EOS Kiss X8i | 高画質

愛しい時間を、キレイに残せる約2420万画素

かわいい表情も、元気な瞬間も作品に[約2420万画素CMOSセンサー]

どんなシーンもキレイに残せる、新開発・約2420万画素の大型CMOSセンサーを搭載。センサーが小さいコンパクトデジタルカメラに比べ、写真に写せる情報量が豊富なので、肌の質感や光のニュアンス、色の微妙なグラデーションまで、美しく繊細に再現できます。A3サイズなどの大判プリントなら、その美しさをより実感できます。

  • APS-Cサイズ。有効撮影画角はレンズの表記焦点距離の約1.6倍相当。
写真:キレイに残せる約2420万画素

大型センサーならではの、美しいボケ味と高画質

背景を美しくぼかした写真も、大型センサーなら思いのまま。望遠レンズを使って撮ると、その効果はさらにアップします。さらに暗いシーンでノイズを抑えて美しく撮れるのも大型センサーならではの魅力です。

作例:大型センサーならではの、美しいボケ味と高画質

10種類から選べる[記録画質]

写真の画質は、用途に合わせて10種類から選べます。撮影後にじっくり画像編集を楽しむならRAW/JPEG[ラージ/ファイン](2400万画素)、L判サイズでのプリントやデジタルフォトフレームでの再生にはS2(約250万画素)、ウェブサイトへのアップやメール添付用にはS3(約35万画素)がおすすめです。

記録画質一覧
記録画質 記録画素数
(画素)
ファイルサイズ
(約・MB)
撮影可能枚数
(約・枚)
L ラージ ファイン 6000×4000(2400万)
7.6 940
L ラージ ノーマル 6000×4000(2400万) 3.9 1810
M ミドル ファイン 3984×2656(約1060万) 4.0 1770
M ミドル ノーマル 3984×2656(約1060万) 2.0 3500
S1 スモール1 ファイン 2976×1984(約590万) 2.5 2830
S1 スモール1 ノーマル 2976×1984(約590万) 1.3 5320
S2 スモール2(ファイン) 1920×1280(約250万) 1.3 5320
S3 スモール3(ファイン) 720×480(約35万) 0.3 20180
RAW ロウ 6000×4000(2400万) 28.1 240
RAW+L ロウ+ラージ ファイン 6000×4000(2400万) 28.1+7.6 190
  • ファイルサイズ、撮影可能枚数は、当社試験基準8GBカードを使用し、当社試験基準(アスペクト比3:2、ISO100、ピクチャースタイル:スタンダード設定時)で測定したものです。これらの数値は、被写体やカードの銘柄、アスペクト比、ISO感度、ピクチャースタイル、カスタム機能などの設定により変動します。

暗いシーンでも、明るく、キレイに

夜でも部屋の中でも、手ブレをセーブ[常用ISO感度100~12800]

写真がブレる理由の多くは、撮っている場所が暗いから。夜景や室内で撮ると、どうしても手ブレしやすくなります。そこでISO感度の出番です。この数値を高く(高感度)すると、暗くても手ブレを防ぐことができます。カメラによって上限数値が決まっていますが、EOS Kiss X8iの常用ISO感度は100~12800(拡張ISO25600)。ISO感度を12800まで上げることができます。高感度で撮るとノイズという画像低下の原因を招きますが、EOS Kiss X8iは、大型センサーや映像エンジンDIGIC 6によってノイズを抑え、キレイに仕上げられます。

  • 推奨露光指数。動画撮影時はISO100~6400(拡張ISO12800)。
ISO12800で撮影
作例:ISO12800で撮影

より高画質に撮影するなら[ISO100]

晴れた日の屋外など、十分な光量があるときは、より高精細に撮れる低感度撮影がおすすめです。EOS Kiss X8iは、ISO感度100からの撮影に対応。解像感に優れたシャープな写真やボケ味が滑らかな写真など、美しい表現が楽しめます。

ISO100で撮影
作例:ISO100で撮影

ISO感度をカメラが自動設定[ISOオート]

ISO感度の設定に迷ったら、ISOオートを選択。撮影場所の明るさに合わせて、カメラが自動で数値を設定(ISO100~6400の間)してくれます。「応用撮影ゾーン」では、ISOオートの上限を設定(ISO400~6400)可能。上限を低めに設定すると、暗くてもノイズを抑えて細部まで描写できます。上限を高めに設定すると、シャッター速度を速め、手ブレを抑えて撮影できます。

