EF35mm F1.4L II USM

EF35mm F1.4L II USM

正常進化というレベルを超えた、35mm単焦点レンズの可能性を大きく拡げる革新的なレンズの誕生です。EF35mm F1.4L II USMは、最新の光学技術が凝縮したキヤノンの大口径単焦点レンズのフラッグシップ。これまで大口径レンズでは補正が難しいとされてきたレベルの残存色収差を徹底的に補正する、新光学素子BRレンズをEFレンズで初めて採用。絞り開放で夜景や天体を撮影しても、周辺の1点1点までクリアに結像。画面の中心から隅々まで、にじみを抑えてシャープに描写します。偶然の出会いに瞬時に反応できる洗練された操作性。その進化を風景や人物、近接撮影など、さまざまなシーンで実感してください。

DETAILS

  • 前面
  • 先端部
  • 絞りリング
  • 前面(レンズフード装着時)

SPECS

レンズ構成 11群14枚
画角(水平/垂直/対角線) 54°/ 38°/ 63°
絞り羽根 9枚
最短撮影距離 0.28m
最大撮影倍率 0.21倍
防塵・防滴対応 対応
フィルター径 72mm
最大径×長さ Ø80.4×105.5mm
質量 約760g
エクステンションチューブ
EF12 II 取付時倍率
0.58~0.36x
エクステンションチューブ
EF25 II 取付時倍率
1.03~0.80x
レンズキャップ E-72 II
レンズフード EW-77B
レンズケース LP1219

  • UDレンズ
  • 研削非球面レンズ
  • GMo非球面レンズ
  • BR光学素子
  • SWC
  • フッ素コーティング

MTF特性図

空間周波数 開放
S M
10本/mm
30本/mm
MTF特性図の見方

空間周波数 開放
S M
10本/mm
30本/mm

SとMのカーブが揃っているほどボケ像が自然になる。

MTFとは、Modulation Transfer Function の略で、コントラスト再現比によるレンズ性能評価方法です。オーディオ機器などの電気系の特性評価として周波数特性がありますが、これは原音に対する、[マイクロフォン→録音・再生回路→スピーカー]による再生音の忠実度を表すもので、高忠実度のものはハイファイ(high fidelityの略)と呼ばれています。
レンズも同様に「光学信号の伝達系」と考えた場合、光学系の周波数特性が測定できれば、光学信号が忠実に伝達されているかどうかを知ることができます。レンズでいう周波数とは、1mm幅の中に正弦的に濃度の変化するパターンが何本あるかという意味で特に「空間周波数」と呼ばれ、電気系のHzに対し、「○○line per mm」あるいは「○○本/mm」と示されます。

本ホームページに掲載のMTF特性図は、横軸が画面中心を0とした像高(画面中心からの対角線上の距離/単位・mm)、縦軸がコントラストとなっており、10本/mmと30本/mmのMTF特性が示されています。MTF特性図上の10本/mmのカーブが1に近いほどコントラスト特性がよく、クリアなレンズとなり、30本/mmのカーブが1に近いほど高解像力を備えたシャープなレンズとなります。シャープでクリアな高性能レンズであるためには、両者でバランスが取れていることが大切ですが、一般的に10本/mmのMTF特性が0.8以上あれば優秀なレンズ、0.6以上あれば満足できる画質が得られると言われています。

解像力とコントラストがともに良い

コントラスト良、解像力不良

解像力良、コントラスト不良