耐久性・堅牢性の技術

耐久性・堅牢性

砂漠から極寒地域まで耐えうるレンズへ

どんな場所にあっても、どんな環境にあっても、撮りたいと思ったその瞬間に確実に快適に撮影できること。言い換えれば撮影時のストレスフリーの実現がキヤノンの目指す理想の撮影環境。特にプロフェッショナルのために用意されたLレンズは、きわめて過酷な撮影条件にもトラブルを起こすことなく、常に安定した性能を維持するという使命を負っている。総合的な信頼性を個々のレンズに応じて高いレベルで実現するためには、当然、設計の段階からそのレンズの使用状況を想定した作り込みが行われる。例えば報道写真の分野では砂埃や雨、厳しい自然の姿を狙うフォトグラファーと精密機器であるレンズにとってはあまりにも過酷な条件。

幅広い使用可能温度囲を実現したリングUSMなどは、まさに撮影環境を選ばないプロ仕様の技術である。さらに重視すべき点はユーザーに届けられるすべてのレンズにおいて、その信頼性が確実に実現されること。そのために光学設計から機構設計まで生産管理の分野で一段と厳しい基準が設けられている。各レンズの間隔、傾き、偏心等の誤差は100分の1ミリ単位で排除。必要に応じ一本一本、精密調整を行うことで、その高い性能を維持している。プロフェッショナルからの変わらぬ支持。その実績が、Lレンズの信頼性のなによりの証しである。