このページの本文へ

どうする? PPAP代替手段の解決策とはPPAP対応に悩む企業のセキュリティ担当者さまへ

PPAPの問題点

攻撃者による悪用

暗号化ZIPファイルは、ウイルス検疫システムをすり抜ける可能性があるため悪用されやすく、そのためZIPファイルを受取拒否する企業もあります。

パスワードの盗聴

パスワードは平文で送信されるため、パスワード盗聴がリスクになります。

送受信の手間

送信者のパスワード発行・送信の手間や、受信者が解凍する手間が都度必要になります。

モバイル非対応

モバイル端末で受信する場合、ZIPファイルが解凍できないこともあります。

PPAP問題を解決する添付ファイルダウンロードリンク
GUARDIANWALL(ガーディアンウォール)

PPAPの代替手段の最適解である、「添付ファイルダウンロードリンク化」。
Microsoft 365 / Google Workspaceで、メールにファイルを添付し送信すると、自動的にファイルを分離・サーバーへアップロードし、受信者がファイルをダウンロードできるURLをメール本文に自動挿入します。

GUARDIANWALLのダウンロードリンク化3つの特徴

ソーシャルログインで
パスワード送付の手間をカット

受信者のMicrosoft/Googleアカウントの認証機能を使用するソーシャルログインやワンタイムパスワード認証を採用。 パスワードを送信する手間が省けます。

誤送信対策としての機能も発揮

メール送信後、送信者がダウンロードサーバー上のファイルを公開/非公開に変更するステップがあり、万が一の誤送信を防ぎます。

初期費用0円! 月額100円~

PPAP問題を解消し、誤送信対策もできるGUARDIANWALLのクラウドサービスは、1アカウント月額100円~でお気軽にご利用いただけます。

添付ファイルダウンロードリンク化<図解>

  1. 1
    送信者:添付ファイル付きメールを送信する
  2. 2
    自動で添付ファイルだけ分離してダウンロードサイトへ保存。ダウンロード用URLが自動で差し込まれ受信者へ送信
  3. 3
    送信者:添付ファイルの公開対象者、公開期間、ダウンロード回数などを設定
  4. 4
    受信者:メールに記載されたURLよりファイルをダウンロードが可能

代替手段の比較

一般的に挙げられる代替手段のうち、代表的なもの3つを比較
利便性を維持しながら情報漏えいリスクを手間なく低減

4,000社を超える導入実績
大手企業様・省庁様・グローバル企業様なども導入
ご利用ユーザー数は約580万以上

  • オンプレミス製品を含むGUARDIANWALLの導入実績(2022年12月現在)
国立研究開発法人 物質・材料研究機構/"K" LINE LOGISTICS/公益財団法人 京都大学iPS細胞研究財団

GUARDIANWALLはかんたん導入

STEP1:お申し込み→STEP2:環境準備→STEP3:ご利用開始

Mailセキュリティ・クラウド ベーシックでは、弊社がおすすめする設定があらかじめセットされており簡単にスタートすることができます。

添付ファイルダウンロードリンク化ができるGUARDIANWALLは2つ

Microsoft 365専用。アドインでらくらく導入・運用 他製品との組み合わせでセキュリティをガッチリ強化
製品名 Outbound Security for Microsoft 365
(アウトバウンド セキュリティ)
MailConvert on Cloud
(メールコンバート オン クラウド)
プレミアムベーシック
提供タイプ Outlookアドイン型 ゲートウェイ型
メール環境 Microsoft 365 のみ Microsoft 365
Google WorkSpace
機能 添付ファイルダウンロードリンク化
送信前セルフチェック
添付ファイルダウンロードリンク化
添付ファイルの自動ZIP暗号化
宛先のBCC変換
  • 宛先毎に使い分けが可能
導入・管理 管理者によるOutlookアドイン配布設定
⇒メールの経路変更が不要
 導入後の運用設定が不要
メールの経路変更(マニュアルあり)
管理者側で運用ルールを一元管理
利用状況をレポートとして可視化(プレミアムのみ)
その他の誤送信対策 他のMailセキュリティ・クラウド製品との組み合わせで
総合的なメール情報漏えい対策が可能
価格
(1ユーザーあたり)
100円/月 150円~/月
  • 機能により「ベーシック(150円/月)」「プレミアム(200円/月)」から選択
概念図
 
  Outbound Security for Microsoft 365 について問い合わせる MailConvert on Cloud について問い合わせる

よくあるご質問

Q1
MailConvert on Cloud(メールコンバート オン クラウド)を利用するための動作環境を教えてください
A1

Microsoft 365/Google Workspaceを対象としております。
ホスティングメールやオンプレミス環境メールなどは、メンテナンスや各種制限などの運用影響を受ける可能性がありサービス品質維持のため限定しております。

