ニュースリリース


発表日 2002年10月21日

キヤノンが普及型レーザープリンターのラインアップを一新
ネットワーク標準対応の“LBP-1820”、パーソナル向け“LBP-1120”など4機種を発売



キヤノンは、レーザービームプリンター「レーザショットシリーズ」の新製品として、オフィス向けモデル3機種(LBP-1820/1620/1420)とパーソナルモデル1機種(LBP-1120)の計4機種を11月上旬より順次発売し、普及クラスのラインアップを一新します。

LBP-1820 LBP-1420
LBP-1820 LBP-1420

LBP-1120
LBP-1120


キヤノン レーザショット LBP-1820 ‥‥‥‥‥‥価格(税別) 14万8,000円 (発売日:2002年11月上旬)
キヤノン レーザショット LBP-1620 ‥‥‥‥‥‥価格(税別) 12万8,000円 (発売日:2002年11月上旬)
キヤノン レーザショット LBP-1420 ‥‥‥‥‥‥価格(税別) 9万8,000円 (発売日:2002年11月上旬)
キヤノン レーザショット LBP-1120 ‥‥‥‥‥‥価格(税別) 3万8,800円 (発売日:2002年11月中旬)




新製品“レーザショット LBP-1820”は、マルチプロトコルネットワーク標準対応のオフィス向けA3判モデルです。オプションの装着で、ワイヤレスの無線LANなど最新のネットワーク技術にも対応できる拡張性を備えています。基本性能としては、毎分22枚(A4ヨコ)、リアル1,200dpiの高速・高画質に加え、オンデマンド定着方式によるウォームアップタイム0秒のクイックスタートや、「パワーレーザショットコントローラ」搭載による高速データ処理など、快適なプリンティング環境を実現するための優れた機能を備えています。また、オプションのペーパーフィーダや両面ユニットを装着すれば、1,100枚の連続給紙や自動両面印刷が行え、印刷業務の効率化を実現します。
新製品“レーザショット LBP-1620”は“LBP-1820”の姉妹機種で、高速・高画質の優れた基本性能はそのままに、ネットワーク対応をオプションとすることで低価格化を達成したA3判対応プリンターです。

新製品“レーザショット LBP-1420”は、毎分20枚(A4ヨコ)の出力スピードと、2,400dpi相当×600dpiの解像度を備えたA3判ハイコストパフォーマンスモデルです。豊かな階調表現を可能にする「高階調モード」のほか、10Base-T/100Base-TXのネットワーク拡張対応など、オフィスに求められる基本機能を装備しています。

オフィス向け3製品はいずれも、ネットワーク上のプリンターの一元管理を可能にする管理ユーティリティーソフト「NetSpot Device Installer」と「NetSpot Console」を同梱しており、さらに別売の「NetSpot Suite」を活用すれば、オフィスの出力総数の集計・分析をはじめとした、TCO削減のための高度なマネジメント環境を構築できます。

一方、新製品“レーザショット LBP-1120”はパーソナル市場を対象に商品化されたもので、多様化するパソコンのデザインにあわせたスタイリッシュなフォルムと、設置場所を選ばないコンパクトなボディを備えています。また、キヤノン独自のプリンティングソフトウェア「CAPT」を搭載し、パソコンの性能を最大限に活用して、データ処理の高速化を実現しています。

【レーザープリンター市場動向】

2001年におけるモノクロレーザープリンターの市場規模は、世界市場で1,141万台、国内市場で95万台でした。2002年は、世界市場は昨年に引き続き堅調に推移して前年比101%の1,158万台となるものの、国内市場では、同95%の90万台と予想されています。(IDC調べ)

【開発背景】

キヤノンのレーザープリンター「レーザショットシリーズ」は、多様化するユーザーニーズに応えるため、その用途や業務環境に適した幅広い製品ラインアップを展開するとともに、さらなる高速化・高画質化を図ってきました。今回投入する新製品は、定評のあるネットワーク拡張性や、生産性を支えるオプション類はそのままに、高速エンジンの採用やプリントコントローラの改良によって、一層の高速出力を追求したものです。

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