有効画素数最大約2010万画素
35mmフルサイズCMOSセンサー
高感度35mmフルサイズCMOSセンサー
映像エンジンDIGIC X
画像処理性能のさらなる高みへ。映像エンジンDIGIC X
高感度・低ノイズ
常用最高ISO感度102400を達成
ISOオート時のシャッター速度低速限界
自分の意図に反してシャッタースピードが遅くならないよう、低速限界が設定可能。プログラムAE(P)と絞り優先AE(Av)でのISOオート設定時、1/8000秒~1秒まで1段ステップごとに手動で設定できるほか、自動設定では[遅め/標準/速め]を7段階で設定できます。
長秒時露光撮影と高感度撮影をサポートするノイズ低減機能
長秒時露光撮影時と高感度撮影時、2つのノイズ低減機能を搭載。長秒時露光撮影時(露光時間1秒以上)は、[しない/自動/する]から選択※1。高感度撮影時は[しない/弱め/標準/強め/マルチショットノイズ低減機能※2]から選べます。
マルチショットノイズ低減機能の高速処理
カメラ内レンズ光学補正
[強め]の選択に対応したデジタルレンズオプティマイザ
撮影時のレンズ光学補正
画像処理
進化したオートライティングオプティマイザ
静止画・動画撮影時に、撮影画像の明るさ・コントラストを自動的に補正するオートライティングオプティマイザ。EOS R6では、RAW現像時に、撮影画像の顔領域のライティングを自動で補正する[顔ライティング補正]を新たに追加しました。また、静止画における雲や顔などのハイライト領域の階調だけでなく、動画のハイライト部分の階調を改善する効果を追加。
高速連続撮影
電子シャッター使用時最高約20コマ/秒の高速連続撮影
電子シャッター使用時、すべての連続撮影ドライブモードにおいて最高約20コマ/秒※1の高速連続撮影が可能です。メカシャッター/電子先幕使用時は、最高約12コマ/秒※2の高速連続撮影が可能な[高速連続撮影+]のドライブモードも搭載。高速で動く被写体を追従します。
- ※1
EF-Sレンズ使用時を除く。絞り開放時。詳細はこちらをご確認ください。シャッタースピード、絞り、連続撮影中の絞りの状態、被写体条件、明るさ(暗所での撮影時など)、あるいはレンズの種類などによって連続撮影速度が変化します。
- ※2
RFレンズ、および一部のEFレンズ使用時。詳細はこちらをご確認ください。連続撮影速度は、バッテリーの種類/残量、バッテリーグリップ/バッテリー数、DCカプラー/USB電源アダプターの使用有無、使用レンズ、温度、内蔵Wi-FiのON/OFFなどにより、最大3段階に変化します。最高連続撮影速度は、上記要因の他に、シャッタースピード、絞り、ストロボ使用、フリッカー低減処理、被写体条件、明るさ(暗所での撮影時など)などにより低下することがあります。
メカシャッター/電子先幕使用時最高約12コマ/秒で高速連続撮影する[高速連続撮影+]
撮影中にライブビュー表示を行わない[高速連続撮影+]モードを新搭載。メカシャッター/電子先幕使用時でも、最高約12コマ/秒の高速連続撮影が可能。高速連続撮影/低速連続撮影と合わせて、3種類の連続撮影モードを備えています。
- ※
RFレンズ、および一部のEFレンズ使用時。詳細はこちらをご覧ください。連続撮影速度は、バッテリー種類/残量、バッテリーグリップ/バッテリー数、DCカプラー/USB電源アダプターの使用有無、使用レンズ、温度、内蔵Wi-FiのON/OFFなどにより、最大3段階に変化します。最高連続撮影速度は、シャッタースピード、絞り、ストロボ使用、フリッカー低減処理、被写体条件、明るさ(暗所での撮影など)などにより低下することがあります。
連写中のフレーム表示改善について
ファームウエア(Version 1.2.0)により、高速連続撮影時([高速表示設定:しない]設定時)および低速連続撮影時、連写中のファインダー表示とライブビュー表示のフレーム間に、ブラックアウトしたフレームが表示されます(電子シャッター時、高速連続撮影+時には無効)。
これまでは、止まったフレームのみを表示していましたが、フェードしながらブラックアウトしたフレームを表示、被写体の動きに合わせて追いやすくなります。
シャッター方式
メカシャッター/電子先幕/電子シャッターから選べるシャッター方式
シャッター音が気にならない撮影が可能
電子シャッター選択時は、シャッター音は発生しません。野鳥撮影や発表会、室内での撮影など、シャッター音を抑えたいシーンで効果を発揮します。
記録画質
HDR PQ HEIF 10bit記録
明暗のメリハリがあり、人間の視覚に近い光と色をリアルに再現するHDR画像を、HDR PQガンマによるHEIF※1(10bit)で記録できます。カメラ内でHDRからJPEG画像に変換※2できるので、SDR環境でも効果を確認可能。記録したHEIF画像は、HDR対応ディスプレイに出力し、高階調・広色域のHDR画像を表示できます。動画も記録可能です。
- ※1
High Efficiency Image File Format。現像後の画像を格納するファイルコンテナ。JPEGのYCbCr 4:2:2 8bitに対して、YCbCr 4:2:2 10bitでH.265/HEVC圧縮されます。
- ※2
シーンによっては、元画像と変換した画像を比べたときに、印象が異なることがあります。
- ※
連続撮影時もHDR記録が可能です(電子シャッター撮影時は不可)。
- ※
[高輝度側・階調優先]を[する]にして撮影することを推奨します。
ファイルサイズを抑えられるC-RAWを採用
RAWとC-RAWの2種類のRAWを採用。C-RAWはRAWと同様の約2000万画素のデータを、より小さなファイルサイズで記録できます。
フルサイズレンズの焦点距離を1.6倍にするクロップ撮影機能
RFレンズ、EFレンズを装着時、動画/静止画のクロップ撮影が可能。静止画ではAPS-Cの画角(1.6倍)にクロップできるため手軽に望遠効果が得られます。レンズ交換やエクステンダーが装着できないシーンをサポートします。クロップ撮影時は約770万画素※で記録。EF-Sレンズを装着した際は、自動的にクロップ撮影となります。