






高感度・高速性能を実現、
35mmフルサイズ
CMOSセンサーと
DIGIC Xの連携

EOS-1D X Mark III搭載センサーをベースに、EOS R6用にカスタマイズした高感度性能・高速性能を持つ
有効画素数最大約2010万画素35mmフルサイズCMOSセンサーを搭載。
先進の映像エンジンDIGIC Xのノイズ処理性能も相まって、高感度撮影時もクリアな映像表現が可能です。
高画質・高感度・高速連写性能の進化をはじめ、AFや動画撮影機能など、
表現領域をさらに拡大させる性能を実現しています。






















電子シャッター使用時
最高約20コマ/秒※1の高速連写
電子シャッター使用時、すべての連続撮影ドライブモードにおいて最高約20コマ/秒※1の高速連続撮影が可能です。メカシャッター/電子先幕使用時は、最高約12コマ/秒※2の高速連続撮影が可能な[高速連続撮影+]のドライブモードを新たに搭載。高速で動く被写体を追従しAFを実行します。
- ※1 EF-Sレンズ使用時を除く。絞り開放時。詳細はこちらをご確認ください。シャッタースピード、絞り、連続撮影中の絞りの状態、被写体条件、明るさ(暗所での撮影時など)、あるいはレンズの種類などによって連続撮影速度が変化します。
- ※2 RFレンズ、および一部のEFレンズ使用時。詳細はこちらをご確認ください。連続撮影速度は、バッテリーの種類/残量、バッテリーグリップの使用有無/バッテリー数、DCカプラー/USB電源アダプターの使用有無、使用レンズ、温度、内蔵Wi-FiのON/OFFなどにより、最大3段階に変化します。最高連続撮影速度は、上記要因の他に、シャッタースピード、絞り、ストロボ使用、フリッカー低減処理、被写体条件、明るさ(暗所での撮影時など)などにより低下することがあります。
- 連写中のフレーム表示改善について
- ファームウエア(Version 1.2.0)により、高速連続撮影時([高速表示設定:しない]設定時)および低速連続撮影時、連写中のファインダー表示とライブビュー表示のフレーム間に、ブラックアウトしたフレームが表示されます(電子シャッター時、高速連続撮影+時には無効)。
これまでは、止まったフレームのみを表示していましたが、フェードしながらブラックアウトしたフレームを表示、被写体の動きに合わせて追いやすくなります。
3つのシャッター方式
電子制御式フォーカルプレーンシャッターを採用。メカシャッター/電子先幕/電子シャッターの3種類のシャッター方式から被写体や撮影シーンに合わせて選択可能です。また、電子シャッター選択時はシャッター音が発生しないので、静かな場所での撮影に効果を発揮します。 ※ シャッター音以外(絞り、フォーカスレンズ駆動音、電子音など)の音が発生する場合があります。
新・大容量バッテリー採用
約2130mAhの大容量バッテリーパックLP-E6NH(同梱)。連続撮影中でも撮影に集中できます。バッテリー情報通信機能で、劣化度、撮影回数、バッテリー残容量などが確認可能。バッテリーパックLP-E6Nと互換性があります。

常用最高ISO感度※
102400の高感度性能
約2010万画素35mmフルサイズCMOSセンサーと、DIGIC Xのノイズ処理性能により、常用ISO※100~102400を達成。暗いシーンでも手持ちで、明るくよりクリアな描写が可能になります。拡張ISO感度は最低ISO50(L)/最高ISO204800(H)相当の設定が可能です。※ 静止画。推奨露光指数。
ISO102400
ISO51200
[顔ライティング補正]
オートライティングオプティマイザ
オートライティングオプティマイザに新たに[顔ライティング補正]を追加。RAW現像時に、撮影画像の顔領域のライティングを自動で補正します。
デジタルレンズオプティマイザ
デジタルレンズオプティマイザ※1で新たに[強め]※2が選択可能になりました。レンズの光学特性により生じる諸収差や、回折現象、ローパスフィルターに起因した解像劣化を補正することができます。
- ※1 すべての画像で効果を保証するものではありません。
- ※2 [強め]設定時は連続撮影枚数が制限されます。電子シャッター使用時は選択できません。
明瞭度
画像調整機能[明瞭度]を新たに搭載。画像全体の白トビや黒つぶれを抑制したまま、画像エッジ部のコントラストが調整可能。遠景をくっきりさせたいときなどに有効です。
カメラ内HDR PQ HEIF※1記録
明暗のメリハリがあり、人間の視覚に近い光と色をリアルに再現。HDR PQガンマによるHEIF 10bit記録が可能。HDR対応ディスプレイやプリンターへ出力して新たな映像体験が楽しめます。
- ※1 High Efficiency Image File format。現像後の画像を格納するファイルコンテナ。JPEGのYCbCr 4:2:2 8bitに対して、YCbCr 4:2:2 10bitでHEVC圧縮されます。
- ※ 連続撮影時もHDR記録が可能です(電子シャッター撮影時は不可)。
- ※ [高輝度側・階調優先]を[する]にして撮影することを推奨します。
世界最高レベル※18.0段※2の
手ブレ補正効果





