対処方法
アドレス帳のデータや本機の各種設定値を書き出して(エクスポート)、パソコンに保存できます。また、パソコンに保存したデータを読み込む(インポート)ことも可能です。本機からエクスポートしたデータは他機にもインポート可能ですので、アドレス帳の宛先などを複数のマシンにかんたんにコピーすることができます*。なお、この機能を使うためには管理者モードでログインしている必要があります。
*機種によっては、本機からエクスポートしたアドレス帳のデータをインポートできない場合があります。また、本機の各種設定値は同一機種間でのみインポート/エクスポートが可能です。
重要
インポートやエクスポートが完了するまでは電源を切らない
- 処理が完了するまで数分かかることがあります。処理中に電源を切ると、データが破損したり、本機が故障したりする恐れがあります。
インポート中やエクスポート中は本機の操作をしない
- インポートやエクスポートをする前に、本機が印刷などの処理中でないことを確認してください。
アドレス帳のデータや本機の各種設定値を書き出して(エクスポート)、パソコンに保存できます。大切な設定データは定期的にバックアップをしておくことをおすすめします。
1. リモートUI を起動し、管理者モードでログインする
リモートUIを起動する(MF735Cdw/MF733Cdw/MF731Cdw/MF634Cdw/MF632Cdw)

2. ポータルページで、[設定/登録]をクリックする
3. [データ管理]
[エクスポート]の順に進む

4. エクスポートする項目を選び、暗号化パスワードを設定する

- [アドレス帳]
アドレス帳のデータをエクスポートするときは、チェックマークを付けます。
- [アドレス帳の暗証番号]
アドレス帳に暗証番号が設定されているときは、アドレス帳の暗証番号を入力します。
- [設定/登録]
本機の各種設定値をエクスポートするときは、チェックマークを付けます。
- [暗号化パスワード]
エクスポートデータを暗号化するパスワードを半角英数字で入力します。同じパスワードを[確認入力]に入力してください。パスワードを設定しないと、データのエクスポートはできません。

パスワードはエクスポートしたデータをインポートする際に必要となります。
5. [エクスポート開始]をクリックする
6. 画面の指示に従って、データを保存する場所を指定する

本機から書き出したデータを読み込みます(インポート)。同一機種間であれば、他機の各種設定値を本機で読み込むこともできます。
1. リモートUIを起動し、管理者モードでログインする
リモートUIを起動する(MF735Cdw/MF733Cdw/MF731Cdw/MF634Cdw/MF632Cdw)

2. ポータルページで、[設定/登録]をクリックする
3. [データ管理]
[インポート]の順に進む

4. ファイルの指定とパスワードの入力を行い、インポートする項目を選ぶ

- [ファイルのパス]
[参照]をクリックしてファイルを選択します。
- [復号化パスワード]
エクスポートしたときに設定したパスワードを入力します。
- [アドレス帳]
アドレス帳のデータをインポートするときは、チェックマークを付けます。

- アドレス帳のデータをインポートすると、本機に現在登録されているアドレス帳が上書きされます。
- [アドレス帳の暗証番号]
アドレス帳に暗証番号が設定されているときは、アドレス帳の暗証番号を入力します。
- [設定/登録]
本機の各種設定値をインポートするときは、チェックマークを付けます。
5. [インポート開始]をクリックする
6. [OK]をクリックする

7. [OK]をクリックする