応用撮影時の上限値設定画面
写真:応用撮影時の上限値設定画面
  • アイコン:風景 モードはISO100~1600、アイコン:手持ち夜景モードはISO100~12800、バルブ撮影時・ストロボ撮影時は、ISO400固定となります。ただし、日中シンクロで露出オーバーになる場合は、最低ISO100。また、アイコン:クリエイティブオートアイコン:ポートレートアイコン:風景アイコン:クローズアップアイコン:スポーツアイコン:料理アイコン:キャンドルライトアイコン:プログラムAEモードで外部ストロボバウンス使用時は、明るさに応じてISO400~1600(または上限値の設定)の範囲で自動設定になります。

高画質・高感度を支えるEOS Kiss X8iの頭脳

膨大なデータを処理して、多彩な機能を実現[映像エンジンDIGIC 6]

映像エンジンは、パソコンでいうところのCPUのようなもの。いわば頭脳です。CMOSセンサーがキャッチした光の情報を画像データに変換しますが、この処理能力が高いほど、高速に高画質な画像を生成します。EOS Kiss X8iは、最新のDIGIC 6を搭載。約2420万画素のCMOSセンサーから送られてくる膨大なデータを、瞬時に処理します。またCMOSセンサーで処理しきれなかったノイズを取り除く役割も。さらにDIGIC 6は、フルハイビジョン動画撮影や常用ISO感度100~12800をはじめ、さまざまな機能の実現に貢献しています。

写真:映像エンジンDIGIC6

夕焼けの空など、グラデーションを美しく表現[14bit信号処理]

再現がむずかしい、夕焼けの空のような複雑なグラデーションも滑らかに表現できるシステムです。上位機種と同じ信号処理能力を持つ、14bit A/D変換(16384階調)を採用しています。

  • 階調とは、色や明るさの濃淡の段階数。階調が多いほど変化が滑らかになるため、美しいグラデーションを描くことができます。
写真:14bit・階調

あらゆるシーンで、ノイズを抑制

大型CMOSセンサーや映像エンジンの高性能化などよって、EOS Kiss X8iのノイズ対策は高い水準を達成しています。特に高感度撮影時のノイズ低減には、従来よりもノイズを減らしつつ解像感も確保できる「マルチショットノイズ低減機能」を搭載しています。

ノイズを抑え、解像感のある写真に[マルチショットノイズ低減機能]

ISO感度を高く設定する暗いシーンでの撮影時(高感度撮影時)に、効果的にノイズを除去します。一度シャッターボタンを押すだけで、4枚の画像を自動で連続撮影して合成。ノイズが少なく、解像感のある一枚に仕上げます。自動で位置合わせを行うため、手持ち撮影※1も安心して楽しめます。高感度撮影時のノイズ低減設定は、「しない/弱め/標準/強め※2/マルチショットノイズ低減※2」から選択できます。

  • ※1
    画面全体をズレなく合わせるためには三脚の使用をおすすめします。
  • ※2
    「強め」「マルチショットノイズ低減」設定時は、連続撮影可能枚数が大幅に減少します。
写真:マルチショットノイズ低減機能設定画面

長秒時露光撮影時のノイズ低減にも対応

「長秒時露光撮影」とは、ゆっくりとシャッターをおろす撮影のことです。明るい夜景や光の軌跡などを撮影できる一方で、粒状のノイズが発生しやすくなります。EOS Kiss X8iでは、シャッター速度が1秒以上のすべての撮影において、ノイズ低減を常に「する」、またはノイズが検出された場合のみノイズ低減を行う「自動」設定を選択可能。ノイズを抑えた美しい一枚を記録できます。

写真:長秒露光 作例

レンズの性能を最大限に引き出す[レンズ光学補正]※1

光を通過させるというレンズの特性上、画像の四隅が暗くなる現象や像のゆがみやにじみ(収差)が発生してしまうことがあります。これをカメラ側で補正することができます。EOS Kiss X8iには、使用頻度の高い約30本分のEFレンズ(キットレンズを含む)の補正用データをあらかじめ登録。それらのレンズを使用した際には、自動的に収差を補正した画像データが得られます。付属ソフトウエア「EOS Utility」を使うと、登録レンズの確認や未登録レンズの補正用データを登録できます※2

  • ※1
    キヤノン純正以外のレンズ使用時は、適切でない補正が行われる場合があります。その場合は補正「しない」で撮影してください。
  • ※2
    2014年6月発売のEF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM を含む以降のレンズは、レンズ光学補正のデータを内蔵しているため、「EOS Utility」でレンズ光学補正データを登録する必要がありません。

画像四隅のゆがみを補正[歪曲収差補正]

