発表日 2003年3月7日

ネットワーク複合機「imageRUNNERシリーズ」のラインアップを拡充
毎分15枚の“キヤノン imageRUNNER e iR1500F”を発売



キヤノンは、毎分15枚の出力スピードを備えた普及型のネットワーク複合機“キヤノン imageRUNNER e iR1500F”を本日より発売します。

imageRUNNER e iR1500F
imageRUNNER e iR1500F
(オプションの3段カセットユニット・H1、フィニッシャー・L1、ハンドセット・E1等装着時)


● キヤノン imageRUNNER e iR1500F‥‥‥‥‥‥価格(税別)68万円(発売日:2003年3月7日)




新製品“iR1500F”は、コピー/ファクスの基本機能をコンパクトボディに一体化したネットワーク複合機です。普及クラスでありながらネットワークプリンター/スキャナーへの拡張性を兼ね備えているため、スキャンした原稿を電子メールで送信したり、受信したファクスをネットワーク経由でコンピューターに転送できるなど、本格的な文書配信にも対応できるコストパフォーマンスの高いモデルです。また、本体中央部から排紙する「インナー排紙機構」を採用するなど徹底した省スペース化を図り、設置場所を選ばないコンパクトボディを実現しています。さらに、低コスト通信が可能なインターネットファクス機能をはじめ、高速通信が可能なG4ファクス機能、2回線で同時に送受信が行えるマルチポート機能をオプションとして付加できるため、大量文書の送受信にも余裕をもって対応できます。

なお、新製品の投入により、「imageRUNNERシリーズ」のラインアップは、毎分15枚から毎分105枚までの13機種48モデルが揃い、ユーザーの幅広いニーズに柔軟に対応することが可能となります。

※ オプションの「LIPSプリンタボード・F1」および「ネットワークインターフェースボードiN-E4」が必要です。

【デジタル複合機の市場動向】

デジタル複合機の2002年における出荷台数は、全世界で約250万台であり、そのうち約2割が国内市場向けでした。2003年は、海外市場におけるデジタル化の進展により、全世界で対前年比1割程度需要が拡大すると予想されます。(キヤノン調べ)

【開発の背景】

キヤノンのネットワーク複合機「imageRUNNERシリーズ」では、ユーザーのニーズに幅広く対応するために、電子メール送信機能やネットワークスキャナー機能を搭載した「intelligent model:iモデル」、オプションを装着することで電子メール送信機能が利用できる「expansion model:eモデル」、および複合機としての基本機能を備えた「standard model:sモデル」を用意しています。
今回発売する製品は上記の「eモデル」に該当するもので、出力スピードが毎分15枚のローエンドマシンです。普及機でありながら高い拡張性を備えているので、小規模事業所のセンターマシンや大・中規模事業所のセクションマシンとして、幅広い用途で利用することができます。
なお、新製品の投入により、「imageRUNNERシリーズ」のラインアップは、毎分15枚から毎分105枚までの13機種48モデルが揃い、ユーザーの幅広いニーズに柔軟に対応することが可能となります。

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