EOS Kiss X8i | 高速オートフォーカス

【光学ファインダー撮影】

ピント合わせが速い! ピントが正確!

高速かつ高精度にピントを合わせられる[オールクロス19点※1AFセンサー※2

AFセンサーが9点からオールクロス19点へと進化。中級機にも使われている「オールクロス19点AFセンサー」が、動くこどもも素早く正確にキャッチ。撮りたい瞬間をリアルタイムで撮影できます。また、19ヵ所の測距点はファインダーの広範囲に配置されているので、ファインダーの端にいる被写体にも瞬時にピント合わせが可能。リアルタイムの景色を撮影できる光学ファインダーとの連携で、撮りたい一瞬を逃さず撮ることができます。

  • ※1
    使用するレンズによって、使用できる測距点数は変動します。
    一部のEFレンズ旧製品で全点クロス測距を行えないモデルがございます。
    詳細はこちらでご確認ください。
  • ※2
    AFセンサーとは、被写体を見つけ出すセンサーのことです。
図:オールクロス19点AFセンサー

光学ファインダーの特長

ファインダーをのぞいて、リアルタイムの景色を見ることができます。液晶モニターでの撮影や電子ビューファインダーでの撮影とは違い、カメラ内部の鏡(ミラー)に映し出された景色を見ているから、撮りたいシーンを遅れることなく、瞬時にシャッターを押すことができます。日中の明るさで画面が見にくくなることもありません。だから光学ファインダーを搭載している一眼レフカメラは、シャッターチャンスに強いのです。

人にピントが合いやすい[色検知AF]

ピント合わせの時に肌色を認識する性能が加わり、被写体を見分ける精度がさらに向上。従来は手前のものに合いやすかったオートフォーカスですが、奥にいる人物にも優先的にピントを合わせられるようになりました。

  • 19点自動選択AFとゾーンAFのワンショットAF時に有効。
作例:色検知AF

色検知を実現する[新EOSシーン解析システム]

EOSシーン解析システムとは、「被写体の明るさ」「動き」「コントラスト」「距離」などの情報をもとに、撮影シーンを解析するEOS独自の技術です。EOS Kiss X8iでは、色や近赤外光、フリッカーも検知できるようになり、ピント合わせの精度はもちろん、明るさやホワイトバランス、モード設定の精度が向上しました。

  • 目に見えない速さでチカチカと明滅する、蛍光灯などの光のチラつきのこと。
図:新EOSシーン解析システム概念図
新EOSシーン解析システムで解析される主な撮影シーンとその効果
シーン 効果 機能向上
人物 顔の明るさや色あいを適切に仕上げる 肌色を検知し、AEの精度が向上
動く被写体 動いている被写体にピントを合わせる(ファインダー撮影時)
  • 静止画撮影時のみ
肌色を検知し、AFの自動選択機能が向上
自然や屋外 青空や緑を鮮やかに仕上げる  
夕景 色鮮やかで雰囲気のある夕景に仕上げる 近赤外光検知で、夕景であると判断する精度が向上
明るい/暗い 明るさに応じて露出を適切に制御する  
高彩度 高彩度部の色飽和を軽減する  
低コントラスト メリハリのある画像に仕上げる  
ハイライト 白トビしやすいハイライト部があるシーンでは、白トビを制御する  
逆光 逆光で影になった被写体を明るく仕上げる  
屋外の緑 緑を鮮やかに仕上げる
  • エクステンダー装着時は従来と同じ制御
近赤外光検知で屋外の緑であると判断する精度が向上
フリッカー光源 フリッカーによる露出のばらつきを軽減  

【シーン判別:ライブビュー撮影時】

シーン判別:ライブビュー撮影時
  • ※1
    AF方式を[アイコン:フェイスキャッチ+追尾優先AF]に設定しているときのみ表示されます。それ以外のAF方式を設定しているときは、人物を検知しても「人物以外の被写体」のアイコンが表示されます。
  • ※2
    距離情報を持っているレンズを使用しているときに表示されます。なお、エクステンションチューブやクローズアップレンズ併用時は実際のシーンと異なるアイコンが表示されることがあります。
  • ※3
    判別可能なシーンから選ばれたアイコンが、適宜表示されます。
  • ※4
    下記の条件がそろったときに表示されます。
    「撮影シーンが暗いとき」、「夜景撮影時」、「三脚などでカメラを固定しているとき」
  • ※5
    下記のレンズ使用時に表示されます。
    EF300mm F2.8L IS II USM・EF400mm F2.8L IS II USM・EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS II・EF-S55-250mm F4-5.6 IS II・2012年以降に発売された手ブレ補正機構内蔵レンズ
  • ※4+※5
    :※4と※5の条件がすべてそろったときは、シャッター速度が遅くなります。

