ソフトウエアCD-ROMが同梱されていない機種はソフトウエアダウンロードページよりダウンロード(無料)が可能です。
ソフトウエア 概要
キヤノンの一眼レフカメラやミラーレスカメラを活用するための各種ソフトウエアです。
Digital Photo Professional
Digital Photo Professionalは、EOSの基本コンセプトである、「快速・快適・高画質をより高いレベルで実現するためのソフトウエアです。
色調整やコントラスト、シャープネス、トリミング、明るさ、ホワイトバランスなど、自分の手で思いのままに調整することが可能。また、RAW画像を現像して、JPEGやTIFFなどのフォーマット変換・保存も行えます。「Digital Photo Professional 4」は、新しい記録画質「デュアルピクセルRAW(DPRAW)」にも対応。解像感の補正、ボケシフト、ゴースト低減という3つの後処理機能を搭載しています。また、iPad対応※1※2アプリとして「Digital Photo Professional Express」が登場。タッチ操作で直感的にRAW画像の閲覧、編集が可能になりました。
- ※1タブレットはiOSのみに対応(Android端末、iOSスマートフォンには非対応)。
- ※2PC版「Digital Photo Professional」との連携機能はありません。またiPad版は一部の機能は搭載されていません。
Neural network Upscaling Tool
アップスケーリングとは、画像を元の解像度(画素数)より高い解像度へと変換することを指します。Neural network Upscaling Toolを利用することで、入力された画像(JPEG/TIFF)の精細感を保ちながら、縦横の画素数を2倍、全画素数を4倍に変換することができます。
EOS Utility
EOS Utilityは、カメラの設定や画像転送、リモート撮影のためのソフトウエアです。
EOSとパソコンを専用ケーブルでつなぐと、カメラ内のメモリーカードの撮影画像のパソコンへの取り込み、カメラの各種設定、さらにリモート撮影をパソコンから行うことができます。
EOS VR Utility
レンズの構造上左右逆に記録されている魚眼画像の左右入替や、正距円筒図法への変換(動画・静止画に対応)、レンズの各種補正対応(視差補正、水平補正)、再生・簡易カット編集が行えます。
また、8K動画の4K以上の画像サイズ、保存形式への変換が行えるほか、LUTを有効にするとLOG動画に対してPCモニタ表示に適したガンマ/色域変換処理を行うことができます。
対応機種:EOS R5(ファームウェアバージョン:1.5.0以上)/EOS R5 C+RF5.2mm F2.8 L DUAL FISHEYE
対応OS:Windows/mac OS
EOS VR Plugin for Adobe Premiere Pro
180°のVR画像をAdobe Premiere Proが扱える形式に変換(左右入替・正距円筒図法)。撮影したデータをダイレクトに編集可能です。視差補正と水平補正にも対応しています。
対応機種:EOS R5(ファームウェアバージョン:1.5.0以上)/EOS R5 C+RF5.2mm F2.8 L DUAL FISHEYE
対応OS:Windows/mac OS
EOS Webcam Utility
EOS Webcam Utilityは、レンズ交換式カメラEOS シリーズやコンパクトカメラPowerShotシリーズをウェブカメラとして活用できるPC用のソフトウエアです。
EOS Webcam UtilityをインストールしたPCとUSBケーブルで接続する簡単な操作で、対応のカメラをウェブカメラとして活用できます。
EOS MOVIE Utility
一眼レフカメラ特有のビットレートの高い動画ファイルを、スムーズかつ高画質に再生する「動画再生機能」や、高画質な「動画から静止画保存」や、「4Gで分割するファイルの結合」が可能なソフトウエアです。今までEOS -1D Cのみ対応していたEOS MOVIE Utilityが、デジタル一眼レフカメラの一部機種において対応致します。
Picture Style Editor
ピクチャースタイルを自分好みの画像特性に編集し、編集した結果をオリジナルのピクチャースタイルファイルとして保存するソフトウエアです。
多彩な撮影効果が得られるピクチャースタイルに、さらに色合いやコントラストなど、オリジナリティを追求できます。新しく作成したファイルは、カメラに登録したり、Digital Photo Professionalで使用したりできます。
Image Transfer Utility 2
キヤノン製Wi-Fi対応カメラからワイヤレスで画像を自動転送可能。ご家庭のネットワーク環境でカメラ電源を入れることで、同じネットワークにあるパソコンへカメラ画像が無線で自動転送されます※。
- ※カメラとパソコンをそれぞれご家庭のネットワークに接続し、初回のみペアリングを行う必要があります。カメラからの自動送信時にはPCも電源が入っており、ログインしている必要があります。
Camera Connect
Camera Connectとは、iOS / Android端末向けのスマートフォン用アプリケーションで、Wi-Fi搭載のEOSといっしょに持ち歩き、リモート機能を使って撮影したり、画像の確認をより便利にする高機能なアプリケーションです。
Mobile File Transfer
モバイル端末を通じてFTP/FTPS/SFTP※1サーバーに画像を転送する、プロフォトグラファー向けのモバイルアプリケーション※2です。従来、スポーツや報道などのプロの現場では、場所が固定された有線接続のパソコンを利用してデータを転送する方法が主流でした。“Mobile File Transfer”によって、携帯性・利便性・即時性に優れたモバイル端末でのファイル転送に対応することで、場所の制約なくデータ転送ができるなど、撮影後ワークフローを効率化します。
次バージョン以降は有償となります。
- ※1FTP:File Transfer Protocol、FTPS:File Transfer Protocol over SSL/TLS、SFTP:SSH File Transfer Protocol。サーバーとクライアント間で、ファイルを送受信する通信の規定、取り決めのこと。
- ※2iOS 14.8以降/Android 9以降に対応。
Map Utility
GPS (Global Positioning System : 人工衛星を利用して現在地がわかるシステム)機能を内蔵したカメラで撮影した画像や、GPS ログファイルの情報を使って、撮影した場所やカメラを持って移動した軌跡を地図上に表示。移動した軌跡を地図上でかんたんに確認できます。 画像の位置情報やGPSログファイルの追加・削除もできます。
- ※Map Utilityのサービスは2019年10月に終了致しました。本サービス終了後は新ロガー活用ツール「GPS Log File Utility」をご使用ください。
GPS Log File Utility
GPS Long File Utilityとは、対応機器からGPSログファイルの取り込みとKMZファイル形式への変換を行うためのソフトウエアです。また、キヤノン製GPSレシーバーの各種設定を行うこともできます。