歪曲収差とは、レンズの特性によって画像の四隅がゆがむ現象です。画像の周辺部分をわずかにトリミングすることで、ゆがみを和らげます。

  • アイコン:手持ち夜景 アイコン:HDR逆光補正モード時、動画撮影時、マルチショットノイズ低減機能設定時は、歪曲収差補正は設定できません。
  • レンズ光学補正が登録されているレンズのみ補正が行われます。
  • ライブビュー撮影時のファイナルイメージシミュレーションでは、歪曲収差補正の効果は確認できません。
  • 初期状態では、歪曲収差補正は行わない設定になっています。
  • 歪曲収差補正を「する」に設定した時は、連続撮影速度が低下します。
写真:レンズ光学補正設定画面

輪郭に現れやすい「色にじみ」を補正[色収差補正]

被写体の輪郭部分に、紫系統の「色にじみ」が現れることがあります。「色収差補正」は、このにじみを補正、EFレンズの持つシャープな解像感を得ることができます。

  • 色収差補正設定時は連続撮影可能枚数が大幅に減少します。

広角レンズ使用時も、画面の四隅まで明るく撮れる[周辺光量補正]

主に広角レンズを使用しているとき、絞り(光を取り込む穴)を開放にして撮影すると、画像の四隅が暗くなることがあります。「周辺光量補正」は、この周辺光量の落ち込みを補正します。

歪曲収差/色収差/周辺光量補正・初期登録レンズ
EF20mm F2.8 USM EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS
EF24mm F2.8 IS USM EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS EF24-70mm F4L IS USM
EF28mm F1.8 USM EF17-40mm F4L USM EF24-105mm F4L IS USM
EF28mm F2.8 IS USM EF-S17-55mm F2.8 IS USM EF28-135mm F3.5-5.6 IS USM
EF35mm F2 IS USM EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM EF-S55-250mm F4-5.6 IS II
EF40mm F2.8 STM EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS II EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM
EF50mm F1.4 USM EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM EF70-200mm F4L USM
EF50mm F1.8 II EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS EF70-200mm F4L IS USM
EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM EF70-300mm F4-5.6 IS USM
EF70-300mm F4-5.6L IS USM

さらに付属ソフトウエアで、高度に補正[Digital Photo Professional]

データの情報量が豊富なRAW画像は、付属ソフトウエア[Digital Photo Professional]で、画質をほとんど劣化させずに補正することができます。また「デジタルレンズオプティマイザ機能」を使うと、レンズの特性によって起こる場合がある「色にじみ」などを、高精度に補正できます。さらに露出補正やホワイトバランス、ピクチャースタイルの変更など、多彩な編集も可能です。

ハイライト部の白トビを抑え、ディテールを描写[高輝度側・階調優先機能]※1 ※2

日差しの強い場所で撮影をすると、ハイライト部分が白トビしてしまうことがあります。「高輝度側・階調優先」を「する」に設定すると、白トビを抑え、グレーからハイライト部分まで滑らかに描き出せます。設定時は、撮影機能の設定状態表示とファインダー内(ライブビュー撮影時は液晶モニター上)に、設定中であることを示す「D+」が表示されます。

  • ※1
    高輝度側・階調優先機能を「する」にすると、オートライティングオプティマイザは自動的に「しない」になります。また、ISO感度の設定範囲は200~12800(動画撮影時は6400)となります。
  • ※2
    カスタム機能で設定できます。
作例:階調優先なし/階調優先あり

暗く写っても自動的に明るく補正[オートライティングオプティマイザ機能]

暗い写真は適切な明るさに、コントラストが低い写真はメリハリのある仕上がりに、カメラが自動で補正してくれる機能です。撮影状況を高精度に解析するEOS独自の技術「EOSシーン解析システム」がその補正精度を高めています。補正の強弱は、[しない/弱め/標準/強め]の4段階で選べます

  • 「応用撮影ゾーン」時。「かんたん撮影ゾーン」では自動で「標準」に設定されます。

逆光で人物を撮影した場合(顔検知)

太陽などの光源が被写体の後ろにあると逆光になり、被写体が暗く写ることがあります。顔が暗く写ったときは顔を検知して、自然な明るさに補正します。

作例:オートライティングオプティマイザ機能[しない/強め]

ストロボ光量不足の場合(顔検知)

内蔵ストロボを発光しても、カメラと被写体との距離が離れ過ぎていると、光量が十分に届かず暗い写真に。暗く写ってしまった顔を検知して、明るく補正します。

AE露出アンダーの場合

構図の中に白い面積が多いシーンで(雪景色や白い壁など)、写真全体が暗く仕上がってしまったときは、好ましい明るさに補正します。

低コントラストの場合

曇天や霧の多い風景の撮影時は、メリハリの弱い写真に仕上がることがあります。その場合は、明るい部分は少し明るく、暗い部分は少し暗く補正し、コントラストを調整します。