被写体に応じてピント合わせの動作をセレクト[測距エリア選択モード/3つのAF動作]

光学ファインダー撮影時は、被写体に応じてピント合わせの動作が選べます。「動きの少ない被写体を構図にこだわって撮影したい」「動きまわる被写体をとにかく写真に収めたい」といった意図にも高いピント精度で応えます。

[測距エリア選択モード]

アイコン:1点AF1点AF
作例:1点AF

19点から、ピントを合わせる場所を1点選択できます。動きの少ない被写体に、正確にピントを合わせたいときに便利です。

アイコン:ゾーンAFゾーンAF
5つのゾーンから好きなゾーンを選択。選んだゾーンの中で、被写体を自動で検出します。構図を優先させつつも、被写体が動く可能性があるときに。
作例:ゾーンAF
アイコン:19点AF19点AF
19点のセンサーすべてから、カメラが被写体を自動で検出。被写体の動きが不規則で予測できないときに。「AIサーボAF II」と組み合せることで、動く被写体にピントを合わせ続けることも可能です。
作例:19点AF

[3つのAF動作]

アイコン:AIサーボAF II

一度ピントを合わせると、シャッターボタンを半押ししている間、19点の測距エリアと連動して、動く被写体にも高精度にピントを合わせ続けます。

作例:AIサーボAF II
アイコン:ONE SHOTワンショットAF

一度ピントを合わせると、シャッターボタンを半押ししている間、ピントが固定されるので、構図を決めてから撮影できます。止まっている被写体に便利です。

アイコン:AI FOCUSAIフォーカスAF

ピントを「ワンショットAF」で合わせた後に被写体が動きはじめると、自動的に「AIサーボAF II」に切り替わり、被写体を追いかけるモードです。

いつでも適切な明るさで撮影できる

どんなシーンや被写体も、適切な明るさに[7560画素RGB+IR測光センサー]

撮影している場所の明るさを測定し、その結果をもとに自動で明るさを調整してくれるセンサーです。RGB画素は色を検知、IR画素は近赤外光を検知。2つを連携させることで、被写体検出精度のさらなる向上にも貢献しています。

  • IR画素は色検知の際に利用することもできます。
測光できるエリア
図:7560画素RGB+IR測光センサー

屋内で連写した写真すべてを適切な明るさに[フリッカーレス撮影]

蛍光灯やLED光源などの人工光は、目に見えない速さでチカチカと明滅しています。屋内で連写するときなどは、このチラつき(フリッカー)により、写真ごとに明るさが異なる場合があります。EOS Kiss X8iは、フリッカーの周期を見極めて、明るさがピークに近いときのみシャッターを切る「フリッカーレス撮影」機能を搭載。安定した明るさで撮影することが可能です。

  • 100Hzと120Hzのフリッカーにおいて有効です。
  • 「する」設定時はレリーズタイムラグがわずかに長くなるほか、連写速度が低下する可能性があります。
  • ライブビュー撮影時、動画撮影時には機能しません。
写真:フリッカーレス撮影
フリッカーレス撮影:しない
写真:フリッカーレス撮影:しない
フリッカーレス撮影:する
写真:フリッカーレス撮影:する

ファインダーをのぞいたまま、設定が確認できる[インテリジェントビューファインダー]

シャッター速度やISO感度はもちろん、選択した測距エリアモードや、被写体を水平または垂直に撮影したいときに便利なグリッドなど、ファインダー内にさまざまな情報が表示されます。被写体から目を離さずに設定を確認・変更できるので、突然のシャッターチャンスも逃しません。

図:インテリジェントビューファインダー

動く被写体の決定的瞬間もしっかりキャッチ[最高約5コマ/秒の高速連写]

高画質のまま最高約5コマ/秒の高速連写が可能。こどもや犬、野鳥、電車などの動く被写体も、連続で撮影することでベストな瞬間を逃さずキャッチできます。また、静かなシャッター音で連写ができる「静音連続撮影」も搭載。大きな音を立てられない場所での撮影や、自然な表情を撮りたいときなどに便利です。

