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EOS共通特長

快速・快適・高画質をあなたに。EOS基本コンセプト

撮りたいと感じた瞬間。イメージ通りに表現したいと思った瞬間。より快適に、より美しく、そして何よりもいい写真を撮ってほしい。理想のカメラを求め絶えず進化するElectro Optical System、それがEOSです。1937年のキヤノン創業時より「自分たちの手で最高のカメラを作りたい」という変わらぬポリシーは、手ブレ補正機構や大型CMOSセンサー、映像エンジンDIGICなど、高度な機能を次々と生み出しています。さらなる「快速・快適・高画質」のために、EOSの進化はこれからも続きます。

高画質の最前線へ。キヤノンの大型CMOSセンサー

EOSの大きな魅力の一つが自社開発CMOSセンサー。
同じく自社開発である交換レンズ群と一体となった設計により、高い解像感と描写力を発揮します。

複雑で微妙な色と明暗のグラデーションも、不自然なギャップを感じさせることなく、滑らかな再現性を実現。白とび・黒つぶれも併せて低減します。さらに豊富な色情報やノイズや偽色の低減、大型CMOSセンサーならではの美しいボケ味など、映像表現にかかわるさまざまな条件を高いレベルでクリアしています。

先進のAF技術を用いて実現した撮像面AF技術「デュアルピクセルCMOS AF」もEOSのCMOSセンサーならではのメリットです。

画像処理の最先端を歩み続ける映像エンジンDIGIC

CMOSセンサーが読み込んだデータを美しく映像にするのが自社開発の映像エンジン「DIGIC」です。大容量の撮影データの高速画像処理と高精細で自然な色再現を行います。また、背面液晶モニター上にもDIGICで処理した画像を美しくスピーディーにプレビュー表示します。キヤノンはCMOSセンサーと映像エンジンの両方を自社開発し、その連携によりさらなる高画質と高速画像処理への進化を続けます。

デュアルピクセルCMOS AF

ライブビューや動画撮影の高速AFを可能にする、
デュアルピクセルCMOS AF。

ライブビュー撮影や動画撮影でも早くスムーズなAFを実現するデュアルピクセルCMOS AF。ひとつひとつの画素を独立した2つのフォトダイオードで構成し、全有効画素からの情報を位相差AFに利用。そこに撮像面位相差AF技術を組み合わせて実現した高速AFです。

フォトダイオードA 位相差AFと撮像が可能な画素 フォトダイオードB

デュアルピクセルCMOS AFを支えるCMOSセンサー。

全有効画素が撮像と位相差AFの機能を兼ね備えたCMOSセンサー ひとつひとつの画素を独立した2つのフォトダイオードで構成。 光の取り込み:各画素の2つのダイオードは、それぞれ独立して光を取り込むことが可能 AF時:それぞれのフォトダイオードからの信号を検出して、位相差AFセンサーとして活用 撮像時:2つのフォトダイオードを合わせてひとつの画素として画像信号を出力

デュアルピクセルCMOS AFが行う撮像面位相差AFの仕組み。

それぞれのフォトダイオードから信号を検出(2つの画像信号を検出するイメージ)→AFフレーム内の信号の差(ズレ量)からレンズ駆動量を算出 →レンズを駆動→合焦=フォトダイオードAとBの信号が一致している 従来のコントラストAFと違い素早くピントを合わせることが可能 位相差AFの原理と同じ