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教育機関や自治体ならFCF(FeliCa共通フォーマット)がおすすめIDカードプリンター

教育機関や自治体ならFCF(FeliCa共通フォーマット)がおすすめ

FeliCaのICカードを検討している方へ。教育機関や自治体であれば、FCFというFeliCaの特長である「マルチユース」機能を活用するために作られた共通フォーマットがあります。

FCF(FeliCa共通フォーマット)とは

FCF

FCFとは、FeliCaの特長である「マルチユース」機能を活用するために作られたフォーマットです。
これまでのICカードは、プリペイドカードやセキュリティーカードなど、主にシングルユースで使われてきました。FeliCaは、マルチユースで使用することができますが、実際は後からサービスを追加するためには、SIer同士の鍵情報の公開や、FeliCaカードの一斉回収などを必要とし、簡単にはサービスを追加できない問題が生じていました。
FCFでは、システムの段階的な導入を見越して予めフォーマットを決めて、複数のサービスが利用できる仕組みにしています。

FCFの3つのメリット

1. 発行が簡単

FeliCa共通領域のシステムコードとフォーマットが統一されているため、各種申請・登録手続きが簡単で、フォーマット設計が容易です。

2. ID情報が使える

ID情報(氏名・会社名・ID番号など)のフォーマットが共通なので、さまざまなベンダーの新たなサービスに利用できます。

3. メモリーを使うサービスの追加もできる

初期発行時に空きフォルダーを設定することで、発行後でも、サービス追加ができます。これにより、システムの段階的導入・マルチベンダー環境を促進することができます。

FCFなら段階的なシステム導入も容易に

上述の3つのメリットを持つFCFなら、FeliCa共通のフォーマットを使用しているため、FCF対応のICカードはそのままで、将来的に既存のICカードを活用したシステム拡張も容易にできます。

FCFなら、段階的なシステムの導入が容易

教育機関や自治体は、FCFがオススメ

FCFカードは提供開始から10年で400以上のお客さまでご採用頂き、述べ300万枚以上が発行がされています。

教育機関向けFCFキャンパスカード

FCFUN Campus

幼稚園から大学、研究所まで300近い教育機関で採用されています。
フォーマットが決まっているため、教育機関での相互の利用(単位交換、施設共有など)を行うことができます。また、IDカードを利用した認証機能、出欠席管理、施設管理など、さまざまなサービスを段階的に導入することが可能となります。

自治体向け共通利用フォーマット

FCFUN

市町村などの自治体が「職員」や「市民」などにさまざまなサービス利用のために発行しているIDカード(身分証や利用証など)のための共通フォーマットです。
従来のサービス利用証の形態はそのままで情報の共通化をすることで、例えば「図書館カード」を持っていれば、図書館で本を借りるだけで無くプールなどのスポーツ施設なども利用できます。
また、「敬老パス」や「福祉パス」など交通利用パスで図書館で本を借りたりスポーツ施設を利用できたりもします。
つまり、自治体が発行する市民サービス利用証のどれか1枚さえあれば、自治体が提供するすべてのサービスを利用者の状況に応じて利用することが可能になり市民の利便性が向上します。

お申込み完了後、メールにてダウンロードURLをお送りします。

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