  • 静音連続撮影時の連写スピードは最高約3コマ/秒です。
写真:最高約5.0コマ/秒の高速連写
写真:最高約5.0コマ/秒の高速連写
記録画質 連続撮影可能枚数[約・枚]
標準 高速(UHS-I)
L ラージ ファイン 180 940(Full)
L ラージ ノーマル 1810(Full) 1810(Full)
M ミドル ファイン 1770(Full) 1770(Full)
M ミドル ノーマル 3500(Full) 3500(Full)
S1 スモール1 ファイン 2830(Full) 2830(Full)
S1 スモール1 ノーマル 5320(Full) 5320(Full)
S2 スモール2(ファイン) 5320(Full) 5320(Full)
S3 スモール3(ファイン) 20180(Full) 20180(Full)
RAW ロウ 7 8
RAW+L ロウ+ラージ ファイン 6 6
  • 連続撮影可能枚数は、当社試験基準8GBカードを使用し、当社試験基準(アスペクト比3:2、ISO100、ピクチャースタイル:スタンダード設定時)で測定したものです。これらの数値は、被写体やカードの銘柄、アスペクト比、ISO感度、ピクチャースタイル、カスタム機能などの設定により変動します。
  • 「Full」が付いた数値は、カードフル状態まで連続撮影が可能です。

【ライブビュー撮影】

タッチでも瞬間撮影!

ライブビュー撮影時のピント合わせが、より高速に[ハイブリッド CMOS AF III]

一般的にピント合わせが速いオートフォーカス「位相差AF」と、高精度なオートフォーカス「コントラストAF」。ハイブリッド CMOS AFは、この2つを効果的に組み合せたオートフォーカス方式です。EOS Kiss X8iは、フォーカス有効範囲の拡大と「位相差AF」精度の向上を実現した「ハイブリッド CMOS AF III」を採用。その速さ、EOS Kiss X7の最大約4.8倍※1。ライブビュー撮影時と動画撮影中のピント合わせがより快適になりました。

図:ライブビュー映像表示範囲
図:ハイブリッドCMOS AF IIIとコントラストAFの合焦イメージ図
  • ※1
    CIPAガイドラインに準拠して測定したAF時間の結果から算出(撮影条件や使用レンズにより異なる)。内部測定方法、測定条件 露光量 LV9、ライブビュー状態、撮影モード:Mモード/ワンショットAF、ライブ1点AF(中央)、コンティニュアスAFしない、EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM使用、焦点距離18mmでの撮影時。
  • ※2
    撮影条件と使用レンズによりコントラストAFを併用します。

ライブビュー撮影の特長

液晶画面を見ながら好きなところをタッチするだけでシャッターを切ることができます。EOS Kiss X8iはピント合わせがより高速に、より正確に進化。設定変更やサイズ変更後の仕上がりイメージを、撮影前に画面で確認することもできます。

被写体によって、ピントの合わせ方をセレクト[3つのAF方式]

画面の被写体をタッチするだけでピント合わせが可能です。ピント合わせの方法は、3種類から選択できます。

ライブ1点AF

ピントを合わせたい1点にタッチするだけのかんたんフォーカス。タッチした場所にAFフレームが素早く移動し、オートフォーカスが実行されます。

アイコン:顔認識+追尾優先AF

顔を見つけると、オートフォーカスを実行。横顔になっても、顔が動いても、AFフレームが自動的に追尾します。顔以外の被写体にも、ピントを合わせ続けることが可能。顔が見つからないときは、ライブ多点AFに切り替わります。

ライブ多点AF

最大49点の広いエリアで、自動的に被写体を検出してピントを合わせます。「応用撮影ゾーン」では、エリアを9つのゾーンに分割、タッチした1つのゾーン内で自動的にピントを合わせます。

素早いピント合わせをサポートする[コンティニュアスAF]

ライブビュー映像を表示しているとき、被写体付近につねにピントを合わせ続けるので、シャッターボタンを半押しした際、素早く被写体にピントを合わせられます。「ライブ1点AF」「アイコン:顔認識+追尾優先AF」「ライブ多点AF」でオートフォーカスを行う際に実行されます。

写真:コンティニュアスAF

オートフォーカスもシャッターも、画面をタッチするだけ

ワンタッチでオートフォーカス&撮影できる[タッチシャッター]

タッチシャッターをONに設定しておくと、ライブビュー撮影時、タッチしてピントが合った後、そのままシャッターを切ることができます。タッチシャッター機能の設定も、ライブビュー映像の左下に表示されるアイコン:顔認識をタッチするだけです。

写真:タッチシャッター 作例

設定の変更も、タッチでラクラク[タッチパネル]

ピント合わせや撮影、画像の再生、カメラの設定など、画面に触れるだけでさまざまな操作が行えます。静電容量方式で、触った位置の検出も高精度。さらに2本の指で画像の拡大縮小やトリミングも可能。タッチしたときの感度も変えられ、「敏感」を選ぶと画面に触れたときの反応が、さらによくなります。

