対処方法


ネットワーク接続のチェックを行っても解決しない場合は、無線LANルーターやアクセスポイントのセキュリティー設定を確認し、再度設定を行ってください。

本製品は、工場出荷時<DHCP>および<Auto IP>が有効に設定され、IPアドレスを自動で取得するように設定されています。
無線LANルーターやアクセスポイントのDHCP機能を有効にし、再度設定を行ってください。
* DHCP機能:ネットワークに接続されたコンピューターやネットワーク機器に、IPアドレスなどの必要な情報を自動で割り当てる機能です。確認や設定方法については、ご使用の無線LANルーターやアクセスポイントの取扱説明書を参照するか、無線LANルーターやアクセスポイントのメーカーにお問い合わせください。

サブネットワークアドレスが一致していない場合は、一致するように各機器のIPアドレスを変更してください。

サブネットマスクが「255.255.255.0」の設定の場合は、ピリオドで区切って表示されるIPアドレスの一番右側を「0」に置き換えた値と同じになります。
- 例:
- IPアドレス:192.168.127.123
- サブネットマスク:255.255.255.0
- 上記例のサブネットワークアドレス:192.168.127.0
* ルーターを越えての接続はできません。同一セグメント内(ルーターを越えない環境)で使用してください。

Canon MF/LBP ワイヤレスセットアップアシスタントを使って、無線LANルーターやアクセスポイントのSSIDを確認し、再度設定を行ってください。

正しいネットワークキー(WEPキー)を入力し、再度設定を行ってください。
* ネットワークキー(WEPキー)の確認方法については、ご使用の無線LANルーターやアクセスポイントの取扱説明書を参照するか、無線LANルーターやアクセスポイントのメーカーにお問い合わせください。

設定している場合は、コンピューターのIPアドレスやMACアドレスを許可する設定に変更してください。

情報の取得にそれぞれのプロトコルを使用するユーティリティーソフトウェアから、本製品の各項目の設定や参照ができなくなることがあります。
<OFF>に設定している場合は、<SNMPv1設定>を<ON>に変更してください。
* <SNMPv1設定>が<ON>の場合は、本製品の設定と異なるコミュニティー名でユーティリティーソフトウェアからアクセスすると、本製品を認識できません。認識できない場合はコミュニティー名を確認してください。

SSIDやネットワークキーの初期値は、無線LANルーターやアクセスポイントの本体に表記されている場合があります。
設定を変更していない場合は、こちらで確認してください。



無線LANルーターやアクセスポイントで、各通信に使用するチャンネルの間隔が5チャンネル以上離れているか確認してください。 離れていないと、電波の干渉を起こす可能性があります。チャンネルの間隔を1ch、6ch、11chのように十分離して設定してください。
* チャンネルの確認方法や設定方法については、ご使用の無線LANルーターやアクセスポイントの取扱説明書を参照するか、無線LANルーターやアクセスポイントのメーカーにお問い合わせください。

DHCPを使用するときは、ネットワーク管理者にお問い合わせの上、次のいずれかの設定を行ってください。
- DNS動的更新機能の設定をする
- 本製品の起動時に常に同じIPアドレスを割り当てるように設定する

他の接続方法(USB接続や有線LAN接続)から無線LAN接続に切り替えた場合は、すでにインストールされているMFドライバーをアンインストールしてください。
アンインストールしたあと、MFドライバーを再度インストールしてください。





次のように設定されている場合は、本製品と接続または通信できません。
* 無線LANルーターやアクセスポイントの設定については、ご使用の無線LANルーターやアクセスポイントの取扱説明書を参照するか、無線LANルーターやアクセスポイントのメーカーにお問い合わせください。

- ステルス機能:有効
- 無線LANルーターやアクセスポイントがSSIDを他の機器で表示できないようにする機能です。
* ステルス機能を有効にしたまま接続するには、手動入力で設定してください。
- ANY拒否:有効
- 他の機器がSSIDを「ANY」または「空白」に設定している場合に、無線LANルーターやアクセスポイントが接続を拒否する機能です。
* ANY拒否を有効にしたまま接続するには、手動入力で設定してください。
- チャンネル:1ch〜13ch以外
- 通信に使用するチャンネルです。複数のネットワークで使用する場合は、電波干渉を防ぐためチャンネルの間隔を1ch、6ch、11chのように十分離して設定します。

- MACアドレスフィルタリング:本製品やコンピューターのMACアドレスを許可しない。
- 無線LANルーターやアクセスポイントに通信したい機器のMACアドレス(各機器に付けられている固有の番号)のみを登録し、それ以外の機器との通信を遮断する機能です。

- 使用するWEPキーの番号:2〜4のいずれかに設定
* 無線LANルーターやアクセスポイントの設定を変更せずに通信するには、手動入力で設定してください。
- 無線LANルーターやアクセスポイントが自動生成したWEPキー(16進数)
* 無線LANルーターやアクセスポイントの設定を変更せずに通信するには、手動入力で設定してください。
- IEEE802.11nのみで通信している状態で、WEPまたは暗号化方式をTKIPに設定している