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特長 EOS R7

EOS R7 最新ファームウエアについて

ここからAPS-C
ミラーレスの未来

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高精度・高速AF

高精度AFについて詳しくはこちら

高速・高画質を支える
AFシステム

対峙した動体を粘り強くトラッキング(追尾)。
それが「7」のAF性能です。
そのDNAを受け継ぐEOS R7は、安定した人物検出だけでなく動物※1、乗り物※2にも対応し、AF性能を強化。
これらを可能にするのが、デュアルピクセルCMOS AF IIの広範囲AFと、ディープラーニングを活用した
EOS iTR AF Xです。

被写体によっては動物検出できないことがあります。また、犬・猫・鳥ではない被写体に対して動物検出する場合もあります。

一般の乗用車、商用車、バイクは検出できないことがあります。被写体によっては乗り物検出できないことがあります。また、車、バイクではない被写体に対して乗り物検出する場合もあります。

デュアルピクセルCMOS AF II

映像エンジンDIGIC Xの採用により、高精度AFを実現するデュアルピクセルCMOS AF IIを搭載。AFの測距エリアは、被写体検出時で最大(横)約100%×(縦)約100%。アグレッシブな動体撮影にも対応することができます。
測距エリア90%(横)×100%(縦)対応のレンズを装着し、全域AF時、および全域AF以外で被写体検出時のみ。シーンや被写体の状態によっては、AFフレームが測距エリアの隅まで移動できないことがあります。対応するレンズの詳細についてはこちらをご参照ください。
横:最大 100% × 縦:最大 100%

最大5915ポジション※1の高密度な測距エリア

AFフレーム選択可能ポジションは、横91×縦65の最大5915ポジション※1。さらに自動選択時、全域AFの測距エリア分割数は最大651分割※2。よりきめ細かいピッチで滑らかに測距点が移動でき、被写体をピンポイントで測距可能です。

静止画撮影時の1点AF、マルチコントローラー静止画撮影時による選択時。

静止画撮影時の被写体非検出時。

EOS iTR AF X

EOS R3ゆずりの高精度な被写体認識能力を実現。画面内で被写体を捉えると、カメラが被写体の特徴を判断してAFの対象を検出し、トラッキングを開始します。

Intelligent tracking and recognition。

メカシャッター

〈 EOS Rシリーズ最速※1最高約15コマ/秒※2の高速連続撮影

EOS Rシリーズ最速※1となる高速連続撮影(メカシャッター/電子先幕)を実現。ローリングシャッター歪み※3を気にすることなく、車、飛行機など、アグレッシブな動体撮影で決定的な瞬間を捉えることができます。

2022年5月23日現在発売済みのEOS Rシリーズカメラにおいて。EOS R7とEOS R10は同じ最高約15コマ/秒。

連続撮影速度は、被写体/撮影条件、カメラ設定や使用するバッテリーの種類や状態、使用レンズなどにより低下することがあります。詳細についてはこちらをご参照ください。

被写体や撮影条件によって、ローリングシャッター歪みが発生することがあります。電子シャッター時にストロボは使えません。

電子シャッター※1

最高約30コマ/秒※2
高速連続撮影

CMOSセンサー、映像エンジンの高性能化により、電子シャッター※1では最高約30コマ/秒※2のAF/AE追従による高速連続撮影が可能です。連写中でもシャッター音が抑えられるため、コンサートや講演、野生動物などの撮影にも活躍します。

被写体や撮影条件によって、ローリングシャッター歪みが発生することもあります。電子シャッター時にストロボは使えません。

連続撮影速度は、被写体/撮影条件、カメラ設定や使用レンズなどにより低下することがあります。詳細についてはこちらをご参照ください。

RAWバーストモード

クロップなしの最高約3250万画素※1のRAW画像で、最高約30コマ/秒※2の連続撮影を実現(電子シャッター)。さらに、シャッターボタンを全押しした瞬間の約0.5秒前からの[プリ撮影]も可能。鳥が飛び立つ瞬間など、レリーズのタイミングが間に合わなかったシーンをカバーします。

