EF800mm F5.6L IS USM

EF800mm F5.6L IS USM

広大な自然の中で生きる鳥や動物の息づかいを捉える。巨大なスタジアムで繰り広げられる熱戦の感動を引き寄せる。被写体に近づくことの難しい撮影に応える超望遠800mm。F5.6の大口径と手ブレ補正機構(約4段分の手ブレ補正効果※1)の組み合わせは、多彩なシーンで高い描写性能を発揮します。蛍石2枚、スーパーUDレンズ、UDレンズ各1枚を採用した光学系は、諸収差を良好に補正し、シャープで高コントラストな描写性能を実現。またホールド性にすぐれたデザインや、マグネシウム合金の採用による小型・軽量設計により、予期せぬシャッターチャンスにも即応。手ブレ補正機構搭載レンズにおいて世界最長※2の焦点距離800mm超望遠レンズが、新しい撮影フィールドを切り開きます。

  • ※1撮影条件により異なります。
  • ※22008年2月現在

SAMPLE PHOTOS

  • EF800mm F5.6L IS USM, Canon EOS-1D Mark III, 1/320sec., F5.6, ISO640

SPECS

レンズ構成 14群18枚
画角(水平/垂直/対角線) 2°35’/1°40’/3°5’
絞り羽根 8枚
最短撮影距離 6m
最大撮影倍率 0.14倍
防塵・防滴対応 対応
フィルター径 差込52mm
最大径×長さ Ø163×461mm
質量 約4,500g
エクステンションチューブ
EF12 II 取付時倍率
0.16~0.02x
エクステンションチューブ
EF25 II 取付時倍率
0.19~0.04x
レンズキャップ E-180C / E-180D
レンズフード ET-155
レンズケース Lens Case 800

  • 蛍石レンズ
  • スーパーUDレンズ
  • UDレンズ

MTF特性図

空間周波数 開放
S M
10本/mm
30本/mm
MTF特性図の見方

空間周波数 開放
S M
10本/mm
30本/mm

SとMのカーブが揃っているほどボケ像が自然になる。

MTFとは、Modulation Transfer Function の略で、コントラスト再現比によるレンズ性能評価方法です。オーディオ機器などの電気系の特性評価として周波数特性がありますが、これは原音に対する、[マイクロフォン→録音・再生回路→スピーカー]による再生音の忠実度を表すもので、高忠実度のものはハイファイ(high fidelityの略)と呼ばれています。
レンズも同様に「光学信号の伝達系」と考えた場合、光学系の周波数特性が測定できれば、光学信号が忠実に伝達されているかどうかを知ることができます。レンズでいう周波数とは、1mm幅の中に正弦的に濃度の変化するパターンが何本あるかという意味で特に「空間周波数」と呼ばれ、電気系のHzに対し、「○○line per mm」あるいは「○○本/mm」と示されます。

本ホームページに掲載のMTF特性図は、横軸が画面中心を0とした像高(画面中心からの対角線上の距離/単位・mm)、縦軸がコントラストとなっており、10本/mmと30本/mmのMTF特性が示されています。MTF特性図上の10本/mmのカーブが1に近いほどコントラスト特性がよく、クリアなレンズとなり、30本/mmのカーブが1に近いほど高解像力を備えたシャープなレンズとなります。シャープでクリアな高性能レンズであるためには、両者でバランスが取れていることが大切ですが、一般的に10本/mmのMTF特性が0.8以上あれば優秀なレンズ、0.6以上あれば満足できる画質が得られると言われています。

解像力とコントラストがともに良い

コントラスト良、解像力不良

解像力良、コントラスト不良