TS-E50mm F2.8L マクロ

TS-E50mm F2.8L マクロ

風景や建築物の撮影、料理のクローズアップ撮影など、幅広いジャンルで活用できるアオリ機能搭載・標準レンズが、高画質なLレンズに進化してリニューアル。最大撮影倍率が0.5倍に向上し、マクロ撮影が可能になり、小さな被写体の撮影にも対応します。最適に配置された2枚のUDレンズを採用した光学系により、画面の周辺部まで高画質化を実現し、歪曲収差も極限まで抑制。さらに、特殊コーティングSWC・ASCを採用することでフレア・ゴーストの発生を抑えます。撮影状況に柔軟に対応するTSレボルビング機構の搭載や、ティルト・シフト量を拡大し被写界深度や遠近感をコントロールしやすくするなど、操作性も進化した高性能レンズです。

SAMPLE PHOTOS

  • TS-E50mm F2.8L Macro, Canon EOS 5Ds, 1/50sec., F5.6, ISO100
  • TS-E50mm F2.8L Macro, Canon EOS 5Ds, 1/200sec., F8, ISO100
  • TS-E50mm F2.8L Macro, Canon EOS 5Ds, 1/125sec., F32, ISO100
  • TS-E50mm F2.8L Macro, Canon EOS 5Ds, 1/125sec., F2.8, ISO100

SPECS

レンズ構成 9群12枚
画角(水平/垂直/対角線) 40°/ 27°/ 46°(通常)*
絞り羽根 9枚
最短撮影距離 0.273m
最大撮影倍率 0.5倍
防塵・防滴対応 -
フィルター径 77mm
最大径×長さ Ø86.9×114.9mm
質量 約945g
エクステンションチューブ
EF12 II 取付時倍率
0.74~0.23x
エクステンションチューブ
EF25 II 取付時倍率
1.00~0.48x
レンズキャップ E-77 II
レンズフード ES-84
レンズケース LP1219

  • UDレンズ
  • SWC
  • ASC
  • フッ素コーティング

MTF特性図

空間周波数 開放
S M
10本/mm
30本/mm
MTF特性図の見方

空間周波数 開放
S M
10本/mm
30本/mm

SとMのカーブが揃っているほどボケ像が自然になる。

MTFとは、Modulation Transfer Function の略で、コントラスト再現比によるレンズ性能評価方法です。オーディオ機器などの電気系の特性評価として周波数特性がありますが、これは原音に対する、[マイクロフォン→録音・再生回路→スピーカー]による再生音の忠実度を表すもので、高忠実度のものはハイファイ(high fidelityの略)と呼ばれています。
レンズも同様に「光学信号の伝達系」と考えた場合、光学系の周波数特性が測定できれば、光学信号が忠実に伝達されているかどうかを知ることができます。レンズでいう周波数とは、1mm幅の中に正弦的に濃度の変化するパターンが何本あるかという意味で特に「空間周波数」と呼ばれ、電気系のHzに対し、「○○line per mm」あるいは「○○本/mm」と示されます。

本ホームページに掲載のMTF特性図は、横軸が画面中心を0とした像高(画面中心からの対角線上の距離/単位・mm)、縦軸がコントラストとなっており、10本/mmと30本/mmのMTF特性が示されています。MTF特性図上の10本/mmのカーブが1に近いほどコントラスト特性がよく、クリアなレンズとなり、30本/mmのカーブが1に近いほど高解像力を備えたシャープなレンズとなります。シャープでクリアな高性能レンズであるためには、両者でバランスが取れていることが大切ですが、一般的に10本/mmのMTF特性が0.8以上あれば優秀なレンズ、0.6以上あれば満足できる画質が得られると言われています。

解像力とコントラストがともに良い

コントラスト良、解像力不良

解像力良、コントラスト不良

  • *イメージサークルØ67.2mm