EF16-35mm F2.8L III USM

EF16-35mm F2.8L III USM

F2.8通しの明るさと先鋭な描写力で、世界中のプロやアマチュア写真家に愛されてきた大口径広角ズームレンズが待望のリニューアル。ズーム全域・周辺部までの圧倒的な高画質を求めて、大口径ガラスモールド両面非球面レンズ2枚のほか、研削非球面レンズ1枚、UDレンズ2枚を贅沢に使用。画面の四隅まで極めてクリアに描写します。また、逆光によるフレア・ゴーストを大幅に抑制するキヤノン独自のコーティング技術SWC、ASCも採用。光量の少ない場面での風景やスナップ、星空の撮影をはじめ、ISO感度を上げずにシャッター速度を上げたいときに真価を発揮します。

SAMPLE PHOTOS

  • EF16-35mm F2.8L III USM, Canon EOS 5D Mark IV, 1/4sec., F2.8, ISO800
  • EF16-35mm F2.8L III USM, Canon EOS 5D Mark IV, 1/500sec., F9, ISO400
  • EF16-35mm F2.8L III USM, Canon EOS 5D Mark IV, 1/30sec., F2.8, ISO400
  • EF16-35mm F2.8L III USM, Canon EOS 5D Mark IV, 1/125sec., F11, ISO100

DETAILS

  • 前面
  • 左側面
  • 絞りリング
  • 前面(レンズフード装着時)

SPECS

レンズ構成 11群16枚
画角(水平/垂直/対角線) 98°~54°/ 74°10’~38°/ 108°10’~63°
絞り羽根 9枚
最短撮影距離 0.28m
最大撮影倍率 0.25倍(35mm側)
防塵・防滴対応 対応
フィルター径 82mm
最大径×長さ Ø88.5×127.5mm
質量 約790g
エクステンションチューブ
EF12 II 取付時倍率
0.65~0.36x
エクステンションチューブ
EF25 II 取付時倍率
1.14~0.80x
レンズキャップ E-82 II
レンズフード EW-88D
レンズケース LP1222

  • UDレンズ
  • 研削非球面レンズ
  • GMo非球面レンズ
  • SWC
  • ASC
  • フッ素コーティング

MTF特性図

空間周波数 開放
S M
10本/mm
30本/mm
MTF特性図の見方

空間周波数 開放
S M
10本/mm
30本/mm

SとMのカーブが揃っているほどボケ像が自然になる。

MTFとは、Modulation Transfer Function の略で、コントラスト再現比によるレンズ性能評価方法です。オーディオ機器などの電気系の特性評価として周波数特性がありますが、これは原音に対する、[マイクロフォン→録音・再生回路→スピーカー]による再生音の忠実度を表すもので、高忠実度のものはハイファイ(high fidelityの略)と呼ばれています。
レンズも同様に「光学信号の伝達系」と考えた場合、光学系の周波数特性が測定できれば、光学信号が忠実に伝達されているかどうかを知ることができます。レンズでいう周波数とは、1mm幅の中に正弦的に濃度の変化するパターンが何本あるかという意味で特に「空間周波数」と呼ばれ、電気系のHzに対し、「○○line per mm」あるいは「○○本/mm」と示されます。

本ホームページに掲載のMTF特性図は、横軸が画面中心を0とした像高(画面中心からの対角線上の距離/単位・mm)、縦軸がコントラストとなっており、10本/mmと30本/mmのMTF特性が示されています。MTF特性図上の10本/mmのカーブが1に近いほどコントラスト特性がよく、クリアなレンズとなり、30本/mmのカーブが1に近いほど高解像力を備えたシャープなレンズとなります。シャープでクリアな高性能レンズであるためには、両者でバランスが取れていることが大切ですが、一般的に10本/mmのMTF特性が0.8以上あれば優秀なレンズ、0.6以上あれば満足できる画質が得られると言われています。

解像力とコントラストがともに良い

コントラスト良、解像力不良

解像力良、コントラスト不良