RF/EFレンズ使用時。使用するレンズまたは画像処理により、有効画素が減少することがあります。

連続撮影速度は、被写体/撮影条件、カメラ設定や使用レンズなどにより低下することがあります。詳細についてはこちらをご参照ください。

高画質

高画質について詳しくはこちら

APS-C EOS史上
最高解像性能※1

新開発の有効画素数最大約3250万画素※2APS-C
サイズCMOSセンサーを採用。
映像エンジンDIGIC Xとの組み合わせにより、高速連続撮影やノイズの抑制や階調表現、解像感の向上など高度な画像処理が可能に。APS-C EOS史上最高の解像性能※1を達成しました。

2022年5月23日現在発売済みのAPS-C EOSにおいて。ISO12233準拠のCIPA解像度チャートでの評価。

RF/EFレンズ使用時。使用するレンズまたは画像処理により、有効画素が減少することがあります。

8.0段※1
手ブレ補正効果

IS機構を搭載した対応RFレンズ※2使用時に、レンズ内ISとボディー内手ブレ補正の協調制御により最大8.0段※1の手ブレ補正効果を発揮。さらにAPS-CサイズCMOSセンサーにより、大きな回転方向のブレ補正や、効果的な自動水平補正が可能です。
RF24-105mm F4 L IS USM装着時、 f=105㎜ Yaw/Pitch方向、CIPA規格準拠。お買い求めの時期により、レンズのファームウエアの更新が必要です。
IS機構を搭載したレンズでも協調しないレンズもあります。協調制御でも8.0段分の手ブレ補正効果が出ないレンズもあります。

自動水平補正

撮影画面が水平になるよう自動補正。静物撮影での三脚使用時、雲台の微妙な傾き調整が不要になるほか、ハイアングル・ローアングルでカメラを水平に保つのが難しい姿勢での撮影時などに便利です。静止画・動画ともに対応。
[シャッター方式:電子先幕]設定時、[シャッター方式:メカシャッター]で[ドライブ:高速連続撮影+/高速連続撮影]設定時、パノラマモード/流し撮りモード/キッズモード/スポーツモードに設定時、タイムラプス動画撮影時は使用できません。

常用最高ISO感度32000

静止画の常用ISO感度はISO100~32000。室内競技、夜間や暗所での撮影にも積極的に挑めます。拡張ISO感度は最高ISO51200相当に設定可能です。
推奨露光指数。動画撮影時の常用ISO感度はISO100~12800(最高ISO25600相当の感度拡張が可能)。Canon Log 3設定時は常用ISO感度、拡張ISO感度が異なります。

HDR PQ撮影

従来のディスプレイ環境では表現できなかった明るさの幅を、肉眼で見たようにリアルな画像を生成するHDR PQ。EOS R7では、高輝度側の滑らかな階調やハイライト部の深い色合いも再現。よりリアルでダイナミックレンジの広い静止画の撮影ができます。
Perceptual Quantization。緻密な階調、広い色域で人間の視覚に沿った画作りを行うガンマカーブのことを指します。HDR PQ撮影は、ITU-R BT.2100が定義するPQ規格に準拠したHDR画像を記録します。

EOS初

パノラマショット

広角レンズでも収まりきらない範囲を高画質なパノラマ画像として記録するパノラマショット機能を搭載。5軸対応のボディー内手ブレ補正でスイングブレ補正を行うため、高解像で美しい仕上がりに。高層建築物など縦長の被写体にも対応しています。

動画

動画について詳しくはこちら

3種類の4K動画モード

多様なニーズと条件で選べる「3種類の4K」を採用して選択肢を拡充。動画の高画質化と撮影目的・表現意図の多様化に応えます。
説明図 4K UHD Fine,4K UHD,4K UHDクロップ,静止画

4K UHD Fine:画角と画質の両方を重視

クロップしない、画角重視の4K。7Kオーバーサンプリングプロセッシング※1の採用により、低感度から高感度まで優れた解像感と色再現性が得られます。(29.97fps、23.98fps)

