CanonEOS R SYSTEM

開発者の妥協なき挑戦

EOS Rシステムは現在と未来の映像世界をどう変えていくのか。
開発者たちの言葉に、その可能性の一端を垣間見ることができる。

期待してほしい、
EOS RシステムとRFマウントの未来。エピローグ

「EOS Rシステムの第一弾製品として、EOS Rカメラと、これまでにないスペックのRFレンズ4本を送り出します。過去にないスペックということは、これまで撮れなかった映像が表現できるということです。また、EOS Rカメラは『快速・快適・高画質』を追求しながら、小型・軽量化も達成しています。それもカメラの活動範囲が広がることを意味し、本質的には撮影領域の拡大に貢献するはずです。それこそがキヤノンが提供したかった価値であり、新たなシステムを構築した理由。そのことを、今回のカメラとレンズ群でしっかりメッセージできたものと自負しています。

イメージコミュニケーション事業本部
ICB製品事業部 事業部長 溝口 芳之

しかし、これがEOS Rシステム開発プロジェクトのゴールではありません。これから何年、何十年と発展させていくべきものです。これから新システムがどう発展していくかは、ユーザーのニーズによって決まります。しかし、これまでよりさらに小型のシステムで、高画質な描写が得られるようになることは間違いありません。 また、キヤノンには写真を趣味とする方だけでなく、映像を通じてより多くの業界のスペシャリストに貢献していくという使命もあります。EOS RシステムとRFレンズなら、さらに高画素なCMOSセンサーや多彩な用途にも対応できます。一例として、8Kの空撮には大きなドローンが必要ですが、これを小型化することも可能でしょう。民生品としてはもちろん、業務用機材としても、大きなポテンシャルを秘めている。EOS RカメラとRFレンズのこれからに、どうぞご期待ください」(溝口)。

「はじめてRF50mm F1.2 L USMやRF28-70mm F2 L USMを目にしたとき、『これは撮る気にさせてくれるレンズだ』と思いました。EFレンズでも同じ明るさの大口径レンズがありますから、被写界深度の想像はつけられます。しかし、電子ビューファインダーで見ると、思った以上に被写界深度が浅く、ボケ味が豊かです。 プロやハイアマチュアにとって大切なのは、自分が思い描いたままの表現ができること、人と違う最終成果物が得られること。実際に、それができるシステムが目の前にあるということに、長い間EOSシステムの開発に携わってきた私も胸の高鳴りを覚えました。

イメージコミュニケーション事業本部
ICB光学事業部 事業部長 金田 直也

内輪話になってしまいますが、このプロジェクトで印象的だったのは、製品化の最終判断をするためのミーティングでの一コマ。光学やメカ、生産、電気などの開発部門をはじめ、生産部門、品質評価部門、商品企画部門など、何十人もの関係者が一堂に会し、懸案事項を確認しました。いよいよ『これで問題はない』という結論に至ったとき、自然と出席者全員から拍手が湧き起こったのです。何十年と同様の会議を経験してきましたが、こんなことははじめてでした。それだけ開発者たちが新システムを開発する意義とその重さを理解し、開発に集中し、妥協もしなかったから、自ら拍手をしたのでしょう。私もそんな開発者たちを誇らしいと思いました。開発者たちの情熱が込められたEOS Rシステム。ユーザーの皆さんに手に取っていただける日が、待ち遠しくて仕方ありません」(金田)。

ブランドサイトに掲載の開発者インタビューは抜粋です。
全文が収録されたPDFはこちらからダウンロードしていただけます。

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