EF600mm F4L IS III USM

EF600mm F4L IS III USM

野生動物の息遣いまで聞こえてくるような一枚を。光学系を一新し、高画質・堅牢性を維持しながらも、従来モデル比約870gの大幅な軽量化を実現した、大口径F4の超望遠レンズが叶えます。特殊コーティング「ASC(Air Sphere Coating)」の採用で、フレア・ゴーストを抑制し、さらなる高画質へ。シャッター速度換算で5段分※の手ブレ補正効果をはじめ、新搭載のマニュアルフォーカススピードスイッチや最短撮影距離4.2mの実現、遮熱塗料の採用により、操作性と表現力において、これまでの超望遠レンズを圧倒しています。

  • ※EOS-1D X Mark II使用時。CIPA規格に準拠。

SAMPLE PHOTOS

  • EF600mm F4L IS III USM, Canon EOS R, 1/640sec., F4, ISO200
  • EF600mm F4L IS III USM, Canon EOS R, 1/800sec., F5.6, ISO100
  • EF600mm F4L IS III USM, Canon EOS-1D X Mark II, 1/800sec., F6.3, ISO200
  • EF600mm F4L IS III USM, Canon EOS-1D X Mark II, 1/1600sec., F4, ISO3200

SPECS

レンズ構成 13群17枚
画角(水平/垂直/対角線) 3°30’/ 2°20’/ 4°10’
絞り羽根 9枚
最短撮影距離 4.2m
最大撮影倍率 0.15倍
防塵・防滴対応 対応
フィルター径 差込52mm
最大径×長さ Ø168×448mm
質量 約3,050g
エクステンションチューブ
EF12 II 取付時倍率
0.18~0.02x
エクステンションチューブ
EF25 II 取付時倍率
0.21~0.05x
レンズキャップ E-185C
レンズフード ET-160 (WIII)
レンズケース レンズソフトケース LS600

  • 蛍石レンズ
  • スーパーUDレンズ
  • ASC
  • フッ素コーティング

MTF特性図

空間周波数 開放
S M
10本/mm
30本/mm
MTF特性図の見方

空間周波数 開放
S M
10本/mm
30本/mm

SとMのカーブが揃っているほどボケ像が自然になる。

MTFとは、Modulation Transfer Function の略で、コントラスト再現比によるレンズ性能評価方法です。オーディオ機器などの電気系の特性評価として周波数特性がありますが、これは原音に対する、[マイクロフォン→録音・再生回路→スピーカー]による再生音の忠実度を表すもので、高忠実度のものはハイファイ(high fidelityの略)と呼ばれています。
レンズも同様に「光学信号の伝達系」と考えた場合、光学系の周波数特性が測定できれば、光学信号が忠実に伝達されているかどうかを知ることができます。レンズでいう周波数とは、1mm幅の中に正弦的に濃度の変化するパターンが何本あるかという意味で特に「空間周波数」と呼ばれ、電気系のHzに対し、「○○line per mm」あるいは「○○本/mm」と示されます。

本ホームページに掲載のMTF特性図は、横軸が画面中心を0とした像高(画面中心からの対角線上の距離/単位・mm)、縦軸がコントラストとなっており、10本/mmと30本/mmのMTF特性が示されています。MTF特性図上の10本/mmのカーブが1に近いほどコントラスト特性がよく、クリアなレンズとなり、30本/mmのカーブが1に近いほど高解像力を備えたシャープなレンズとなります。シャープでクリアな高性能レンズであるためには、両者でバランスが取れていることが大切ですが、一般的に10本/mmのMTF特性が0.8以上あれば優秀なレンズ、0.6以上あれば満足できる画質が得られると言われています。

解像力とコントラストがともに良い

コントラスト良、解像力不良

解像力良、コントラスト不良