※ ハイブリッドIS対応レンズのみ
EOS初のボディー内5軸手ブレ補正機構を搭載。
レンズ内光学式手ブレ補正(Optical Image Stabilizer:OIS)機構との
協調制御により、RFレンズ使用時※38.0段※2の補正効果を達成。IS非搭載のレンズと組み合せた場合でも、
カメラとレンズの組み合せに応じて、広角側から望遠側まで最適な5軸手ブレ補正※4が行われます。
- ※1 2022年5月23日現在発売済みのレンズ交換式デジタルカメラにおいて。EOS R3、EOS R5、EOS R7も同じ8.0段の手ブレ補正効果段数 (キヤノン調べ)。
- ※2 RF24-105mm F4 L IS USM装着時 f=105㎜ Yaw/Pitch方向、CIPA規格準拠。お買い求めの時期により、レンズのファームウエアの更新が必要です。
- ※3 全EF/RFレンズ対応(ただしシネマレンズを除く)。
- ※4 2020年7月時点、RF600mm F11 IS STM/RF800mm F11 IS STMは非対応です。EOS R5/EOS R6より前に発売されたレンズで協調補正を行うには、レンズのファームアップが必要な場合があります。
高速通信性能による
高性能な手ブレ補正
EOS Rシステムは、高度な手ブレ補正を前提に設計されています。RFマウントの高速通信性能により、ボディーとレンズの間でブレの検知や補正の情報を瞬時に通信、正確な手ブレ補正を実現します。またEOS Rシステムはマウント開口部が広いため、センサーが正位置から動いても、画角周辺部まで十分な光量を確保できます。


IS非搭載のレンズとの
組み合せでも
5軸手ブレ補正を発揮
レンズ内光学式手ブレ補正(IS)非搭載であっても、すべて※1のRF※2/EFレンズで、5軸手ブレ補正効果を発揮。
IS搭載レンズでも、レンズ光学補正ではできない「回転ブレ」の補正が可能です。カメラ本体内に高精度なジャイロセンサー・加速度センサーを搭載することにより、EOS R搭載のデュアルセンシングISと比較して、低周波の補正能力も向上しています。


- ※1 シネマレンズは除く。
- ※2 2020年7月時点。RF600mm F11 IS STM/RF800mm F11 IS STMは非対応です。EOS R5/EOS R6より前に発売されたレンズで協調補正を行うには、レンズのファームアップが必要な場合があります。
動画撮影時にも
強力な手ブレ補正を。
動画電子IS※
動画撮影時には、レンズ内手ブレ補正とボディー内手ブレ補正の協調制御に加え、動画電子IS※も併用可能。5軸(水平回転軸、縦回転軸、回転軸、左右、上下)の手ブレ補正により、不安定な体勢や歩き撮りなど、ブレが出やすいシーンでも快適に撮影できます。
- ※ 動画電子IS使用時は、撮影範囲が狭くなります。
- ※ 動画電子ISは手ブレ補正機能がONの時のみ使用できます。
進化した高速・高精度AF、
デュアルピクセルCMOS AF II