Q2
Outbound Security for Microsoft 365(アウトバウンド セキュリティ)やMailConvert on Cloud(メールコンバート オン クラウド)を利用するためのメールクライアントに指定はありますか?
A2

Outbound Security for Microsoft 365(アウトバウンド セキュリティ)はMicrosoft 365のOutlookアドインの機能を利用しているため、Microsoft 365が提供するOutlook(Windows版)とOutlook on the Webのみをサポートしております。Outlookパッケージ版のクライアントはサポートしておりません。
MailConvert on Cloud(メールコンバート オン クラウド)はゲートウェイ型のため、Microsoft 365やGoogle Workspaceでご利用できるメールクライアントであれば、ご利用可能です。

Q3
初期費用はかかりますか?
A3

いいえ。初期費用はいただいておりません。
ただし、各種の設定はお客さまにて作業をお願いしております。

Q4
利用ライセンスのカウント対象について教えてください
A4

本サービスを利用する利用者数(頭数)をカウントしてください。
配布グループや共有メールBOXのメールアドレス数はカウント対象外です。
ただし、配布グループや共有メールBOXを利用するメンバーは、課金対象の利用者に含まれている必要があります。
メール一斉配信用の代表アドレスのみのご利用など、ご利用方法によってはお受けできない場合がございますので予めご了承ください。

Q5
Microsoft 365/Google Workspace契約数のうち、一部のユーザーだけで利用することはできますか?
A5

はい。ご利用可能です。
Microsoft 365/Google WorkSpaceで利用者のみを本サービスに経由するように経路設定ください。

Q6
契約期間中にユーザーを追加したい場合はどうなりますか?
A6

ご契約時の20%未満までのユーザー追加の費用はいただきません。更新時に正しい数量でご契約いただきます。
20%を超える場合は、10ユーザー単位で追加のご注文をいただきます。

Q7
MailConvert on Cloud(メールコンバート オン クラウド)にはベーシックとプレミアムがあるようですが、途中で契約を切り替えることはできますか?
A7

いいえ。ベーシックとプレミアム間での変更はできません。
一度ご解約いただき、再契約を行っていただく必要があります。
事前に無償評価などで機能をお確かめいただくことを推奨しております。

Q8
本サービスを評価利用することはできますか?
A8

はい。1ヶ月間、無償にて評価利用いただくことができます。

Q9
メール送受信サイズ(添付ファイルのサイズ)の制限はありますか?
A9

Outbound Security for Microsoft 365 (アウトバウンド セキュリティ)ではメール1通につき合計150MBまでのファイルを添付することができます。また、1通の送信メールに添付可能なファイル数は10個までです。
ただし、Microsoft 365にてメールサイズの制限を行っている場合はそちらの制限値が優先されます。
添付ファイルサイズが大きくなるとネットワーク環境によって、タイムアウトが発生する場合がありますので、ご利用環境にてメールサイズ、添付ファイルサイズの制限を行っていただくことを推奨いたします。

MailConvert on Cloud(メールコンバート オン クラウド)ではメール1通につき25MBまでとしております。
メール送受信サイズを超過した場合、差出人へエラーメール(バウンスメール)を送信します。

Q10
ソーシャルログインとはなんですか?安全性の面などでメリットはありますか?
A10

メール受信者が「Microsoft アカウント」または「Google アカウント」を持っている場合に、そのユーザーID/パスワードで認証する方式を、「ソーシャルログイン」と呼称しています。
「ソーシャルログイン」を利用することでパスワード情報をメール送信先に通知する必要がなくなるため、PPAP問題で話題となった「同一経路でのパスワード通知」を防ぐことができます。
受信者のメール環境で「Microsoft」、「Google」のサービスをご利用されている場合は「ソーシャルログイン」、それ以外のメール環境の場合は「ワンタイムパスワード」のご利用を推奨しております。

PPAPとは

「P:パスワード付きZIPファイル送付、P:パスワードの送付、A:暗号化、P:プロトコル」の頭文字をとって命名された、企業のメールセキュリティにおける問題を指します。
2020年に、当時のデジタル改革担当相が中央省庁においてPPAPを廃止する方針を発表したことを発端に、それまで問題視する声があってもその利用方法が広く一般・形骸化していたPPAPによるメール送信手段を見直す動きが高まっています。

PPAP対策に関するお問い合わせ

キヤノンマーケティングジャパン株式会社