対処方法
トナーカートリッジを準備する場合は、以下の内容を参照してください。
重要
- 紙づまり処理やトナーカートリッジを交換するときは、トナーで衣服や手を汚さないように注意してください。衣服や手が汚れた場合は、直ちに水で洗い流してください。
警告
- トナーカートリッジを火中に投じないでください。また、トナーカートリッジや用紙は火気のある場所に保管しないでください。引火して、火災ややけどの原因になることがあります。
- トナーをこぼした場合は、トナー粉塵を吸い込まないように掃き集めるか、濡れた雑巾などで拭き取ってください。粉塵爆発に対する安全対策がとられていない一般の掃除機は使用しないでください。掃除機の故障や静電気による粉塵爆発の原因になることがあります。
注意
- トナーを吸い込まないように注意してください。万一、吸い込んだ場合は、直ちに医師に相談してください。
- トナーが目や口などに入らないように注意してください。万一、トナーが目や口などに入った場合は、直ちに水で洗い流し、医師に相談してください。
- トナーが皮膚に付着しないように注意してください。万一、皮膚に付着した場合は、石鹸を使って水で洗い流してください。皮膚に刺激が残る場合は、直ちに医師に相談してください。
- トナーカートリッジなどの消耗品は幼児の手が届かないところへ保管してください。万一、トナーを飲んだ場合は、直ちに医師に相談してください。
- トナーカートリッジを分解、改造しないでください。トナーが飛び散ることがあります。
- トナーカートリッジのシーリングテープを勢いよく引き抜いたり、引き抜いている途中で止めたりしないでください。トナーが飛び散ることがあります。
重要
トナーカートリッジの取り扱いかた
- ドラム表面(
)に触れないよう、必ず取っ手を持ってください。

- トナーカートリッジメモリー(
)や電気接点部(
)には触れないでください。

- ドラム表面(
)を傷つけたり、光にさらしたりしないでください。

- 必要なとき以外は、保護袋や本機からトナーカートリッジを取り出さないでください。
トナーカートリッジの保管方法
- 安全かつ快適にご使用いただくために、以下の環境で保管してください。
- 保管温度範囲:0〜35℃
- 保管湿度範囲:35〜85%RH(相対湿度/結露しないこと)*
- 使用する直前まで未開封の状態で保管してください。
- 本機からトナーカートリッジを取り外して保管する場合は、ドラム保護カバーを装着し、保護袋に入れるか、厚手の布でくるんでください。
- トナーカートリッジを保管する場合は、立てたり、裏返したり、逆さにしないでください。中のトナーが固まり、振っても元に戻らなくなる恐れがあります。
* 保管湿度範囲内でも、外気温との差がある場合は内部に水滴が付着することがあります(結露)。結露は印字品質に悪影響を及ぼします。
トナーカートリッジを次のような場所に保管しない
- 火気のある場所
- 直射日光や電灯の光に5分以上当たる場所
- 空気中に塩分を多く含む場所
- 腐食性ガス(エアゾールスプレーやアンモニアなど)が充満している場所
- 高温多湿の場所
- 温度変化および湿度変化が激しく、結露が生じやすい場所
- ホコリの多い場所
- 幼児の手の届く場所
トナーカートリッジの偽造品に関するご注意
- トナーカートリッジの「偽造品」が流通していることが確認されています。「偽造品」はキヤノン株式会社の商標権を侵害するものです。また誤って「偽造品」を使用されますと、印字品位の低下など、機械本体の本来の性能が十分に発揮されない場合があります。「偽造品」に起因する故障や事故につきましては、責任を負いかねますのでご了承ください。詳しくは下記ホームページをご覧ください。[ canon.com/counterfeit ]
補修用性能部品とトナーカートリッジの保有期間
- 本機の補修用性能部品およびトナーカートリッジの最低保有期間は、製造打ち切り後7年間です。
トナーカートリッジの梱包材について
- 保護袋やドラム保護カバーは保管しておいてください。本機を移動するときなどに必要になります。
- 梱包材は予告なく位置、形状が変更されたり、追加や削除されたりすることがあります。
- 取り外したシーリングテープは、地域の条例に従って処分してください。
使用済みトナーカートリッジを処分するとき
- 環境保全と資源の有効活用のため、使用済みトナーカートリッジの回収とリサイクルを推進しています。トナーカートリッジの回収にご協力ください。廃棄する場合は、ドラム保護カバーを装着し、保護袋に入れて中のトナーが飛び散らないようにし、自治体の指示に従って処理してください。
お買い上げ時、本体内部にはトナーカートリッジが取り付けられています。トナーカートリッジからシーリングテープを引き抜かないと本機をお使いにはなれませんので、必ずテープを抜いてください。
1. 前カバーを開ける

2. トナーカートリッジトレイを引き出す




3. トナーカートリッジを押さえながら、シーリングテープを垂直に引き抜く

- シーリングテープの長さは約50 cmです。
- トナーカートリッジは4色あります。すべてのカートリッジからシーリングテープを引き抜いてください。


シーリングテープを引き抜くとき
- シーリングテープがトナーカートリッジ内に残っていると、印刷不良の原因になります。その状態のままファクス受信データを印刷し、印刷不良となっても、データは消去されてしまうため、再度印刷することはできません。ご注意ください。
- 斜めに引っ張らないでください。シーリングテープが途中で切れ、完全に引き抜けなくなることがあります。
- 途中で引っかかっても、シーリングテープを最後まで完全に引き抜いてください。
4. トナーカートリッジトレイを押し込む
5. 前カバーを閉める
メモ
- 4本のシーリングテープが完全に取り外されていることを確認してください。