CPUの脆弱性「Meltdown」「Spectre」について
- 2018年3月16日:対応方法を更新しました。
平素よりキヤノン製品をご愛用いただきまして誠にありがとうございます。
CPUの脆弱性「Meltdown」「Spectre」が公開されております。本脆弱性は、製品に悪意あるプログラムをインストールされ実行されることにより、通常はアクセスできないメモリー領域を参照される可能性があるものです。キヤノン製品への影響について、以下のとおりご案内いたします。
現時点で影響を受ける可能性のある製品/サービスは下記のとおりです。当該製品/サービスにおいて、本脆弱性による被害は現時点では確認されておりませんが、安心して製品をお使いいただくため、対策パッチ等の対応を以下のとおりご案内いたします。
対象製品/サービスと対応について
- Canon Business Imaging Online MDSクラウド
- Canon Business Imaging Online 帳票サービス・印刷サービス
上記製品は既にOSパッチを適用済みですので安心してお使いいただけます。
- imagePRESS Server / ColorPASS(対象製品と対応は下記参照)
imagePRESS Server B5100 / B4100 / B5000 / B4000 / A3300 / A1300 / A3200 / A1200 / K200 / J200 / H300 / F200 / Z1 / Q2
ColorPASS-GX500 / GX400 / GX300
なお、上記以外の製品/サービスにおいては、「Meltdown」と「Spectre」の脆弱性に対して現在までに提示されている攻撃手法では、影響がないことを確認しております。引き続き、安心してご利用いただけます。
今後、新たな攻撃手法が公開され影響があると判明した場合には本情報を随時アップデートいたします。