対処方法
パソコンのアプリケーションで作成した文書を、印刷するのと同じ要領でファクスすることができます。送信する文書をいったん印刷する必要がないため、用紙のムダを省くことができます。ただし、ファクスの基本設定と、パソコンへのファクスドライバーのインストールが必要です。ファクスドライバーのインストールについては、オンラインマニュアルサイトからドライバーのマニュアルを参照してください。

メモ
- 各ページに掲載されているファクスドライバーの画面は、OS、ファクスドライバーのバージョンによってはお使いのものと異なる場合があります。
参考
ファクスドライバーのヘルプについて
- ファクスドライバー画面の[ヘルプ]をクリックすると、ヘルプ画面が表示されます。よく使う設定の登録機能など、ユーザーズガイドに記載されていない機能の説明や設定方法については、ヘルプを参照してください。
重要
- 本体側で<ファクスドライバーから送信許可>が<OFF>に設定されていると、パソコンからファクスを送信できません。
- 本機で部門別ID管理が設定されているときはファクスドライバー側の設定も有効にしておく必要があります。詳細については、ファクスドライバー画面の[ヘルプ]をクリックして、ヘルプを参照してください。
1. アプリケーションで文書を開いて、印刷画面を表示させる
- 印刷画面の表示方法はアプリケーションによって異なります。各アプリケーションの取扱説明書を参照してください。
2. 本機のファクスドライバーを選び、[印刷]をクリックする
3. 宛先を指定する

3-A-1. [宛先入力]タブをクリックする
3-A-2. 通信モードやファクス番号(またはURI)を設定する


3-B-1. [宛先選択]タブをクリックする
3-B-2. [宛先の追加]をクリックする
3-B-3. 通信モードやファクス番号(またはURI)を設定し、[OK]をクリックする

3-B-4. 同時に送信したい宛先について、手順3-B-2と3-B-3を繰り返す
- 手順3-B-3で[次の宛先を追加]をクリックしても宛先を追加できます。

- 同報送信の宛先件数は最大500件です。アドレス帳でグループを選択した場合もグループに登録されている個人の宛先数になります。
- カバーシート(送付票)を添付する場合、[宛先ごとに別シートを添付]を選択すると最大100件になります。
- 外線番号が必要な場合は[詳細設定]
[G3/G4/IPファクス番号に外線接続番号を付ける]にチェックマークを付け[外線接続番号]に番号を入力します。番号はファクス番号の先頭に付加されてダイヤルされます。
- アドレス帳を使って宛先をかんたんに指定することもできます。詳細については、ファクスドライバー画面の[ヘルプ]をクリックして、ヘルプを参照してください。
- [送信イメージを保存する]にチェックマークを付けると送信文書の画像を履歴として保存し、送信時の宛先やページ数などの詳細情報を確認できるようになります。詳細については、ファクスドライバー画面の[ヘルプ]をクリックして、ヘルプを参照してください。

- [ファクス番号の確認入力]または[URIの確認入力]が入力可能な状態のときは、これらの欄にも番号を入力してください。確認入力をするかどうかはファクスドライバー画面で設定を変更できます。詳細については、ファクスドライバー画面の[ヘルプ]をクリックして、ヘルプを参照してください。
4. [送信]をクリックして送信する

- 同報送信は複数のジョブに分けて送信されるため、送信履歴もジョブごとに表示されます。
メモ
Windows 8/10/Server 2012でWindowsストアアプリからファクス送信するときは
- 画面右側のチャームを表示し、次の操作を行います。
Windows 8/Server 2012
[デバイス]
本機のファクスドライバー
[印刷]をタップまたはクリック


Windows 8.1/Server 2012 R2
[デバイス]
[印刷]
本機のファクスドライバー
[印刷]をタップまたはクリック



Windows 10
[
]
[印刷]をタップまたはクリック


- この方法でファクス送信した場合は、使用できるファクス機能は制限されます。
- 「印刷するには入力が必要です。デスクトップへ移動します。」というメッセージが表示されたときは、デスクトップに移動し、手順3の宛先指定から操作してください。メッセージはファクス送信時にユーザー名を確認するように設定しているときなどに表示されます。