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プログラム

プログラム会場プログラム

2019年11月12日(火)DAY1

【S1-1】13:10~13:55

DXを見据えた規制、ガイドライン、標準の動向と残存リスクへの対応

奈良先端科学技術大学院大学
サイバーレジリエンス構成学研究室
教授 門林 雄基

講演概要

デジタルトランスフォーメーション(DX)はビジネスプロセスや生産性に飛躍的な改善をもたらしうる一方で、生産停止をはじめとするビジネスリスクを制御する必要があり、セキュリティの重要性がいっそう高まっています。本講演では、DXを見据えた国内外のサイバー規制、ガイドライン、標準の動向を俯瞰し、サプライチェーンをはじめとする残存リスクについて事例を交えながら紹介します。

講師略歴

産官学連携によるサイバーセキュリティ研究開発に20年以上にわたり従事。 またサイバーセキュリティ人材育成に10年以上にわたり従事。 近年はサイバーセキュリティ分野の日欧国際共同研究に携わる傍ら、欧米セキュリティ専門機関とともにサイバーセキュリティ国際標準化を推進する。共著書に「サイバーセキュリティ」(NTT出版)。


【S1-2】13:55~14:30

最新のマルウェアによる脅威と今後の動向
~2020年に備えるべき脅威とは~

キヤノンマーケティングジャパン株式会社
エンドポイントセキュリティ企画本部技術開発部
マルウェアラボ
マルウェアアナリスト 池上 雅人

講演概要

マルウェアは日々巧妙化・複雑化しており、業種や規模を問わず、あらゆる企業がその脅威に直面しています。 本セッションでは、最新の観測データをもとに日本国内で発生したマルウェアの傾向を解析者の視点から解説します。 また、東京オリンピックを控える2020年に起こりうる新たな脅威を予測し、脅威に対する備えをご紹介します。


【S1-3】14:55~15:30

ESET新製品戦略とテクノロジー

ESET, spol. s r.o.
チーフテクノロジオフィサー ユライ・マルホ

講演概要

新製品開発における戦略および実現するテクノロジーを、ESET技術部門トップが説明します。


【S1-4】15:30~16:05

キヤノンMJが提供するエンドポイントセキュリティの展望

キヤノンマーケティングジャパン株式会社
エンドポイントセキュリティ企画本部
エンドポイントセキュリティ企画部

講演概要

一層重要性を増すエンドポイントでのセキュリティ対策。「クラウド」「サービス」をキーワードに、2019年後半から2020年前半にかけてリリース予定のESET製品の展望についてご説明します。


【S1-5】16:20~17:05

DX時代に向けたサイバーセキュリティ政策

経済産業省大臣官房サイバーセキュリティ・情報化審議官
内閣官房内閣サイバーセキュリティセンター内閣審議官
内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室長代理(副政府CIO)
工学博士 三角 育生

講演概要

サイバー空間とフィジカル空間が一体化した社会すなわちSociety5.0に向けてDXの推進は不可欠である。その際、サイバーセキュリティの取組は、イノベーションの推進にも資するものであることが期待される。 本講演では、こうした認識に対応して現在政府が推進しているサイバーセキュリティ関連政策と今後の方向性について概説する。

講師略歴

1987年に通商産業省(当時)入省し、以来、主に安全保障貿易管理、サイバーセキュリティ等の行政に従事。2012年6月から内閣サイバーセキュリティセンター(NISC、改組前:情報セキュリティセンター)に内閣参事官として、2016年6月から内閣審議官・同センター副センター長として勤務し、サイバーセキュリティ基本法制定・改正、同法に基づくサイバーセキュリティ戦略の立案とりまとめ(2015年版及び2018年版)、日本年金機構を含む重大なサイバーセキュリティ事象への対応などに従事。 2018年8月から現職、社会や組織のデジタライゼーションとサイバーセキュリティを一体として進める政策などに取り組んでいる。

