ChromaXRM-500|測定事例 マイクロX線CT顕微鏡

Sigray社のマイクロX線CT顕微鏡“ChromaXRM”は、単色、マルチX線エネルギーにより、ライフサイエンス、創薬、材料科学、半導体、天然資源といった幅広い分野で、高分解能、高コントラスト像の取得が可能です。

測定事例

ライフサイエンス

測定物:無染色の軟組織(肝臓)

一般的に、X線は、軟組織のイメージングに対して、エネルギーが高すぎると考えられています。ChromaXRMのマルチスペクトルX線源を用いて、クロムターゲットを選択すると、無染色の生体軟組織が、高品質な細胞レベルの分解能で撮像出来ます。肝細胞の詳細を示す無染色の肝臓サンプルを示します。

図:レンダリングされた肝臓(左)とバーチャル断面像(右)

カーボンファイバー

炭素繊維強化樹脂やカーボンペーパーなどの炭素複合材料は、3D X線顕微鏡で画像化するのが最も困難な材料です。ChromaXRMは、これらのサンプルに対して優れたコントラストと高い解像度を提供し、定量化のためのシンプルなセグメンテーションを可能にします。
下図で示すのはSiC複合材料の測定事例です。タングステンのX線源と比較して、コントラストが大幅に向上しました。

SiC複合材料の測定事例

医薬品

プロセス開発で、微細構造イメージングを用いることにより、市場投入までの時間を最小限に抑えることが出来ます。ChromaXRMは、以下の機能を提供します:コーティング厚さのバッチ間変動の定量化、製剤中のAPI分布の測定、タブレットやピル内のき裂、ボイド、欠陥検知

上図は錠剤を3つのターゲットを切り替えて測定した例です。
Cuターゲットを用いた時が、最もコントラストが良く透過性も高い結果となりました。
錠剤を3つのターゲットを切り替えて測定した例

昆虫学と植物学

ChromaXRM のマルチスペクトル・コントラスト・X線源で、より低いX線エネルギーを選択すると、昆虫学や植物学研究のための昆虫や植物イメージングに関して、優れたコントラストを実現出来ます。

ChromaXRM のマルチスペクトル・コントラスト・X線管球で、昆虫のイメージングに、優れたコントラストを実現出来ます。

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