写真:さまざまなタッチ操作|クイック設定、画像の拡大、再生画像送り

さまざまなアングルの撮影も快適

ローアングルでもハイアングルでも、ムリなく撮れる[バリアングル液晶]

液晶モニターの角度を左右上下に変えられるので、ロー&ハイアングル撮影もかんたんに楽しめます。こどもの目線に合わせて低い位置から撮ってみたり、人の頭越しに撮ってみたり、アングルを変えるだけで写真の表情が変わります。三脚やバッテリーグリップ装着時でも、アングルの変更がスムーズにできる横開きスタイルです。

写真:バリアングル液晶

日中の屋外でも、液晶画面が見やすい[クリアビュー液晶II]

液晶画面には、光の反射に強い「クリアビュー液晶II」を採用。約104万ドットと解像度も高く、日中の屋外でもクリアに画面を見ることができます。液晶サイズは、写真と同じ縦横比3:2のワイド・3.0型。写真を画面いっぱいに表示できます。表面には汚れ防止コーティングを施しているので、楽に汚れを拭き取れます。液晶モニターを構成する保護カバーには強化ガラスを使用。強度を保ちながら薄型化を実現しています。

写真:3:2ワイド・3.0型・約104万ドット・クリアビュー液晶II
液晶モニターのコーティング構成:クリアビュー液晶|クリアビュー液晶II

仕上がりを画面で確認しながら撮影

カメラにすべてまかせてキレイに撮れる[ライブビュー撮影時のシーンインテリジェントオート]アイコン:シーンインテリジェントオート

被写体の明るさや状況などをカメラが判別、どんなシーンもキレイに撮れる撮影モード「シーンインテリジェントオート」。新EOSシーン解析システムの搭載で、より的確にシーンを判別できるようになりました。たとえば被写体が人物なら、人の顔がより自然な肌色に、風景なら青空や緑がより鮮やかに仕上がります。ライブビュー撮影時には、仕上がりイメージを液晶画面で確認しながら撮影が可能。さらにライブビュー映像上には、設定状況がアイコンで表示されます(全29種類から1つ)。

写真:ライブビュー撮影時のシーンインテリジェントオート

設定状況をライブビュー映像上で確認[ファイナルイメージシミュレーション]

設定したピクチャースタイルやホワイトバランスなどの効果を、ライブビュー映像上で確認しながら撮影できます。じっくりと画づくりを楽しみたい三脚撮影時などに便利です。

  • 歪曲収差補正の効果は確認できません。
ファイナルイメージシミュレーションで確認できる項
ピクチャースタイル※1測光モード
雰囲気を選んで撮影露出
明かりや状況にあわせて撮影オートライティングオプティマイザ
クリエイティブフィルター※2周辺光量補正※3
エフェクトショット※4色収差補正※3
背景ぼかし設定※4高輝度側・階調優先
色あい※4アスペクト比(撮影範囲確認)
ホワイトバランス被写界深度(絞り込みボタンON 時)
ホワイトバランス補正-
  • ※1
    ピクチャースタイルは、シャープネス、コントラストなどの全パラメーター設定が反映されます。
  • ※2
    魚眼風、ジオラマ風のAF 測距点は下記のとおりです。
    ・魚眼風:ライブ1 点AF(中央固定)
    ・ジオラマ風:ライブ1 点AF(白枠の中央)
  • ※3
    拡大表示を行ったときは、効果が映像に反映されません。
  • ※4
    アイコン:クリエイティブオート モード時の、背景ぼかし操作中のみ反映。

ピントを合わせる場所を、精密に調整できる[マニュアルフォーカス]

ライブビュー映像を約5/10倍に拡大した上で、手動でピント合わせが可能。より精密にピントを合わせることができます。

カメラ内部の温度上昇を知らせる[温度警告マーク]

長時間のライブビュー撮影中や動画撮影で、カメラ内部の温度が上昇し、静止画の画質が低下する可能性があるときは、白い温度警告マークが点灯。また、カメラを保護するための自動シャットダウンが近づくと赤い温度警告マークが点滅表示されます。

静かなシャッター音で連写できる[LVミラーアップ連写]

ライブビュー撮影時の連写は、ミラーを上げたままにすることでシャッター音を抑える[LVミラーアップ連写]が可能。ピアノの発表会など、大きな音を立てられない場所や、寝顔を撮りたいときに便利です。また、ミラーが動く際に発生するわずかな衝撃も防げるため、細部までシャープに撮影したいシーンにも有効です。

  • 連写スピードは、最大約3コマ/秒です。