対処方法
ここでは、ファクス送信時の読み込み設定の変更方法について説明します。

読み取り解像度を設定します。
高解像度に設定すると、出力画像は鮮明になりますが、通信時間が長くなります。

<200 x 100 dpi (ノーマル)> | 文字のみの原稿に適しています。 |
<200 x 200 dpi (ファイン)> | 文字の細かい原稿に適しています。 |
<200 x 200 dpi (フォト)> | 写真を含む原稿に適しています。 |
<200 x 400 dpi (スーパーファイン)> | 文字の細かい原稿に適しています。 |
<400 x 400 dpi (ウルトラファイン)> | 写真を含む原稿に適しています。 |

読み取り濃度を調整します。

[![]() | 読み取り濃度を薄くします。 |
[![]() | 読み取り濃度を濃くします。 |

両面原稿の読み込み設定をします。
メモ
以下の場合は<両面原稿>モードを利用できません
- 原稿台ガラスで原稿をスキャンしたとき
- 手動送信モードでスキャンしたとき

<OFF> | 両面原稿の開き方を設定しません。 |
<左右開き> | 表面と裏面の画像の天地(上下)が同じ場合に選択します。 |
<上下開き> | 表面と裏面の画像の天地(上下)が逆の場合に選択します。 |

原稿の画像のエッジをくっきりさせる、またはコントラストを弱めることができます。

[![]() | 印刷写真などの網点をきれいに読み込む場合、<−>側に調節します。 モアレ現象(モアレと呼ばれるまだら模様が出ること)を弱めることができます。 |
[![]() | 文字や線を鮮明に読み込む場合、<+>側に調節します。 青焼き原稿や薄い鉛筆書きの原稿などの読み込みに適しています。 |
ファクスのデフォルト値とは、電源を入れたときや、[
](リセット)を押したときに自動的に適用される機能です。お好みで変更することができます。

以下の設定を、デフォルト値として登録することができます。
- 解像度
- 濃度
- 両面原稿(MF8380Cdwのみ)
- シャープネス
1.[
](メニュー)を押します。

2. [
][
]で<ファクス設定>を選択して、[OK]を押します。



3. [
][
]で<送信機能設定>を選択して、[OK]を押します。



4. [
][
]で<デフォルト設定の変更>を選択して、[OK]を押します。



5. [
][
]で設定項目を選択して、[OK]を押します。


- 解像度/濃度/両面原稿(MF8380Cdwのみ)/シャープネス
設定の詳細については、「読み込み設定を変更する」を参照してください。

6.設定後、[
][
]で<確定>を選択して、[OK]を押します。



7.[
](メニュー)を押してメニュー画面を閉じます。
