通常撮影か連続撮影か、あるいはセルフタイマーで撮影するかを選べます。「1枚撮影」「高速連続撮影」「低速連続撮影」「セルフタイマー10秒/リモコン」「セルフタイマー2秒/リモコン」「セルフタイマー連続撮影」の6種類から選択可能。
EOS Kiss X10i | 基本性能
充実の基本性能
よく使う設定項目に、すばやくアクセス[クイック設定画面]
ボタンを押すと、“よく使う機能”をまとめた「クイック設定画面」を表示します。1枚撮影/連続撮影、ストロボの発光/非発光など、設定の切替えが多い項目にすばやくアクセスできるので便利です。

連続撮影やセルフタイマーが選べる[ドライブモード]

写真の楽しみ方は、あなた次第
リサイズ・トリミングをカメラ内で
撮影した写真を、カメラ内でサイズ変更したり、トリミングすることができます。画像をトリミングするためにパソコンを開く必要がないので、写真を共有したり、SNSにアップするときもスムーズに行えます。
画像の容量を小さくするリサイズ※1
L(ラージ/ファイン)など、大きなサイズで撮影したJPEG画像※2を、カメラ内で縮小できます。リサイズ処理を行った画像は、別画像として保存されます。
- ※1アスペクト比の変更はできません。
- ※2RAWとJPEG/S2で撮影した画像はリサイズできません。

リサイズ処理によるアスペクト比と画素数※1
記録画質 | アスペクト比と画素数 | |||
---|---|---|---|---|
3:2 | 4:3 | 16:9 | 1:1 | |
![]() |
3984x2656 (約1060万) |
3552x2664 (約950万) |
3984x2240※2 (約890万) |
2656x2656 (約710万) |
![]() |
2976x1984 (約590万) |
2656x1992 (約530万) |
2976x1680※2 (約500万) |
1984x1984 (約390万) |
![]() |
2400x1600 (約380万) |
2112x1600※2 (約340万) |
2400x1344※2 (約320万) |
1600x1600 (約260万) |
- ※1画像サイズの縮小のみ可能。アスペクト比の変更はできません。
- ※2正確な比率になりません。
- ※3S2で撮影した画像は、リサイズできません。
画像の傾きも補正できるトリミング
約2410万画素の高精細なデータは、トリミングしても画質を高いレベルで保ちます。画像のアスペクト比を変えたり、±10°の範囲で傾きを調整することも可能。

[トリミングでできること]
- ① 3:2、16:9、4:3、1:1から好きなアスペクト比(縦横比)を選択可能
- ② トリミング範囲は、対角比12~95%の42段階で選択可能
- ③ 縦横の切り換え可能
- ④ トリミング枠を、好きな位置に移動可能
- ⑤ 画像を、最大±10°回転可能

- ※1RAWで撮影した画像はトリミングできません。
- ※2トリミング処理後に保存した画像は、「再度トリミング」「クリエイティブフィルター処理」「リサイズ処理」はできません。
画面の傾きを確認できる[電子水準器]
ライブビュー撮影時には、水平方向の傾きをインジケーター表示します。風景撮影などで基準線が見えにくいシーンでも、安定した構図で撮影できます。

暗いときには自動で発光[内蔵ストロボ]
自然光では光量が足りないときや逆光での撮影に役立つのが内蔵ストロボです。状況に応じて手動でポップアップさせることができます。
- ガイドナンバー:約12※1
- 対応焦点距離:約17mm※2

- ※1ガイドナンバーとは、光がどこまで遠くに届くかを示した数値です。数値が大きくなるほど発光量が大きく、遠くまで光が届きます。
- ※235mm判換算で約28mm相当。
外部ストロボを使ってかんたんワイヤレスストロボ撮影
料理を撮影するときには、横や後ろから光を当てると、よりおいしそうに撮ることができます。そんなときに便利なのが、ワイヤレスストロボ撮影。カメラから離れた位置に設置した外部ストロボを発光させて撮影することができます。
【応用】多灯ライティング撮影
外部ストロボをコントロールする機能(ワイヤレストランスミッター機能)を備えているので、ストロボを複数台使った撮影も、難しい機材を用意することなく手軽に楽しめます。
【応用】より使いやすいカメラへ
操作ボタンカスタマイズ
シャッターボタン(半押し時)、AEロックボタン、SETボタンに、別の機能を割り当てることが可能。より使いやすく、カメラをカスタマイズできます。

マイメニュータブの追加
よくアクセスする設定項目を6種類まで、ひとつの画面に集約して表示できる機能です。タブは最大5つまで登録でき、名称の変更も可能です。

撮った写真の楽しみ方も多彩
画像を快適に確認できる、多彩な再生機能
最大100枚の画像を一度に確認できる[インデックス表示]
画像再生時にインデックスボタンを押すと、画像が複数表示されます。表示枚数は「4枚/9枚/36枚/100枚」から選択可能。膨大な枚数の中からでも、見たい画像をスピーディーに検索できます。




複数枚ごとに画像が送れる[画像送り(ジャンプ表示)]
一度のダイヤル操作またはスワイプ操作で、1枚~100枚(初期値30枚)ごとに画像を送れます(ジャンプ表示)。100%表示でしっかり写真を確認しながら、見たい画像にすばやくアクセスできます。
気に入った画像に星印を付けられる[レーティング機能]
画像に[★1個/★2個/★3個/★4個/★5個]のいずれかのマークを付加できます。画像送り(ジャンプ表示)とスライドショーで、レーティングごとに再生することも。ソフトウエア[Digital Photo Professional]で画像を選ぶときにも、レーティングマークを付加した画像だけを表示できます。
指定した条件に合う画像のみ表示[画像検索]
レーティング、日付、フォルダ名、プロテクトの有無、ファイルの種類などの条件を指定して、条件に合う画像のみを再生することが可能。目的の画像をスムーズに探せます。

複数の画像への一括処理が可能[複数選択一括処理]
始点と終点を定めて選択した複数の画像に対し、消去やプロテクト、印刷指定、レーティングなどの一括処理が可能。作業を効率化できます。

撮った画像を10倍まで拡大できる[拡大表示]
撮影した写真は、約1.5倍から10倍まで、15段階で拡大して表示可能。ピントが合っているかを正確にチェックできます。ダブルタップ操作で、ピクセル等倍への拡大と、100%表示への縮小ができるようになりました。

再生中の設定もかんたんに[再生時クイック設定]
再生時にボタンを押すと、画面の左右に「画像回転」「トリミング」など、さまざまなアイコンを表示。タッチするだけでそれぞれの設定に移れます。動画の再生時は、「画像プロテクト」「レーティング」「AFフレーム表示」「
での画像送り」「画像の検索」のみ設定可能。クイック設定中でも、画面を指で左右にスライドさせると、画像送りができます。Bluetooth接続中のスマホへのアクセスも、クイック設定画面から行えます。

日中の屋外でも、画面が見やすい液晶モニター
光の反射に強い液晶モニターを採用。日中の屋外でもクリアに画面を見ることができます。液晶サイズ3.0型。画面比率は写真と同じ縦横比3:2で、写真を大きく表示できます。液晶モニターを構成する保護カバーには強化ガラスを使用。強度を保ちながら薄型化を実現しています。
