現代社会のメンタル問題にメンタルの第一人者・見波利幸が鋭く切り込むメンタルコラム 第二回「「働き方改革」の一歩先行く『副業・兼業』への提言」(2)

「市場価値」を高めることのメリット

新入社員で入社して一つの会社に40年勤めあげても、その会社内での限定された能力や専門性しか養われない。それは会社内価値であり市場価値ではない。複数の会社に勤務することで市場価値を高め、そもそも自分は何の専門性を高めたいのか、どのような業務に就くことで、どの会社で高められるのかを真剣に考えることになります。自分の専門性やキャリアに対して真正面から考え、主体的に高めようとする人材こそ増やすべきであると思います。
また、一社に固執すれば会社に対する依存は高まり、会社内価値を高めることしかできません。また、過酷な労働環境であってもただひたすら我慢するしか選択肢はなくなる。「一つの会社に縛られない」ことによる依存リスクの分散もメンタル的には大きな意義を持ちます。

最大の「シナジー効果」が得られる

最大のメリットは、複数の会社から得られる専門性によって、必ずシナジー効果が期待できることです。複数の専門性を高めることで、それぞれの知見が高まり、それらが統合され、より高い専門性へと進化を遂げるときに、新たなビジネスモデルを構築したり、新規ビジネスを作り出したりすることができるようになります。
一社で定例業務をただひたすらやっているだけは、決してそのような人材には育ちません。IT化やAIに定例業務はいずれとってかわります。今考えなくてはならないのは、どのような専門性を有している人材が自社で必要かを本気で考えることです。
社内価値だけしか高まっていない社員が業界の競合と戦えるのか、自社独自の教育体系や経験だけでそのような人材が育つのか、単に外部から探して入れ替えを進めるのか、何が実用的で効果があるのかを経営トップは重要な経営課題と認識すべき時代になっていると思います。

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