EOS Kiss X10 | 基本性能
充実の基本性能
バッテリー持続時間を長くできる
光学ファインダー撮影は、ライブビュー撮影と比べて消費電力が少なくバッテリーが長持ちします。EOS Kiss X10は光学ファインダー撮影の場合、約1,070枚の撮影が可能※1。旅行中など長時間充電ができないときに便利です。さらに内蔵ストロボを使用しなかった場合、約1,630枚も撮影することができます※2。
- ※1ファインダー撮影時、フル充電のLP-E17を使用し、2回に1回内蔵ストロボを発光させた場合。CIPAガイドラインに準拠。
- ※2上記条件で、内蔵ストロボを発光させなかった場合。
連写やソフト撮影、タイマー撮影に切り換えられる[ドライブモード]
「1枚撮影」「連続撮影」「ソフト1枚撮影」「ソフト連続撮影」「セルフタイマー10秒・リモコン/2秒/10秒後連続撮影(2~10枚)」から選択可能。セルフタイマー中は、タッチパネル液晶に触れるかドライブモード選択ボタン(十字キー左)を押すことで、タイマー作動をキャンセルできます。

手動ポップアップ式内蔵ストロボ
自然光や室内光では光量が足りないときや、逆光になってしまったときに内蔵ストロボを発光すると、明るく撮影できます。「かんたん撮影ゾーン」内の撮影モードでは、ストロボ発光/非発光がボタンから選べます※1。「応用撮影ゾーン」では、ストロボを手動でポップアップさせたときだけ発光します。
- ガイドナンバー:約9.8※2
- 照射角:焦点距離約18mm※3の画角に対応

-
※1
モード時は、自動的にストロボが発光します。
、
、
、
、
、クリエイティブフィルターの
、
、
、
モード時は発光しません。
、
モード時は、AF補助光のみ発光します。
- ※2ガイドナンバーとは、光がどこまで遠くに届くかを示した数値です。数値が大きくなるほど発光量が大きく、遠くまで光が届きます。
- ※335mm判換算で約29mm相当。
印象的に撮る。イメージ通りに仕上げる。
HDR(ハイダイナミックレンジ)
1回の撮影で、明るさの異なる3段階の露出で3枚の写真を同時記録し、自動合成する機能。仕上がり効果は4種類の中から選択することができます。
リサイズもトリミングもカメラ内で
撮影した写真のサイズや形を、カメラの中で変更できます。被写体をトリミングしてからSNSにアップしたいときも、パソコンを開くことなく行えるので便利です。
画像の容量を小さくするリサイズ※1
L(ラージ/ファイン)など、大きなサイズで撮影したJPEG画像※2をカメラ内で縮小できます。リサイズ処理を行った画像は、別画像として保存されます。
- ※1アスペクト比の変更はできません。
- ※2RAWとJPEG/S2で撮影した画像はリサイズできません。

記録画質 | アスペクト比と画素数 | |||
---|---|---|---|---|
3:2 | 4:3 | 16:9 | 1:1 | |
![]() |
3984x2656 (約1060万) |
3552x2664 (約950万) |
3984x2240※2 (約890万) |
2656x2656 (約710万) |
![]() |
2976x1984 (約590万) |
2656x1992 (約530万) |
2976x1680※2 (約500万) |
1984x1984 (約390万) |
![]() |
2400x1600 (約380万) |
2112x1600※2 (約340万) |
2400x1344※2 (約320万) |
1600x1600 (約260万) |
- ※1画像サイズの縮小のみ可能。アスペクト比の変更はできません。
- ※2正確な比率になりません。
- ※3S2で撮影した画像は、リサイズできません。
画像の傾きも補正できるトリミング
画像※1の一部を切り出して、別画像として保存できる機能です。被写体に十分ズームできず小さく写ってしまった場合でも、約2410万画素の高画質を活かし、撮影後にトリミングして拡大できます。スマホのように2本の指でトリミングエリアを拡大・縮小できるなど、操作もかんたん。EOS Kiss X10では「傾き補正」を新搭載。画像を±10°まで回転させてトリミングできます。

