 普通紙(同じサイズ、厚さ、重量の複数枚の原稿、または1枚の原稿) |
サイズ(幅 × 長さ) | 最大216 mm × 297 mm | 最大216 mm × 356 mm 最小105 mm × 148.5 mm |
重量/坪量 | 最大2 kg | 40〜105 g/m2 |
枚数 | 1枚 | MF4380dn/D450 最大50枚*2 MF4370dn/MF4350d/MF4330d 最大35枚*2 |
*2 80 g/m2 の用紙
- のり、インク、修正液が完全に乾いてから、原稿をセットしてください。
- ホチキス、クリップなどの留め具をすべて取り外してから、原稿をADFにセットしてください。
- ADF内で原稿がつまるのを防ぐために、以下のものは使用しないでください。
- しわや折り目のある原稿
- カーボン紙やカーボンバック紙
- カールした、または巻いた紙
- コート紙
- 破れた原稿
- 薄質半透明紙や薄紙
- 熱転写プリンタでプリントされた紙
- OHP フィルム
原稿の文字や画像が、以下の図の淡色部分に収まっていることを確認してください。下記の余白は目安であり、実際とは異なる場合があります。
