EOS M6 Mark II | 高速オートフォーカス
デュアルピクセルCMOS AF
高速・高精度なピント合わせを実現
約3250万の全有効画素がオートフォーカス用センサーとしても機能するデュアルピクセルCMOS AF。画面の広い範囲で高精度かつスピーディーにピントを合わせます。動く被写体の追従性能が向上し、フォーカスし続けながら決定的な瞬間を逃がしません。また暗いシーンなど、一般的にオートフォーカスが難しいとされるシーンでも、しっかりピントを合わせます。

約88%×約100%の広範囲AFエリア
装着するレンズによってはセンサー面の約88%(横)×約100%(縦)という広範囲な測距エリアを活かしたオートフォーカスが可能。被写体が画面の隅に位置しているような構図でも、高精度かつスピーディにピントを合わせます。



- ※測距可能エリアは使用するレンズやアスペクト比などの設定により、 約80%×約80%になります。
高密度最大5481ポジションのAFフレーム選択可能ポジション
1点AFでの撮影時には、最大5481ポジションというきめ細かいピッチの中から、任意のAFフレームを選択することが可能。被写界深度が浅めの撮影でも、ねらった場所へスムーズに測距点を移動させてピントを合わせることができます。

- ※AFエリア任意選択時および十字キーによる選択時。
- ※AF領域が約80%×約80%となるレンズでは、3773ポジションとなります。
瞳サーボAF
構図内に人物の顔が入ると、瞳の部分を検知して自動でフォーカス。一度検知すれば、被写体が動いても追従しながらフォーカスし続けるため、被写体の動きを止めることなく、活き活きとした表情を撮影できます。初期設定で はカメラに近いほうの瞳にピントを合わせますが、タッチ操作を利用してピントを合わせたい瞳を任意で選ぶことも可能です。

タッチ&ドラッグAF
外付けファインダー装着時、ファインダーを覗いたまま、親指でタッチパネルをドラッグ操作することで、AFフレームを任意の位置まで移動させられるタッチ&ドラッグAF。ファインダーから目を離すことなく、フォーカス対象を直感的に変更できます。

多彩なシーンに対応する4種のAF方式
顔+追尾優先AF

1点AF

スポット1点AF

ゾーンAF

フォーカスモードスイッチとAFスタートボタン
オートフォーカスとマニュアルフォーカスを簡単に切り換えられるフォーカスモードスイッチを搭載。高精度なピント合わせが求められるときにすばやくマニュアルフォーカスに切り換えられます。さらにスイッチの中央にはAFスタートボタンを配置。親指でのピント合わせが可能です。

MFピーキング
撮影画像の合焦位置を確認したいときに役立つMFピーキング。ピントが合った被写体の輪郭部分を色付きの線(レッド、ブルー、イエローから選択可能)で強調します。より精密なピント合わせが行えます。