EF135mm F2L USM

EF135mm F2L USM

少し離れた位置から、モデルの自然な表情を引き出すポートレート撮影。このようなポートレート撮影で活躍する、開放から優れた描写力を誇るコンパクトな135mmレンズです。また0.9mという最短撮影距離を生かし、被写体に思い切って近づいた印象的なフレーミングも可能。UDレンズ2枚の採用で、二次スペクトルを良好に補正。リングUSMとリアフォーカス方式による高速AFがフォトグラファーの感性に応えます。

SAMPLE PHOTOS

  • EF135mm F2L USM, 1/60sec., F2

SPECS

レンズ構成 8群10枚
画角(水平/垂直/対角線) 15°/ 10°/ 18°
絞り羽根 8枚
最短撮影距離 0.9m
最大撮影倍率 0.19倍
防塵・防滴対応 -
フィルター径 72mm
最大径×長さ Ø82.5×112mm
質量 約750g
エクステンションチューブ
EF12 II 取付時倍率
0.29~0.09x
エクステンションチューブ
EF25 II 取付時倍率
0.41~0.20x
レンズキャップ E-72U / E-72 II
レンズフード ET-78 II
レンズケース LP1219

  • UDレンズ

MTF特性図

空間周波数 開放
S M
10本/mm
30本/mm
MTF特性図の見方

空間周波数 開放
S M
10本/mm
30本/mm

SとMのカーブが揃っているほどボケ像が自然になる。

MTFとは、Modulation Transfer Function の略で、コントラスト再現比によるレンズ性能評価方法です。オーディオ機器などの電気系の特性評価として周波数特性がありますが、これは原音に対する、[マイクロフォン→録音・再生回路→スピーカー]による再生音の忠実度を表すもので、高忠実度のものはハイファイ(high fidelityの略)と呼ばれています。
レンズも同様に「光学信号の伝達系」と考えた場合、光学系の周波数特性が測定できれば、光学信号が忠実に伝達されているかどうかを知ることができます。レンズでいう周波数とは、1mm幅の中に正弦的に濃度の変化するパターンが何本あるかという意味で特に「空間周波数」と呼ばれ、電気系のHzに対し、「○○line per mm」あるいは「○○本/mm」と示されます。

本ホームページに掲載のMTF特性図は、横軸が画面中心を0とした像高(画面中心からの対角線上の距離/単位・mm)、縦軸がコントラストとなっており、10本/mmと30本/mmのMTF特性が示されています。MTF特性図上の10本/mmのカーブが1に近いほどコントラスト特性がよく、クリアなレンズとなり、30本/mmのカーブが1に近いほど高解像力を備えたシャープなレンズとなります。シャープでクリアな高性能レンズであるためには、両者でバランスが取れていることが大切ですが、一般的に10本/mmのMTF特性が0.8以上あれば優秀なレンズ、0.6以上あれば満足できる画質が得られると言われています。

解像力とコントラストがともに良い

コントラスト良、解像力不良

解像力良、コントラスト不良