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Microsoft 365/Google Workspaceのクラウドメールセキュリティ
手間なく始めるなら GUARDIANWALLシリーズ
クラウドメールに安心をプラス

2020年のコロナショックにより、さらに加速する「クラウドシフト」。
テレワーク導入が進み、システム管理者/システム運用者には環境整備だけでなく、セキュリティの確保も求められています。
セキュリティ対策をどこから始めたらよいか、手間なくすぐに始めるにはどうすればよいのか、ご紹介します。

クラウドメールのセキュリティ、何から始めれば良い?

「社内インフラを、Microsoft 365/Google Workspaceへ移行した。
アプリケーションのセキュリティは、アプリケーションごとのユーザー管理機能で設定済み。不正ユーザーに利用されることは無いはず。
クラウドメールのセキュリティは、Microsoft 365/Google Workspaceで設定可能な範囲で対応した。でも本当に充分なのだろうか」

クラウドサービスの導入にあたり、このような「漠然とした不安や悩み」を抱えていらっしゃる情報システム担当の方は多いのではないでしょうか。

IPA(情報処理推進機構)から発表されている「情報セキュリティ10大脅威 2020」※1によると、サイバー攻撃(標的型攻撃、ビジネスメール詐欺、ランサムウェア、サービス妨害攻撃)によるセキュリティ脅威と並び、「インターネット上のサービスからの個人情報の窃取」や「不注意による情報漏えい(規則は遵守)」といった脅威もあげられています。

社内の機密情報管理規定やメール利用ルールなど、クラウドサービス導入に伴う運用ルールの見直しを進めている運用担当の皆さん、クラウドメールのセキュリティ対策を何から始めればよいのかお悩みであれば、まずは「クラウドメール利用による情報漏えい阻止」から始めることをお勧めします。

クラウドメール利用による情報漏えい阻止、 手間も予算もなるべく抑えて対応するには

「不注意によるメール誤送信(情報漏えい)は、なかなか減らせないという現実」は、JNSAの報告※2を見ても明らかです。
JNSAの報告によると、情報漏えいの原因の一つである「誤操作」は常に発生しており、減少傾向がみられない状況です。

3.2 原因別 漏えい件数の経年変化

誤操作による情報漏えいをどのようにして減らしていくのか、また、仮に漏えいしてしまったとしてもリスク低減できる策はあるのかを考えたとき、以下の3ステップへ対応してみてはいかがでしょうか。

誤送信対策の3ステップ

1、添付ファイル暗号化

日本国内で利用されることが多い、誤送信・情報漏えい対策

2、一時保留(送信遅延)

宛先指定の誤りによる情報漏えいを防ぐために、配信自体を一時的に保留させ、メール送信者自身が再確認できる仕組み

3、メール保管(アーカイブ)

送受信メールをメールボックスとは別に保存し、「事後対応」「内部統制」「業務活用やメールシステム負荷軽減」に利用可能

クラウドメール(Microsoft 365、Google Workspace)では、上記ステップにある「添付ファイル暗号化」には対応していません。(機能として実装されていません)
また「アーカイブ」は、契約プランによって利用できる機能や保存容量に違いがあります。
このような機能差異や制限について、最新の情報を入手するには時間がかかることもあり、実運用を考えた時にスムーズに進めにくいケースもあるようです。
そのため、クラウドメールと組み合わせてセキュリティ強化を実現するサービスが各社(クラウドメーカー以外)からも提供されています。

セキュリティ強化を実現するサービスの利用に関して、費用や利用開始までの日数、システム運用者が対応すべき作業などは各社サービスによって違いがありますが、出来るだけ手間も予算も抑えて、すぐに始められるサービスを選びたいですよね。
そんなときにおすすめしたいのが、「GUARDIANWALL Mailセキュリティ・クラウド ベーシック」です。

メールセキュリティ・クラウド ベーシックで解決

GUARDIANWALLシリーズで始める クラウドメールセキュリティ対策

GUARDIANWALL Mailセキュリティ・クラウド ベーシックでは、「誤送信対策の3ステップ」を以下の製品で支援します!
まずはステップ1「添付ファイル暗号化」から始めてみて、ステップ2「一時保留(送信遅延)」やステップ3「アーカイブ」を追加することも可能です。

  製品名 Microsoft 365、Google Workspaceと
GUARDIANWALLシリーズを
組み合わせることで実現可能な運用
1、添付ファイル暗号化
添付ファイル暗号化に加え、「強固な暗号化(AES256対応)」「誤送信防止(宛先BCC変換)」にも対応
GUARDIANWALL MailConvert on Cloud
  • 添付ファイルZIP暗号化で手軽に誤送信対策が可能
  • 暗号化したい相手のみ、暗号化を可能にするホワイトリスト機能を実装
  • パスワード通知の自動発行/通知が可能。通知先も、送信者もしくは送信者/受信者双方のどちらかを選択可能
  • パスワード通知の遅延送信が可能
  • Google Workspaceの場合、パスワード通知メールは送信先の数分送信される(送信先が2件の場合、パスワード通知メールは2件送信される)
2、一時保留(送信遅延)
GUARDIANWALL MailFilter on Cloud
  • 自分で送ったメールの宛先・本文・添付ファイルにミスがないか自己チェックが可能
  • チェック後の送出・削除もワンタイムURLかの画面アクセスで、簡単に実施
  • 送信メールの保留時間は設定可能で、送出しそびれることなく業務の遂行が可能
3、メール保管(アーカイブ)
保存対象:送信/受信/ジャーナル(Microsoft 365のみ)
保存期間:1年間(2~5年保存はオプション)
GUARDIANWALL MailArchive on Cloud
  • 探したいメールを見つけやすいユーザーフレンドリーな検索画面
  • アーカイブデータの確認がWebブラウザで容易に可能
  • スレッド表示ができるため、メーラーのようにアーカイブデータの確認が可能

GUARDIANWALLシリーズは 21年連続国内シェアNo.1※3

GUARDIANWALLは販売開始から20年以上、「人をつなぐ、つながりを守る」をミッションとして、開発からサポートまで一貫したサービスを提供しております。
当社ではメール送受信双方向のセキュリティ対策を支援しており、メールセキュリティ対策の現場を知る専任技術者によるきめ細かいサポートを実施しております。
メールセキュリティについてお困りごとがございましたら、ぜひお気軽に当社へお問い合わせください。

GUARDIANWALLシリーズ 受賞実績、導入実績

  • 国内シェアNo.1(21年連続)※3
  • 導入実績4,000社、ユーザー数580万(2022年12月現在)
  • 中~大規模の企業、金融・官公庁など幅広い規模、業種・業態で導入実績があります。
  • ※3.
    株式会社富士キメラ総研 2022年ネットワークセキュリティビジネス調査総覧(メールフィルタリングツール)

GUARDIANWALL Mailセキュリティ・クラウド 構成例

Microsoft 365、Google Workspaceを利用した構成例をご紹介

GUARDIANWALL Mailセキュリティ・クラウド 価格

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