[トリミングでできること]
- ① 3:2、16:9、4:3、1:1から好きなアスペクト比(縦横比)を選択可能
- ② トリミング範囲は、対角比12~95%の42段階で選択可能
- ③ 縦横の切り換え可能
- ④ トリミング枠を、好きな位置に移動可能
- ⑤ 画像を、最大±10°回転可能

- ※画像はイメージです。
- ※1RAWで撮影した画像はトリミングできません。
- ※2トリミング処理後に保存した画像は、「再度トリミング」「クリエイティブフィルター処理」「リサイズ処理」はできません。
よく使う設定項目に、すばやくアクセス[クイック設定画面]
を押すことで、1枚撮影/連続撮影、ストロボの発光/非発光の切り換えなど、設定の確認や変更がすばやく行えます。

撮影した画像のチェック・処理が快適
再生画像を10倍まで拡大できる[拡大表示]
撮影した写真は、約1.5倍から10倍まで、15段階で拡大して再生可能。ピントが合っているかを正確にチェックできます。スマホのようにダブルタップ操作で「ピクセル等倍への拡大⇔100%表示への縮小」が切り換えられるようになりました。

最大100枚の画像を一度に確認できる[インデックス表示]
画像再生時にインデックスボタンを押すと、画像が複数表示されます。表示枚数は「4枚/9枚/36枚/100枚」から選択可能。膨大な枚数の中からでも、見たい画像をスピーディーに検索できます。




複数枚飛ばしで画像を確認できる[画像送り(ジャンプ表示)]
一度のダイヤル操作またはスワイプ操作で、1枚~100枚(初期値30枚)ごとに画像を送れます(ジャンプ表示)。100%表示で写真を確認しながら、見たい画像に効率的にアクセスできる点が、インデックス表示との違いです。
気に入った画像に星印を付けられる[レーティング機能]
画像に[★1個/★2個/★3個/★4個/★5個]のいずれかのマークを付加できます(レーティング)。画像送り(ジャンプ表示)とスライドショーで、星印の数ごとに再生することも。ソフトウエア[Digital Photo Professional]で画像を選ぶときにも、レーティングした画像だけを表示できます。
条件に合う画像のみ表示できる[画像検索]
レーティング、日付、フォルダー名、プロテクトの有無、ファイルの種類などの条件を指定して、条件に合う画像のみを再生できるように。目的の画像がより探しやすくなりました。

複数の画像に、一気に処理を施せる[複数選択一括処理]
始点と終点を定めて選択した複数の画像に、一括で消去やプロテクト、印刷指定、レーティングなどの処理が可能。作業を効率化できます。

画像再生中も、さまざまな機能にすばやくアクセス[再生時クイック設定]
再生時にボタンを押すと、画面の左右に「画像回転」「トリミング」など、さまざまなアイコンが表示。タッチするだけでそれぞれの設定に移れます。再生画像をスマホに画像を送りたいときも、このボタンからアクセスできます※。動画の再生時は、「画像プロテクト」「レーティング」「AFフレーム表示」「
での画像送り」「画像の検索」のみ設定可能。クイック設定中でも、画面を指で左右にスライドさせると画像送りができます。
- ※送信するには、スマホとカメラがBluetoothまたはWi-Fiで接続されている必要があります。

屋外でも液晶画面が見やすい[クリアビュー液晶II]
液晶画面には、反射に強い「クリアビュー液晶II」を採用。約104万ドットと解像度も高く、日中の屋外でもクリアに画面を見ることができます。液晶サイズは、写真と同じ縦横比3:2のワイド・3.0型。写真を大きく表示できます。液晶モニターを構成する保護カバーには強化ガラスを使用。強度を保ちながら薄型化を実現しています。


より使いやすいカメラへ
操作ボタンカスタマイズ
シャッターボタン(半押し時)、AEロックボタン、SETボタンに、別の機能を割り当てることが可能。より使いやすく、カメラをカスタマイズできます。

マイメニュータブの追加
よくアクセスする設定項目を6種類まで、ひとつの画面に集約して表示できる機能です。タブは最大5つまで登録でき、名称の変更も可能です。