4K UHD※2記録をフル画角で

フル画角で60P記録をする場合に選択。低感度から高感度までスタンダード画質で対応でき、汎用性に優れています。(59.94fps、29.97fps、23.98fps)

4K UHDクロップ※2クロップによる望遠効果

APS-Cの望遠効果(約1.6倍)に加え、さらにクロップによる望遠撮影が可能。被写体に近づけない撮影でも4K/60P記録が可能です。(59.94fps)

CINEMA EOS Systemにも採用されている高画質ディベイヤーアルゴリズム。RGBそれぞれ7Kのデータを生成。7Kで1フレームの画像を生成した後、4Kにリサイズします。

4K UHD(クロップなし)は、画像処理により4K(UHD)解像度での出力としています。4K UHD(クロップなし)と4K UHDクロップではカメラの設定や被写体によって解像感やローリングシャッター歪みが変わるため、状況に合わせてお好みの設定をお選びください。

7Kオーバーサンプリング
プロセッシング

CINEMA EOS SYSTEMに採用されている高画質ディベイヤーアルゴリズムを採用。4K UHD Fine記録時、RGBそれぞれ7Kのデータを生成。7Kで1フレームの画像を生成した後、4Kにリサイズします。優れた色再現性と鮮明なディテール描写を実現し、モアレやジャギーも低減します。

IS協調制御

カメラとレンズの協調制御に加え、動画電子ISによる画面周辺のブレ補正もプラス。手持ち撮影や歩き撮りのような大きな揺れでも、安定した動画撮影が可能です。

3つのISの協調制御※1

  • ボディー内
    IS
  • レンズ内
    IS※2
  • 動画電子
    IS※3

ボディー内IS協調制御に対応したRFレンズを装着時。

ダイナミックISを搭載するレンズ装着時は、特にWIDE側の補正範囲が広がり、動画撮影時の補正効果がプラスされます。

動画電子IS使用時は、撮影範囲が狭くなります。

Canon Log 3(10bit)

グレーディング(映像加工処理)を前提とした映像制作のために、Canon Log 3(10bit)を搭載。ダイナミックレンジはCanon Logよりさらに広い約1600%(最大13.3 stop、ISO800設定時)で、コントラストの高いシーンもハイライト側の階調を豊かに表現できます。

ISO感度の自動設定範囲の下限が、ISO800になります。カラーマトリクスは[Neutral]固定となります。Canon Log 3設定時は通常の動画撮影時に比べ、暗い環境下やコントラストの低い被写体を撮影したときに、AFでピントが合いにくくなることがあります。また特定の動画撮影では、絞り数値を小絞り側にした場合にAFが合わないことがあります。そのような場合に絞りを開放側にしたり、Fナンバーの小さい(明るい)レンズに変更してください。

最大6時間の動画連続撮影

これまでの29分59秒から最大6時間まで拡大。ハイフレームレート動画でも最大1時間30分まで連続撮影が可能。ドキュメンタリーや長回しなどの長尺の撮影に対応します。

カメラの温度上昇、電源、エラーなどの要因による自動停止を除く。

クリアな音声収録

内蔵マイクにノイズキャンセリング技術を採用。静音環境で気になる雑音を抑えたクリアな音声収録が可能です

レンズ内手ブレ補正機構の作動音は低減されません。装着するレンズ/撮影環境によっては作動音が目立つ場合があります。

操作性・信頼性

操作性・信頼性について詳しくはこちら

防塵・防滴構造

電池室や各種操作ボタンまわりなどにはシーリング部材(赤色部分)を組み込み込んでいます。また、ダイヤル回転軸などには、部品間の隙間を極力小さくするよう高精度化した部品を採用(緑色部分)。不意に降りかかる砂塵や水滴などの侵入を抑制します。
シーリング部材と部品の高精度化による防塵・防滴箇所

防塵・防滴性能を発揮させるため、カメラの端子カバー、バッテリー収納部ふた、カードスロットカバーなどの開閉部をしっかり閉じてください。また、マルチアクセサリーシューには、シューカバーを取り付けてください。防塵・防滴に配慮した設計を行っていますが、ゴミやほこり、水、塩分などのカメラ内部への侵入を完全に防ぐことはできません。防塵・防滴アダプターを備えた従来アクセサリーを使用する場合は、マルチアクセサリーシューアダプターAD-E1が必要です。

