デュアルピクセルCMOS AFは、全画素がAFと撮像の両方を兼ねるセンサーによって実現されたAF技術。この独自の仕組みにより、撮像面の広いエリアにおいて測距可能になるほか暗いシーンなど、一般的にAFが難しいとされるシーンでも高精度かつスピーディーにフォーカスすることができます。
- ※AF時はセンサー面の幅約88%×高さ約100%、もしくは幅約80%×高さ約80%の範囲において測距。
デュアルピクセルCMOS AFは、全画素がAFと撮像の両方を兼ねるセンサーによって実現されたAF技術。この独自の仕組みにより、撮像面の広いエリアにおいて測距可能になるほか暗いシーンなど、一般的にAFが難しいとされるシーンでも高精度かつスピーディーにフォーカスすることができます。
DIGIC 8を搭載したことで、デュアルピクセルCMOS AFが大きく進化。装着するレンズによってはセンサー面の横約88%、縦約100%のエリアで最大143点の測距点を活かしたフォーカスを実現。またこれに該当しないレンズの場合は、横約80%、縦約80%のエリアで最大99点の測距点が高精度なAFを可能にします。
動いている被写体にピント合わせを続けたまま、サーボAFで最高約7.4コマ/秒の連続撮影が可能。さらに2次元の情報だけでなく、被写体や背景との距離情報を活用することで、誤認識や誤追尾の発生を抑え、背景と同系色の被写体への追尾能力が向上しました。※1※2 ワンショットAF時では最高約10.0コマ/秒の連続撮影が可能です。
EOS Kiss Mは検出した顔の瞳に、カメラが自動でフォーカスします。シビアなピント合わせが必要なポートレート撮影でも活躍。原則的にカメラに近い瞳にピントを合わせますが、タッチ操作でピントを合わせたい瞳を選ぶこともできます。
最低測距輝度がEV-2に向上。いままでより暗いシーンでも高精度なAFが行えます。また、AFフレームサイズ「小」設定時でもコンティニュアスAFが可能に。ペットや子どもの撮影も快適です。
EOS Kiss MのゾーンAFは、広い範囲※でピントを合わせることができ、ズームして被写体を大きく構えた構図でもより理想の位置にピント合わせが可能。動きまわる被写体の撮影に活躍します。
ファインダーをのぞいたまま、タッチパネルの操作でピント位置を調整できるので、より直感的かつスピーディな撮影が可能。スムーズAFゾーンにも対応しています。
タッチ&ドラッグAFは、ピントの位置を指で指定する「絶対位置」と、現在のピント位置から指をスライドさせた方向に移動させた分だけピント位置を動かす「相対位置」に対応。左手での操作や、親指がどこまで届くかなど、自分のスタイルに合わせて動作エリアを7つから選択できます。