静止画も動画も、より速く高精度なAFへ。デュアルピクセルCMOS AF IIでは、
CMOSセンサーからの高速読み出しとDIGIC Xの高速処理により、測距エリアの拡大、
AFエリア分割数の細密化を実現。応答性にも優れており、約0.05秒※のAFスピードが可能です。
撮影者の意思に遅れることなく一瞬の動きを捉えます。
※ CIPAガイドラインに準拠して測定したAF時間の結果から算出(撮影条件や使用レンズにより異なる)。内部測定方法[測定条件]測距輝度:EV12(常温・ISO100)、撮影モード:M、RF24-105mm F4 L IS USM使用、焦点距離24mm位置、シャッターボタン操作による静止画撮影時、AF方式:1点AF(中央)、AF動作:ワンショットAF時。
測距エリア最大(横)約100%×(縦)約100%※1に拡大
デュアルピクセルCMOS AF IIにより、測距エリアは、最大(横)約100%×(縦)約100%※1に拡大。
任意選択時は、最大(横)約90%×(縦)約100%に拡大しました。自動選択時[顔+追尾優先AF]時のAFエリア分割数は、
最大1053分割(EOS R/RP:最大143分割)※2と細密化。被写体検出性能、追従性が向上しています。
- ※1 顔+追尾優先AF時、かつRFレンズ(RF600mm F11 IS STM/RF800mm F11 IS STMおよびエクステンダーRFを除く)、EFレンズ(一部を除く現行製品)、エクステンダー EF(III) 使用時
(マスターレンズのモードに準ずる)に被写体枠が表示された場合。シーンや被写体の状況によって対応できない場合があります。対象レンズはこちらでご確認ください。 - ※2 顔+追尾優先AF、かつ、被写体非検出時。
EOS R6

最大(横):約100%×(縦):約100%
EOS R

最大(横):約88%×(縦):約100%
EOS iTR※ AF X
ディープラーニング技術を使って開発されたアルゴリズムにより、高精度な被写体認識能力を実現した[EOS iTR※ AF X]を搭載。
粘り強く被写体をつかみ、安定したピント合せで撮影を
サポートします。※ Intelligent Tracking and Recognition
- 人物の瞳・顔・頭部検出
- 人物の瞳・顔に加え、頭部検出も可能に。被写体との距離や角度が頻繁に変わるスポーツ撮影、サングラスやヘルメットなどを装着している場合でも、瞳・顔・頭部を総合的に検出して、粘り強く人物を捕捉します。顔が斜めでも瞳を検出、後ろ姿においても頭部検出によりピント合せと追従が可能です。


- 動物(犬・猫・鳥)の瞳・顔・全身検出
- 動物(犬・猫・鳥)の全身・顔・瞳の検出も可能※になりました。動物の大きさや、顔の向き、傾きに影響されにくい高精度なピント合せと追従を実現。予測できない動きをする動物に対して、撮影者が意図した通りに、被写体をつかむAFを実行します。※ 被写体によっては動物検出できないことがあります。また、犬・猫・鳥ではない被写体に対して動物検出する場合もあります。
- 犬
- 猫
- 鳥






EOS初※1、AF低輝度限界EV-6.5※2
低輝度合焦限界は、EV-6.5※2を達成。肉眼で視認しにくい暗いシーン、低コントラストの被写体でも、ピントや露出を確認しながら撮影できます。これまで暗すぎてAFがきかなかったシーンでも高精度なAF撮影が可能です。
- ※1 2020年7月8日現在発売済みのキヤノン製レンズ交換式デジタルカメラにおいて(キヤノン調べ)。
- ※2 静止画撮影時・F1.2レンズ使用時・中央測距点・ワンショットAF・常温・ISO100・Defocus Smoothingコーティングを採用したRFレンズを除く。
EV-6.5
F22光束対応AF
EOS R6は、RF600mm F11 IS STM/RF800mm F11 IS STMとエクステンダーRF2×の装着時、絞り値F22でもAFが可能です。EOS Rシステムでは最大1600mmの焦点距離でAFできるので、野生動物やスポーツなど、望遠時の表現領域がさらに広がります。




4K動画による映像表現
35mmフルサイズCMOSセンサーとDIGIC Xの連携により、動画撮影時も優れた高感度撮影を実現。
また4K撮影時、クロップ※[しない]を選択すると、フルサイズによる広角レンズの特性を
存分に活かしたダイナミックな映像表現が可能です。
デュアルピクセルCMOS AF IIによる画面全域での高精度なAFは、動画撮影時も有効です。※ 4Kクロップの場合、画像処理により4K UHD解像度での出力としています。
4K/60P動画


