対処方法
ファクスドライバーを使用してファクス送信する、基本的な操作の流れを説明します。
メモ
ファクス送信の手順は、アプリケーションソフトウェアによって異なります。詳しくは、各アプリケーションソフトウェアに付属の取扱説明書を参照してください。
1.アプリケーションソフトウェアのメニューから[印刷]を選択します。

2.[印刷](または[OK])をクリックします。

3.[ファクス送信設定]ダイアログボックスで、宛先を指定します。

3-A-1.[送信の設定]ページで、宛先名とファクス番号を入力したあと、[宛先一覧に追加]をクリックします。

メモ
[特別]ページの[セキュリティ設定]を設定している場合、[宛先一覧に追加]をクリックすると宛先確認のダイアログボックスが表示されます。詳しくは「ヘルプを表示する(PCファクス)」を参照してください。

3-B-1.[送信の設定]ページで、[アドレス帳]をクリックします。

3-B-2.宛先名を選択→[一覧に追加]→[OK]をクリック

メモ
アドレスの登録など、アドレス帳の使い方については、プリンターに付属のCD-ROMに収められている「e-マニュアル」(HTMLマニュアル)を参照してください。
4.カバーシートを添付する場合は、[カバーシート]をクリック→必要に応じた項目を設定します。

メモ
カバーシートの添付については、「カバーシートを添付する(PCファクス)」を参照してください。
5.[OK]をクリックします。

ファクス送信が始まります。
メモ
- アドレス帳の保存先フォルダーにアクセス権限(デフォルトは、Power User 権限以上)がない場合には、アドレス帳の参照、編集を行えません。その場合は、アクセス権限のあるユーザーでログオンするか、[アドレス帳の編集]ページで[フォルダー指定]をクリックして、アドレス帳の保存先を、書き込み権限のある[マイドキュメント]フォルダーなどに変更してください。アドレス帳の保存先の変更方法については、プリンターに付属のCD-ROMに収められている「e-マニュアル」(HTMLマニュアル)を参照してください。
- デバイス側ではファクス送信ジョブの宛先は512件までしか保持できません。宛先数が512件を超えた場合、ファクスは送信されません。グループで512件以上の宛先を登録している場合や、連続して複数のグループ宛先にファクス送信する場合はご注意ください。
- 一度に送信可能な相手先件数は、カバーシートの添付条件により異なります。詳しくは「ヘルプを表示する(PCファクス)」を参照してください。
- お使いのOS、ファクスドライバーのバージョンによって画面が異なることがあります。
[コントロールパネル]からファクスドライバーの画面を表示して、あらかじめ設定をしておく手順を説明します。
ここで設定を行ったファクスでは、常に同じ設定でファクス送信されます。
重要
コンピューターにAdministratorsまたはPower Usersのメンバーとしてログオンしてください。
1.[
](スタート)→[デバイスとプリンター]をクリックします。


メモ
- Windows Vistaの場合は、[
](スタート)→[コントロールパネル]→[プリンタ]をクリックしてください。
- Windows XP/Server 2003の場合は、[スタート]→[プリンタとFAX](または[スタート]→[コントロールパネル]→[プリンタとその他のハードウェア]→[プリンタとFAX])をクリックしてください。
- Windows 2000の場合は、[スタート]→[設定]→[プリンタ]をクリックしてください。
- Windows Server 2008の場合は、[スタート]→[コントロールパネル]→[プリンタ]をダブルクリックしてください。
2.設定を行うプリンターのアイコンを右クリックしたあと、[印刷設定]をクリックします。

ここで表示されるファクスドライバーの画面は、以下のページで構成されています。
- [アドレス帳の編集]ページ
- [カバーシートの登録]ページ
- [特別]ページ

3.ファクスドライバー画面で、必要に応じた機能を設定したあと、[OK]をクリックします。
設定できる機能の詳細については、「ヘルプを表示する(PCファクス)」を参照してください。
メモ
- ファクス送信するときに、あらかじめ行った設定を変更することもできます。変更するには、アプリケーションソフトウェアから設定を行います。
- お使いのOS、ファクスドライバーのバージョンによって画面が異なることがあります。
送信するファクス文書にカバーシートを添付する手順は、以下のとおりです。
1.[カバーシート]をクリックします。

メモ
ファクスドライバーの画面の表示方法については、「ファクス送信する(PCファクス)」を参照してください。
2.[カバーシートの添付]から添付方法を選択します。

3.[使用するカバーシート]でテンプレートを選択します。

お好みのカバーシートをあらかじめ登録しておくことができます。詳しくは「ヘルプを表示する(PCファクス)」を参照してください。
4.カバーシートに記載する項目を設定する場合は、[設定]をクリックします。

カバーシートに記載する項目を設定しない場合は、手順11に進みます。
5.発信元について記載する項目にチェックマークを付けたあと、記載内容を入力します。

メモ
[発信元]ページで入力した情報をファイルに保存するには、[発信元情報保存]をクリックします。また、[発信元情報読み込み]をクリックすると、保存されている発信元情報を読み込むことができるため、ファクス送信するたびに発信元情報を入力する必要がなくなります。
6.[宛先]をクリックしたあと、宛先について記載する項目にチェックマークを付けます。

メモ
カバーシートには、[送信の設定]ページで指定された宛先ごとの情報が自動的に記載されます。
7.必要に応じて、ロゴと署名を設定します。
7-1.[ロゴ]または[署名]をクリックします。

7-2.ロゴをプリントする場合には[ロゴ]ページの[ロゴをつける]、署名をプリントする場合には[署名]ページの[署名をつける]にチェックマークを付けます。
7-3.[参照]をクリックして、ロゴまたは署名のデータ保存先を指定したあと、倍率と座標を指定します。
8.送信枚数を記載する場合は、[送信枚数]をクリックし、[送信枚数を記載する]にチェックマークを付けたあと、[送信枚数]を設定します。

メモ
送信枚数は、自動ではカウントされません。手動で入力した値が、カバーシートに記載されます。
9.[OK]をクリックします。
10.注目ラベルを記載する場合は、[注目ラベルをつける]にチェックマークを付けたあと、ラベルを選択します。

記載したい文字を入力することもできます。その場合は、全角15文字(半角30文字)以内で入力します。
[記載するコメント]は必要に応じて入力してください。
11.作成したカバーシートのプレビューを見る場合は、[プレビュー]をクリックします。

12.[OK]をクリックします。
ファクス送信時に、指定したカバーシートがファクス文書に添付されます。
メモ
- 一度に送信可能な宛先件数は、カバーシートの添付条件により異なります。詳しくは、「あらかじめファクス送信の設定をする(PCファクス)」を参照してください。
- お使いのOS、ファクスドライバーのバージョンによって画面が異なることがあります。
プリンタードライバー画面の[ヘルプ]をクリックすると、ヘルプが表示されます。
ヘルプには、すべての印刷機能について説明があります。e-マニュアルに記載されていない機能の説明や設定方法を調べたいときは、ヘルプをご利用ください。
メモ
お使いのOS、プリンタードライバーの種類およびバージョンによって画面が異なることがあります。
1.[ヘルプ]をクリックします。

ヘルプが表示されます。

右側のウィンドウに、現在表示されているファクスドライバー画面についての説明が表示されます。
左側のウィンドウの[検索]/[キーワード]/[目次]から、調べたい内容を検索できます。