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LX-D5500|特長

4色インクジェットでフルカラーオンデマンド出力

プリントヘッド拡大イメージ

LX-D5500は、4色のインクジェット方式によりラベルのフルカラー出力を実現。また高発色な染料インクを採用することで、表現豊かなフルカラーラベルを、オンデマンドで発行することができます。

最速毎秒200mmのフルカラーオンデマンド出力

ライン印刷方式採用により、最速毎秒200mmの高速フルカラー出力を実現。一般的なインクジェットプリンターでは、プリントヘッドが左右に往復しながら印字(シリアル方式)しますが、ライン方式ではプリントヘッドの幅が広いためヘッドが固定され、用紙だけが動くので、高速プリントが可能です。

ライン方式採用による超高速プリント。
LXシリーズのプリントヘッドはライン方式を採用し、高画質と高速プリントを両立しています。
印字幅:最大106.3mm(約4.2インチ)

解像度1200dpiの高精細出力

解像度は、従来機に比べ2倍の1200dpiを実現。情報密度の高いバーコードや、最新の省スペース型バーコードを限られたラベルスペースに表示できます。また、極小文字もシャープに再現します。

図:バーコード出力比較 極小文字出力比較

高発色のインクがラベルの表現力を豊かに

色域比較図(使用ラベル:マットラベル)

LX-D5500は幅広い色域を持つ染料インクを採用。
見る人の目を捉える鮮やかで表現力豊かなラベルの作成に最適です。

発色性に優れた染料インク

LX-D5500(染料インク)
(使用ラベル:マットラベル)
LX-P5500(顔料インク)
(使用ラベル:マットラベル)

インクを効率的に使えるインクジェット方式

使用されなかった部分も含めてラベルと同じ面積のインクリボンを消費する「熱転写インクリボン方式」に比べ、プリントする部分だけに吐出する「インクジェット方式」なのでインクを効率的に使えます。

熱転写インクリボン方式

インクリボンの無駄が発生 用紙の面積分だけインクリボンを送る

ラベルのサイズやデザインにかかわらず、ラベルと同じ面積のインクリボンを消費し、使用しなかった部分のインクリボンはムダになります。また、使用済みのインクリボンから機密情報が漏洩する恐れがあります。

インクジェット方式

用紙の面積に関係なく必要な量だけインクを吐出 使用した分のインクだけが減る

ラベルのサイズやデザインに応じて必要なインクだけを使用するため、ムダがなく経済的です。また、印字した情報が用紙以外に記録されることがないので安心です。

各色240mlの大容量インクタンクを採用

BK/C/M/Y各色240mlの大容量インクタンクを採用。大量のラベル/タグ出力にも、インクタンクの交換頻度を減らすことができ、業務効率の向上につながります。

  • プリントヘッドの品質を維持するため、使用済みインクタンク内には使用できないインクが残ります。

省スペースと信頼性を両立したコンパクトデザイン

さまざまな業務環境に対応できるように、省スペース化を実現。また、ロール紙が外部に露出しない構造によって、ホコリや汚れのトラブルを防ぎます。

従来機比42%サイズダウンの省スペース化を実現した新設計キューブ型ボディー。ロール紙のホコリや汚れトラブルを防ぐカバー構造。前面からアクセスできるインクタンクスペース。印刷されたラベル/タグは前面に排紙。

従来機との比較

LX-D5500 386mm。LX760/LX740 690mm。

高さ

LX-D5500 394mm。LX760/LX740 490mm。

奥行き(上面から見た図)

LX-D5500 570mm。LX760/LX740 440mm。

各色ごとに交換できる大容量インクタンク

インクタンクは、BK/C/M/Yの各色ごとに交換できる独立型。各色一体型のインクカートリッジに比べ、使い切った色のみを交換するため、無駄がなく経済的です。また、各色240mlの大容量インクタンクを採用。インクタンクの交換頻度を減らし、業務効率の向上につなげます。

各色一体型のインクカートリッジは使い切らないインクが発生します。
使い切ったインク 余ったまま廃棄されるインク

容易な用紙交換、用紙カット、ジャム処理作業

ロール紙の交換は、用紙がセットされたロールホルダーごと交換するだけ。また、出力された用紙のカットやジャム処理も、簡単操作で作業が行えます。

ロール紙のセット

ファンフォールド紙のセット

インクタンク交換

ラベルの手動カット

ジャム処理の際は上ユニットをオープン

メンテナンスカートリッジのセット

長さ6mm~500mmのさまざまな用紙に対応。

ラベル用紙は、ロール紙とファンフォールド紙の両方を使用でき、マット紙、光沢紙、合成紙などさまざまな用紙に対応しています。また、最小6mmの長さから500mmの大型ラベルまで対応可能なため、幅広い用途や業種に応じたラベル発行が可能です。

ロールタイプ(型抜きラベル):マット、光沢、合成紙。ファンフォールドタイプ:マット、光沢、合成紙。タグタイプ(糊無し):マット。
  • LX-D5500プリンタードライバー V1.22(BJI-P511Mインク用)をご使用の場合、「ユーザー用紙サイズ設定」の用紙長さの設定範囲は400mmまでとなります。

長さ6mmの小さなラベルにも対応

最小で幅25.4mm×長さ6mmの極小ラベルに印刷可能。また、高精細1200dpiのプリントヘッド搭載により、GS1データバーをはじめとする省スペース型バーコードの印字にも対応します。

  • 幅25.4mmは台紙を含みます。

オプションでラベル発行の効率がさらにアップ

用途に応じて、ラベル発行業務をさらに効率化するオプションをご用意しています。

オートカッターユニット

ラベル・タグのカット位置やカット間隔を設定し、自動でカットすることができます。

用紙巻き取り装置

出力されたラベル・タグを自動で巻き取ることができます。

ロールホルダー

複数のロール紙を使用する場合には、オプションのホルダーをご利用いただくと便利です。

高速ネットワークインターフェースを標準搭載

インターフェースには、1ギガビット/秒のデータ送信が可能な「1000Base-T」と「USB2.0」を標準搭載。さらにプリンターステータスを外部制御機器から取得することが可能な拡張インターフェースとして「RS-232C」を搭載しています。

ラベルのカラー化でもっと見やすく、もっと魅力的に

LX-D5500出力用途例

食品表示ラベル

色鮮やかな写真で商品の魅力あふれるパッケージに。
原材料、賞味期限などの情報もパッケージラベル1枚に集約可能。

商品ラベル

カラー写真で商品の魅力を演出。

生産者ラベル

生産者の顔が見えるラベルデザインで食の安心をアピール。
商品名や産地のカラー表示で消費者にわかりやすく。

食札

病室や科名のわかりやすい表示で取り違えを防止。
患者向けの情報を色分けでわかりやすく表示。

棚札・POP

ラストや写真のカラー表現で値札をもっと魅力的に。
消費者に知らせたい商品名や価格を目にとまる色でアピール。

配送ラベル

納入先の色分けで誤配送を防止。
配送先と内容物のリストを一枚のラベルに集約。

航空貨物ラベル

航空会社名やフォワーダー名のカラーロゴ表示により、作業者の視認性が向上。

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