なめらかで美しい映像表現を可能にする4K/60P(UHD)※。
5.1Kオーバーサンプリングにより、解像度の高い4K動画を記録可能。※ 4K UHD、H. 265(HEVC)撮影時、UHS-IIビデオスピードクラス60以上のカードが必要となります。
その他の動画記録
フルHD/120Pハイフレームレート動画※1にも対応。スポーツや動物など動きの速い被写体の、スローモーション映像を高画質に撮影できます。また、4Kタイムラプス動画※2も記録でき、天体や風景など時間の経過によって変化する被写体を独特な表現で描きます。
- ※1 1シーンの撮影時間は最長7分29秒です。音声は記録されません。また動画撮影時に、動画電子ISの設定はできません。ハイフレームレート動画撮影時はクロップされた画角になります。
- ※2 AF、動画電子IS、音声記録は動作しません。撮影間隔は最短1/2秒です。
常用ISO25600※の高感度撮影
4K撮影で常用ISO感度25600※に設定可能。ノーライト撮影も積極的に行えるため、撮影領域がさらに拡大。
拡張ISO感度はISO100(L)/204800(H)相当に設定できます。※ 推奨露光指数。
HDR PQ動画、Canon Log採用
HDR対応ディスプレイへの出力時、より高輝度かつ広いダイナミックレンジ・広色域のHDR PQ動画。ディテールの豊かな映像表現が可能になるグレーディング(色補正)耐性の高いCanon Logでの撮影が可能です。
また、ファームアップにより、Webアップロードなどに便利な低ビットレート記録も対応可能になりました※1。
- ※ HDR PQ動画撮影時は[高輝度側・階調優先]を[する]にして撮影することを推奨します。
- ※ HDMIケーブル HTC-100はEOS R6には非対応です。対応するケーブルをお買い求めいただく必要があります。
- ※ 録画用の出力を内部記録と同時にすることはできません。
- ※1 ファームウエアVer1.3.0以降へのアップデートにより対応。

EOS 5Dシリーズと
EOS Rを融合した操作系
EOS 5Dシリーズなど、EOSの上位機種の操作系を搭載。
慣れ親しんだ操作で、快適な撮影が楽しめます。
設定の変更や調整など、さまざまな機能を割り当てることも可能でカスタマイズも自在です。









マルチコントローラー
AFフレームの選択などに使用可能なマルチコントローラーを搭載。右手でカメラを握り、ファインダーやモニターから目線を外すことなく、親指でスムーズに操作できます。
3つの電子ダイヤル
メイン電子ダイヤルと2つのサブ電子ダイヤルを組み合せて、さらに高い操作性を実現。



高速表示の
約369万ドット・0.5型EVF
モニターからEVFへの切り替え処理、撮影後クイックレビューが表示されるまでのレスポンスを改善。
モードダイヤル
すばやく直感的に撮影モードの切り替えができるモードダイヤルを搭載。静止画と動画の切り替えもスムーズです。
SDカード(UHS-II)対応の
デュアルスロット
静止画・動画の振り分け記録や静止画の同一書き込みなど、撮影者の用途に合せた使い方が選べます。

拡大できるメニュー画面
タッチパネル対応のバリアングル液晶モニターを採用。メニュー画面は、2本指でダブルタップすると拡大表示が可能。
その他の機能
多様なサービスや
デバイスとスムーズに連携、
ネットワーク強化へ
2.4GHz帯の無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)に対応。
カメラとクラウドが一体化する[コネクテッド・カメラ]をコンセプトにした
新しいクラウドプラットフォームimage.canonの活用が快適に行えます。
また、Bluetooth Low Energy技術にも対応し、
Camera Connect連携による位置情報の取得やリモート撮影なども可能です。




- ※1 EOS R5/EOS R6より前に発売されたカメラはすべて手動でのアップロード。2020年4月のサービス開始時から手動でのアップロードが可能。自動転送には、EOS R5/EOS R6をはじめとする自動転送機能を搭載したキヤノンのカメラで事前登録したWi-Fiアクセスポイントに接続していることが必要です。
- ※2 オリジナル画像をアップロードする際、自動的にサムネイル(最大長辺2,048ピクセル)も作成・保管されるため、アップロードから30日経過後もimage.canon上でサムネイルをいつでも閲覧できます。
- ※3 サムネイルを含むすべての画像は、image.canonに1年間アクセスがない場合、image.canon上から削除されます。
- ※ スマートフォンに保存できる画像のファイル形式はJPEG画像、RAW画像、動画(MP4)のみ。RAW画像は、サムネイル用JPEGを転送しています。また、4K動画の転送は非対応です。
- ※ スマホにアプリ[Camera Connect]をインストールし、カメラとペアリングしておく必要があります。








Product Movie

EOS R6「NEW STANDARD.」