〈マグネシウム合金製シャーシ〉
内部構造である本体(シャーシ)には耐衝撃性、耐久性が高く、電磁シールド効果、熱の伝導性にも優れたマグネシウム合金を採用(一部アルミニウム合金など)。
〈高耐久シャッターユニット〉
先幕および後幕にブレーキ機構を搭載、さらに緩衝部材を適切に配置し、衝撃を緩和。電子先幕の標準的な撮影を想定した自社試験において、20万回の作動テストをクリアしています。

マルチアクセサリーシュー

システム拡張性に優れたマルチアクセサリーシューを搭載。ストロボのコントロール、音声のデジタル入力などの機能拡張に対応。また、従来のアクセサリーシューと同じ接点部(5ピン)を備えているので、所有のアクセサリーもそのまま使用可能です。EOS R7では保護用のシューカバーも付属。

コネクタータイプの接点部への異物や水滴などの侵入を防止するため、アクセサリー未装着時はシューカバーをご使用ください。防塵・防滴に配慮した構造になっていますが、砂塵や水滴などの侵入を完全に防ぐことはできません。

  • マルチアクセサリーシュースマートフォンリンク アダプター
    AD-P1(Android)

    カメラとスマホを簡単に一体化できるアダプター。カメラ本体からケーブルを出すことなく、スマホとの安定した高速通信が可能です。
    スマートフォンリンク アダプター AD-P1

    幅が60~80mmのAndroidスマホを取り付けることができます。ただし、形状やボタン配置などによっては、取り付けできないことがあります。折り畳み式のスマホは取り付けることができません。iOSのスマホは使用できません。USBホスト機能がないスマホは使用することができません。なお、USBホスト機能についてはスマホのメーカーにお問い合わせください。

  • マルチアクセサリーシュー指向性ステレオマイクロホン
    DM-E1D

    マルチアクセサリーシューに対応した外部マイク。ケーブルレスでノイズを抑制したデジタル音声を記録できます。
    指向性ステレオマイクロホン DM-E1

通信機能

高機能シュー×拡張性について詳しくはこちら

2.4GHzWi-Fi/Bluetooth

2.4GHz帯の無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)に対応。またBluetooth接続とCamera Connectを使用して、スマホやタブレットと接続すれば、画像共有もスムーズです。

image.canon(クラウドRAW現像)

画像プラットフォームimage.canonに対応。カメラを接続すれば、クラウドへ静止画や動画を自動で転送可能です※1。また、新たにクラウドRAW現像にも対応。image.canonにRAW画像※2を転送することで、カメラ内RAW現像よりも高画質に仕上がります。(有償※3

EOS R5より前に発売されたカメラはすべて手動でのアップロード。2020年4月のサービス開始時から手動でのアップロードが可能。
自動転送には、EOS R5をはじめとする自動転送機能を搭載したキヤノンのカメラで事前登録したWi-Fiアクセスポイントに接続していることが必要です。

RAWバーストモードで撮影したRAW画像は現像できません。

詳細・ダウンロードはこちら

HEIF画像をPCで閲覧するためには、Digital Photo Professionalが必要です。

2022年7月下旬公開予定のカメラのファームアップで対応予定。

ライブ配信サービス

EOS R7から映像のストリーミング配信が可能に。image.canonの転送サービスでYouTubeに接続することで、カメラで撮影している動画をリアルタイムで配信できるようになりました。USB給電機能を使えば、長時間のライブ配信も楽しめます。

本製品のライブ配信サービスは、YouTubeでのライブ配信にのみ対応しています。ライブ配信サービスを利用する際は、事前にimage.canonの登録が必要になります。最新の要件についてはYouTubeへご確認ください。YouTubeでのライブ配信は、予告なく変更・停止・終了することがあります。YouTubeでのライブ配信を含め、第三者が提供するサービスについて、キヤノンはいかなる責任も負いかねます。あらかじめご了承ください。

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