2019年11月13日(水)DAY2

【S2-1】13:10~13:55

世界の法規制がサイバーセキュリティの常識を変える
~NIST対応の正体とDX~

多摩大学 ルール形成戦略研究所
首席研究員 西尾 素己

講演概要

欧州の個人情報保護、米国のCUI保護を目的とするNIST対応促進など欧米経済を中心とするサイバーセキュリティ関連の法整備は着々と実施されている。日本企業がDX等により更なる飛躍を目指すにあたり命取りとなる可能性が極めて高い法規制対応について、当研究所が日本政府への助言をしてきた観点から、概要を説明します。

講師略歴

幼少期より世界各国の著名ホワイトハットと共に互いに各々のサーバーに対して侵入を試みる「模擬戦」を通じてサイバーセキュリティ技術を独学。 ITベンチャー企業での新規事業立ち上げや、セキュリティベンダーでの基礎研究に従事したのちに大手検索エンジン企業に入社。その後、米国会計系コンサルティングファーム、多摩大学ルール形成戦略研究所、米安全保障系シンクタンクに着任。
主な公演実績

  • CODE BLUE 2015 Speaker
  • Security Day 2016 Speaker
  • WhiskeyCon 2017 Executive Speaker
  • Security Day 2017 Speaker
  • Withyouwithme Guest Speaker
  • U.S. Embassy Tokyo co-organized Panel Discussion: Cybersecurity Measures in an IoT/ IIoT Environment
  • HP Reinvent World 2019 Speaker

著書

  • インフォメーション・ガバナンス 企業が扱う情報管理のすべて―顧客情報から社内情報まで(東洋経済新報社)


【S2-2】13:55~14:30

中堅中小のセキュリティ担当者必見!!
~すぐに始められる実務者のためのプレイブック

イーセットジャパン株式会社
テクノロジー&セキュリティ エバンジェリスト
中川 菊徳

講演概要

中堅中小の皆さまにとってセキュリティは頭の痛い経営課題です。DXの加速化やサプライチェーンのリスク管理の観点から、データ保護はすべての企業に求められる対策です。 人材・知識・予算が限られた環境下で、どう効果的にセキュリティを強化していくべきでしょうか? セキュリティの専門家が、今すぐ始められるセキュリティのヒントを詳しくご紹介します。


【S2-3】14:55~15:30

準備はできていますか? DX時代に必要なセキュリティ対策とは

キヤノンマーケティングジャパン株式会社
ゲートウェイセキュリティ企画本部
技術開発部
セキュリティエバンジェリスト西浦 真一

講演概要

ICTの浸透により人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させるデジタルトランスフォーメーションが進む一方で、サイバーセキュリティの脅威も、多種多様に日々高度化しています。 本セミナーでは、実例を交え最新サイバー攻撃を紹介し、組織ごとに異なる適切な対策を選択するために着目すべきポイントを解説します。


【S2-4】15:30~16:05

セキュリティサービスの展開について

キヤノンマーケティングジャパン株式会社
ゲートウェイセキュリティ企画本部
ゲートウェイセキュリティ企画部


【S2-5】16:20~17:05

核心に迫る!来るべきDX時代に向けたセキュリティ変革とは何か!

モデレーター:
日経BP総研フェロー
桔梗原 富夫

パネラー:
多摩大学 ルール形成戦略研究所
首席研究員
西尾 素己

JPCERTコーディネーションセンター
早期警戒グループ担当部長・マネージャ
洞田 慎一

講演概要

成長と価値向上を目指す企業にとって、デジタルトランスフォーメーション(DX)とセキュリティ(セキュリティ変革)は両立することがこれからの常識です。本パネルディスカッションでは企業にとって価値を生むセキュリティ対策とは何かを最新のトレンドを交え有識者が議論を交わします。

講師略歴

モデレーター
桔梗原 富夫 氏

1983年早稲田大学理工学部卒業後、SIベンダーを経て87年日経BPに入社。一貫してICT分野を担当。「日経IT21」「日経ソリューションビジネス」「日経コンピュータ」の編集長を経て、2010年コンピュータ・ネットワーク局長、12年執行役員、13年「日経BP総研 イノベーションICTラボ」所長、18年4月より現職

