TS-E24mm F3.5L II

TS-E24mm F3.5L II

撮影距離が十分にとれない建築の内外観、風景撮影に威力を発揮する広角アオリレンズです。GMo非球面レンズ1枚、UDレンズを3枚採用。建築写真の障害となる歪曲収差の極小化と画面周辺までの高画質を実現。色収差も良好に補正しています。また反射防止コーティングSWCを採用。入射角の大きな光によるフレアやゴーストの発生を最小限に抑制しています。さらにクラス最高のティルト量±8.5°、シフト量±12mmを達成し、広範囲に渡った快適なアオリ操作を実現。TSレボルビングの採用やティルト・シフトつまみなどの大型化により、操作性を大幅に向上しています。

SAMPLE PHOTOS

  • TS-E24mm F3.5L II, Canon EOS-1Ds Mark III, 1/6sec., F9, ISO200
  • TS-E24mm F3.5L II, Canon EOS-1Ds Mark III, 1/160sec., F8, ISO100
  • TS-E24mm F3.5L II, Canon EOS-1Ds Mark III, 15sec., F11, ISO100
  • TS-E24mm F3.5L II, Canon EOS-1Ds Mark III, 20sec., F11, ISO100

SPECS

レンズ構成 11群16枚
画角(水平/垂直/対角線) 74°/ 53°/ 84°(通常)*
絞り羽根 8枚
最短撮影距離 0.21m
最大撮影倍率 0.34倍
防塵・防滴対応 -
フィルター径 82mm
最大径×長さ Ø88.5×106.9mm
質量 約780g
エクステンションチューブ
EF12 II 取付時倍率
0.85~0.51x
エクステンションチューブ
EF25 II 取付時倍率
推奨しません
レンズキャップ E-82
レンズフード EW-88B
レンズケース LP1319

  • UDレンズ
  • GMo非球面レンズ
  • SWC

MTF特性図

空間周波数 開放
S M
10本/mm
30本/mm
MTF特性図の見方

空間周波数 開放
S M
10本/mm
30本/mm

SとMのカーブが揃っているほどボケ像が自然になる。

MTFとは、Modulation Transfer Function の略で、コントラスト再現比によるレンズ性能評価方法です。オーディオ機器などの電気系の特性評価として周波数特性がありますが、これは原音に対する、[マイクロフォン→録音・再生回路→スピーカー]による再生音の忠実度を表すもので、高忠実度のものはハイファイ(high fidelityの略)と呼ばれています。
レンズも同様に「光学信号の伝達系」と考えた場合、光学系の周波数特性が測定できれば、光学信号が忠実に伝達されているかどうかを知ることができます。レンズでいう周波数とは、1mm幅の中に正弦的に濃度の変化するパターンが何本あるかという意味で特に「空間周波数」と呼ばれ、電気系のHzに対し、「○○line per mm」あるいは「○○本/mm」と示されます。

本ホームページに掲載のMTF特性図は、横軸が画面中心を0とした像高(画面中心からの対角線上の距離/単位・mm)、縦軸がコントラストとなっており、10本/mmと30本/mmのMTF特性が示されています。MTF特性図上の10本/mmのカーブが1に近いほどコントラスト特性がよく、クリアなレンズとなり、30本/mmのカーブが1に近いほど高解像力を備えたシャープなレンズとなります。シャープでクリアな高性能レンズであるためには、両者でバランスが取れていることが大切ですが、一般的に10本/mmのMTF特性が0.8以上あれば優秀なレンズ、0.6以上あれば満足できる画質が得られると言われています。

解像力とコントラストがともに良い

コントラスト良、解像力不良

解像力良、コントラスト不良

  • *イメージサークルØ67.2mm