パネラー
西尾 素己 氏

幼少期より世界各国の著名ホワイトハットと共に互いに各々のサーバーに対して侵入を試みる「模擬戦」を通じてサイバーセキュリティ技術を独学。 ITベンチャー企業での新規事業立ち上げや、セキュリティベンダーでの基礎研究に従事したのちに大手検索エンジン企業に入社。その後、米国会計系コンサルティングファーム、多摩大学ルール形成戦略研究所、米安全保障系シンクタンクに着任。

主な公演実績

  • CODE BLUE 2015 Speaker
  • Security Day 2016 Speaker
  • WhiskeyCon 2017 Executive Speaker
  • Security Day 2017 Speaker
  • Withyouwithme Guest Speaker
  • U.S. Embassy Tokyo co-organized Panel Discussion: Cybersecurity Measures in an IoT/ IIoT Environment
  • HP Reinvent World 2019 Speaker

著書

  • インフォメーション・ガバナンス 企業が扱う情報管理のすべて―顧客情報から社内情報まで(東洋経済新報社)

洞田 慎一 氏

前職において大学のシステム管理業務に従事。2015年4月に、JPCERTコーディネーションセンター 早期警戒グループ情報分析ラインに着任。2019年3月より現職。
情報セキュリティアナリストとして、主に国内を標的としたサイバー攻撃に対する情報収集や分析、早期警戒情報、注意喚起情報の提供、また、サイバーメトリクスグループにおいてインターネット定点観測システムやインターネットリスク可視化サービスの運用改善に従事。その他、国内外のカンファレンス等での啓発活動なども行っている。

独立行政法人日本学術振興会契約監視委員会委員
公益社団法人私立大学情報教育協会情報セキュリティ対策問題研究小委員会
アドバイザ

プログラムオンラインセミナープログラム

2019年11月12日(火)DAY1

L1-1】13:00~13:30

実は被害は増加している?エンドポイントにおける「本当に有益な」セキュリティ対策とは

キヤノンマーケティングジャパン株式会社
エンドポイントセキュリティ技術開発部
エンドポイントセキュリティ市場サポート課

講演概要

DX時代において、一層重要性を増すエンドポイントでのセキュリティ対策。次世代セキュリティ、NGAVなど新たなソリューションが誕生していますが、むしろ被害は増えていることをご存知でしょうか。本セッションでは、被害の発端となりやすいエンドポイントにおけるサイバー攻撃の現状と、「本当に有益な」セキュリティ対策をご紹介します。


【L1-2】14:00~14:30

被害を最小限に!侵入される前提で考えるサイバーセキュリティ対策

キヤノンマーケティングジャパン株式会社
ゲートウェイセキュリティ技術開発部
ゲートウェイセキュリティ市場サポート課

講演概要

サイバー攻撃は巧妙化・高度化を続けており、従来の対策では防御しきれず、社内に侵入されている事を想定した対策を考える事が重要です。 侵入を早期発見するためには、継続的な監視、セキュリティの専門的な知識をもった人材の確保などが必要ですが、機器の維持管理にかかるコスト負担、人材の不足が大きな課題となっています。これらの課題を解決するエンタープライズ向けセキュリティ機器監視サービス(SOC)をご紹介いたします。


【L1-3】15:00~15:30

クラウド利用がキモ!
~テレワーク・労務管理の対策とは~

クオリティソフト株式会社

講演概要

「働き方改革」この言葉が流行りだして何年経つでしょうか。
2019年4月から働き方改革関連法も施行され、働き方改革も加速してきています。
仕事を円滑に進めるために在宅勤務やテレワーク等の実施が求められることも予想されます。
このように多様化する環境においてのセキュリティ対策・労務対策の勧めについてご提案させていただきます。


【L1-4】16:00~16:30

BCP対策していますか?
~遠隔地バックアップでBCP対策のお悩みを解決~

バラクーダーネットワークスジャパン株式会社

講演概要

多発する自然災害とその教訓からBCP対策の見直しが必要となっています。
自然災害などで日々の業務活動に影響が出ないよう、大事なデータは日頃からバックアップが必要不可欠です。現状のバックアップで十分な対策をとることができているのかバックアップデータを確実に保存し、万が一の際でもデータはいつでも元に戻すことができるのかBCP対策に加え、ランサムウェア対策にも役立つバックアップについてご紹介をさせていただきます。


【L1-5】17:00~17:30

侵入防止から被害抑制へ~EDRによる事後対応へのアプローチ

キヤノンマーケティングジャパン株式会社
エンドポイントセキュリティ技術開発部
エンドポイントセキュリティ市場サポート課

講演概要

マルウェアを使わず痕跡を残さない攻撃を代表例に、昨今のサイバー攻撃は非常に高度化・巧妙化しています。こうした「見えざる脅威」に対しては、侵入されてしまう可能性を前提とした事後対策=いち早い状況把握、被害抑制が求められます。本セッションでは、事後対策の中核となるEDRについて、その有用性や選定のポイント、活用の方法についてご紹介します。

2019年11月13日(水)DAY2

【L2-1】13:00~13:30

常時SSL時代におけるWebセキュリティの勘所

キヤノンマーケティングジャパン株式会社
ゲートウェイセキュリティ企画部
ゲートウェイセキュリティ市場サポート課

講演概要

近年当たり前になっているWeb暗号化通信。そこに潜む脅威やリスクとは?
最近のセキュリティ事情と合わせて対策をご紹介いたします。


【L2-2】14:00~14:30

DX時代に必要な中堅・中小企業向けセキュリティ対策

キヤノンマーケティングジャパン株式会社
エンドポイントセキュリティ企画部
エンドポイントセキュリティ企画第一課

講演概要

各方面でデジタルトランスフォーメーション(DX)が語られる中、国内でもDXの波が押し寄せています。デジタル化が進むにつれ、企業の事業形態や働き方についても変革の必要が迫られています。それは中堅・中小企業でも例外ではありません。この変革に必要不可欠なのが、セキュリティ対策です。本セミナーでは、進みつつあるDX時代の到来に必要なセキュリティ対策についてご紹介します。


【L2-3】15:00~15:30

これなら簡単!中小オフィスの働き方改革に必要なセキュリティ対策

キヤノンマーケティングジャパン株式会社
エリアITS事業推進部
HOME企画課

講演概要

働く場所と時間の柔軟性を高めることがどの企業にも求められています。
オフィスに縛られないワークスタイルにおいてネットワークやデータをどう守るか。
勘所をわかりやすくご案内します。


【L2-4】16:00~16:30

セキュリティ対策における次の一手、ウイルス感染の被害拡大を防ぐ

株式会社データコントロール

講演概要

インターネットにおけるセキュリティ対策として、アンチウイルスソフトやUTM(統合脅威アプライアンス)などが一般的です。
しかし、近年のウイルスやランサムウェアの脅威を考えると、感染しないための対策だけでは不十分な時代になってきています。
今回のセミナーでは、実際に感染被害が発生してしまった際に、被害を最小限に留めるセキュリティスイッチ「SubGate」のご紹介を致します。


【L2-5】17:00~17:30

ハイブリッドおよびマルチクラウド環境のデータ保護対策

キヤノンマーケティングジャパン株式会社
ゲートウェイセキュリティ技術開発部
ゲートウェイセキュリティ市場サポート課

講演概要

多くの企業や組織でオンプレミス中心のIT環境から利用目的に応じてIaaS、PaaS、SaaSなどパブリッククラウドと連携するといった利用が増加し続けております。それにともないデータ保護対策として暗号化のニーズも増え管理者にとっては暗号鍵の管理が課題となってきています。
本セミナーでは、オンプレミスやクラウドを問わずデータ暗号化と鍵管理を容易にするソリューション、「Vormetric Data Security Platform」についてご紹介します。